A・ロペス離脱も何のその! 札幌が金子の左右両足2発で大分戦快勝【明治安田J1第18節】
2021.06.19 16:15 Sat
明治安田生命J1リーグ第18節の1試合が19日に札幌厚別公園競技場で行われ、北海道コンサドーレ札幌が2-0で大分トリニータを下した。
J1リーグでトップの12ゴールを挙げるアンデルソン・ロペスが移籍濃厚の11位札幌は1トップに荒野を起用。19位大分は札幌と同じ[3-4-2-1]のシステムを用い、最前線に井上が入った。
両雄にとって連勝がかかる一戦。降格圏から抜け出すためにも良い形でリスタートを切りたい大分だが、ホームチームがJリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ進出の良い流れも持ち込み、序盤からペースを掴むと、先にスコアを動かす。
9分、3バックの左に入る福森が自陣ハーフウェイライン手前から左足で前線にフィードを出すと、2シャドーの右を務める金子が反応。絶妙な裏抜けと巧みな胸トラップでボールを収めて、華麗な切り返しから右足シュートをゴール右に決めた。
先制した札幌はその後も大分に攻め入る隙を許さず、21分に数人が絡むパスワークから追加点。敵陣左サイドで青木が起点となり、田中、チャナティップがボールを繋ぐと、バイタルエリア左から金子が左足フィニッシュでネットを揺らした。
すると、大分が長沢や渡邉といった攻撃的な交代カードも切り、盛り返し出すが、86分に右サイドから井上が上げたクロスに長沢が頭で合わせたシュートもクロスバーを直撃。残る交代枠でペレイラ、上夷も送り出すが、流れを変えられない。
結局、3点目こそ決められなかったものの、交代枠も駆使しながら試合を総じてコントロールした札幌が中断明けのリーグ戦も白星。直近の公式戦8試合無敗を継続している。
北海道コンサドーレ札幌 2-0 大分トリニータ
【札幌】
金子拓郎(前9、前21)
J1リーグでトップの12ゴールを挙げるアンデルソン・ロペスが移籍濃厚の11位札幌は1トップに荒野を起用。19位大分は札幌と同じ[3-4-2-1]のシステムを用い、最前線に井上が入った。
9分、3バックの左に入る福森が自陣ハーフウェイライン手前から左足で前線にフィードを出すと、2シャドーの右を務める金子が反応。絶妙な裏抜けと巧みな胸トラップでボールを収めて、華麗な切り返しから右足シュートをゴール右に決めた。
先制した札幌はその後も大分に攻め入る隙を許さず、21分に数人が絡むパスワークから追加点。敵陣左サイドで青木が起点となり、田中、チャナティップがボールを繋ぐと、バイタルエリア左から金子が左足フィニッシュでネットを揺らした。
追いかける大分は前半に攻めの迫力を出せず、後半に入る。ハーフタイム明けから藤本を投入したが、札幌が引き続きボールの主導権を握り、依然優勢の展開。ただ、その札幌も攻めがなかなかトドメの一撃に繋がらず、終わらせられない。
すると、大分が長沢や渡邉といった攻撃的な交代カードも切り、盛り返し出すが、86分に右サイドから井上が上げたクロスに長沢が頭で合わせたシュートもクロスバーを直撃。残る交代枠でペレイラ、上夷も送り出すが、流れを変えられない。
結局、3点目こそ決められなかったものの、交代枠も駆使しながら試合を総じてコントロールした札幌が中断明けのリーグ戦も白星。直近の公式戦8試合無敗を継続している。
北海道コンサドーレ札幌 2-0 大分トリニータ
【札幌】
金子拓郎(前9、前21)
|
関連ニュース