UEFA、スタジアムのレインボーカラーの点灯を禁止
2021.06.22 12:40 Tue
ユーロ2020が開催されているバイエルンの本拠地であるフースバル・アレーナ・ミュンヘンだが、レインボーカラーは禁止されるようだ。ドイツ『ビルト』が報じた。
死の組とされるグループFの試合が行われているフースバル・アレーナ・ミュンヘン。24日には、最終節でドイツ代表vsハンガリー代表の試合が予定されている。
ドイツ代表は、性的マイノリティであるLGBTQの支援を実施。GKマヌエル・ノイアーはレインボーのキャプテンマークを着用するなどしていた。
6月は世界各地で「プライド月間(Pride Month)」とされ、LGBTQの権利について啓発を促すさまざまなイベントが開催されており、ノイアーはこれを支援したとしていた。
欧州サッカー連盟(UEFA)は政治的主張に当たる可能性があるとして調査していたが「腕章は多様性の象徴であり、正当な理由のシンボルとして認められる」とし、処分はしないと決定した。
ドイツサッカー連盟(DFB)のスポークスマンであるイェンス・グリットナー氏は「UEFAは統一されたスタジアムデザインを指定している。そして、この統一されたスタジアムデザインを貫くには、それ相応の理由がある。もしかしたら照明は必ずしも水曜日の試合日に縛られる必要はないかもしれない」とした。
なお、フースバル・アレーナ・ミュンヘンは28日にレインボーカラーに点灯されるとのこと。この日は試合が行われない日であり、問題は起こらないようだ。
死の組とされるグループFの試合が行われているフースバル・アレーナ・ミュンヘン。24日には、最終節でドイツ代表vsハンガリー代表の試合が予定されている。
6月は世界各地で「プライド月間(Pride Month)」とされ、LGBTQの権利について啓発を促すさまざまなイベントが開催されており、ノイアーはこれを支援したとしていた。
欧州サッカー連盟(UEFA)は政治的主張に当たる可能性があるとして調査していたが「腕章は多様性の象徴であり、正当な理由のシンボルとして認められる」とし、処分はしないと決定した。
そんな中、ノイアーのキャプテンマークと同様にレインボーカラーに点灯されるフースバル・アレーナ・ミュンヘン。しかし、UEFAは今回のユーロ2020に関して「11のスタジアムはUEFAと参加国の色でのみ点灯する必要がある」という規則があり、試合日の点灯は禁止するとしたようだ。
ドイツサッカー連盟(DFB)のスポークスマンであるイェンス・グリットナー氏は「UEFAは統一されたスタジアムデザインを指定している。そして、この統一されたスタジアムデザインを貫くには、それ相応の理由がある。もしかしたら照明は必ずしも水曜日の試合日に縛られる必要はないかもしれない」とした。
なお、フースバル・アレーナ・ミュンヘンは28日にレインボーカラーに点灯されるとのこと。この日は試合が行われない日であり、問題は起こらないようだ。
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