サウスゲイト監督、低調さに批判も収穫強調 「必要なレベルには達していなかったが…」
2021.06.19 10:22 Sat
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督がゴールレスドローに終わった試合を振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
イングランドは18日に行われたユーロ2020グループD第2節でスコットランド代表と対戦。初戦のクロアチア代表戦に続いて、この試合も勝てばグループステージ突破が決まったが、堅守速攻の相手に苦戦して、そのまま0-0のドローに終わった。
この結果、イングランドは勝ち点1を得るにとどまり、決勝トーナメント進出決定はお預けに。試合を通して枠内シュート1本のみに終わったチームに対しては、ウェンブリー・スタジアムに集ったファンから試合後にブーイングが浴びせられる場面もあった。
試合後のインタビューに応じたサウスゲイト監督は、難しい試合だったとコメント。また、低調なチームへの批判は理解できるとしつつ、決勝トーナメント進出に向けてサポートが必要だと強調した。
「今夜のような試合で迎えるラスト15分間の戦い方は難しい。ファンは我々に対して、形を捨て前に出ることを切望していた。相手がスコットランドであり、特別な機会でもあったが、それでもポイント獲得は決勝トーナメント進出に向けた重要な一歩だ。そしてそれこそが、我々の最初の目標でもある」
「終盤にギャンブルをして形を失い、最後の5分間でゲームに負けるのは簡単だ。そうすると、トーナメント全体を考えたときにいら立ちが募っていただろう。もちろん、我々はウェンブリーにいることを理解しており、勝ちたかった。だが、トーナメントであることを考えたとき、決勝トーナメント進出の資格を得ることは最も重要なんだ」
「今日は望んでいた、必要としていたレベルに達していなかった。だからどんな意見でも受け入れなければならないだろう。とはいえ、我々がすべきことは、選手たちをしっかりとサポートすることだ」
「多くの若い選手が皆のサポートを必要としている。ほとんどの選手はこうした試合に参加したことがない。ここから多くのことを学び、立ち直っていくと思うが、それにはファンのサポートが必要だ」
イングランドは18日に行われたユーロ2020グループD第2節でスコットランド代表と対戦。初戦のクロアチア代表戦に続いて、この試合も勝てばグループステージ突破が決まったが、堅守速攻の相手に苦戦して、そのまま0-0のドローに終わった。
試合後のインタビューに応じたサウスゲイト監督は、難しい試合だったとコメント。また、低調なチームへの批判は理解できるとしつつ、決勝トーナメント進出に向けてサポートが必要だと強調した。
「今夜のような試合で迎えるラスト15分間の戦い方は難しい。ファンは我々に対して、形を捨て前に出ることを切望していた。相手がスコットランドであり、特別な機会でもあったが、それでもポイント獲得は決勝トーナメント進出に向けた重要な一歩だ。そしてそれこそが、我々の最初の目標でもある」
「我々が勝つしかない状況であった場合、今回とは違ったアプローチをしたかもしれない。しかし今日は、大きくコントロールできる試合ではなかった。そして、我々のように既に勝ち点3を獲得した状態であれば、試合だけでなく大会全体を見通す必要がある」
「終盤にギャンブルをして形を失い、最後の5分間でゲームに負けるのは簡単だ。そうすると、トーナメント全体を考えたときにいら立ちが募っていただろう。もちろん、我々はウェンブリーにいることを理解しており、勝ちたかった。だが、トーナメントであることを考えたとき、決勝トーナメント進出の資格を得ることは最も重要なんだ」
「今日は望んでいた、必要としていたレベルに達していなかった。だからどんな意見でも受け入れなければならないだろう。とはいえ、我々がすべきことは、選手たちをしっかりとサポートすることだ」
「多くの若い選手が皆のサポートを必要としている。ほとんどの選手はこうした試合に参加したことがない。ここから多くのことを学び、立ち直っていくと思うが、それにはファンのサポートが必要だ」
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