ギルモアのコロナ感染がイングランド代表に影響…マウント&チルウェルが予防隔離措置
2021.06.22 05:30 Tue
スコットランド代表MFビリー・ギルモアの新型コロナウイルス感染がイングランド代表にも影響を与えることになった。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
スコットランドサッカー協会(SFA)は21日、ギルモアの新型コロナウイルス感染を報告した。
ゴールレスドローに終わったユーロ2020グループD第2節のイングランド代表戦でマン・オブ・ザ・マッチに選出された20歳MFだが、今回の感染によって10日間の隔離期間に入るため、22日に行われるグループステージ最終節のクロアチア代表戦の欠場が確定した。
また、対戦相手のイングランドでは試合後にギルモアとハグを交わし、マスク着用なしで談笑するなど濃厚接触にあたる振る舞いを見せていたチェルシーの同僚であるMFメイソン・マウント、DFベン・チルウェルが濃厚接触者の可能性があるとして予防的な観点から隔離措置を取ることになった。
マウントとチルウェルに関しては直前のPCR検査においてその他の選手たちと同様に陰性が確認されていたが、現時点では22日のチェコ代表戦を欠場せざるを得ない状況にあるようだ。
「今のところはわからない」
「明らかに疑わしいが、舞台裏ではまだ多くの議論や調査が行われている。現時点で彼らは隔離されている。我々としては今後の12時間で状況を確認していく必要がある」
また、イングランドサッカー協会(FA)は今回の措置に関して以下のような声明を発表している。
「ベン・チルウェルとメイソン・マウントは、金曜日の試合でスコットランド代表のビリー・ギルモアと接触したため、イングランド公衆衛生局(PHE)と協議の上、予防措置として隔離されることになりました」
「2人はPHEとの協議が終わるまで、他のイングランド代表プレーヤーや幅広いサポートチームとは接触しないようにします。なお、月曜日の午後には、全選手がラテラルフロー検査を受けましたが、日曜日の試合前のUEFA PCR検査と同様に、全員が陰性でした」
「我々はPHEと密接に連絡を取りながら、コロナウイルスのプロトコルとUEFAの検査体制に従い続けます」
現在、グループDでチェコ代表と同勝ち点の2位に位置するイングランドは引き分け以上で自力での突破が決まる一方、敗戦且つスコットランドがクロアチア代表に勝利した場合、得失点差などの状況次第で3位転落の可能性がある。
そういった微妙な状況の中で2戦連続スタメン出場中のマウントが欠場となれば、より難しい戦いを強いられることになる。
スコットランドサッカー協会(SFA)は21日、ギルモアの新型コロナウイルス感染を報告した。
また、対戦相手のイングランドでは試合後にギルモアとハグを交わし、マスク着用なしで談笑するなど濃厚接触にあたる振る舞いを見せていたチェルシーの同僚であるMFメイソン・マウント、DFベン・チルウェルが濃厚接触者の可能性があるとして予防的な観点から隔離措置を取ることになった。
マウントとチルウェルに関しては直前のPCR検査においてその他の選手たちと同様に陰性が確認されていたが、現時点では22日のチェコ代表戦を欠場せざるを得ない状況にあるようだ。
同国代表を率いるガレス・サウスゲイト監督は、2選手のチェコ戦の出場の可否について現時点では不透明であることを認めている。
「今のところはわからない」
「明らかに疑わしいが、舞台裏ではまだ多くの議論や調査が行われている。現時点で彼らは隔離されている。我々としては今後の12時間で状況を確認していく必要がある」
また、イングランドサッカー協会(FA)は今回の措置に関して以下のような声明を発表している。
「ベン・チルウェルとメイソン・マウントは、金曜日の試合でスコットランド代表のビリー・ギルモアと接触したため、イングランド公衆衛生局(PHE)と協議の上、予防措置として隔離されることになりました」
「2人はPHEとの協議が終わるまで、他のイングランド代表プレーヤーや幅広いサポートチームとは接触しないようにします。なお、月曜日の午後には、全選手がラテラルフロー検査を受けましたが、日曜日の試合前のUEFA PCR検査と同様に、全員が陰性でした」
「我々はPHEと密接に連絡を取りながら、コロナウイルスのプロトコルとUEFAの検査体制に従い続けます」
現在、グループDでチェコ代表と同勝ち点の2位に位置するイングランドは引き分け以上で自力での突破が決まる一方、敗戦且つスコットランドがクロアチア代表に勝利した場合、得失点差などの状況次第で3位転落の可能性がある。
そういった微妙な状況の中で2戦連続スタメン出場中のマウントが欠場となれば、より難しい戦いを強いられることになる。
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