日本戦では「ベストを尽くす」と語ったキルギス代表監督、濃厚接触で不在だったGKも追加招集「プラン通りに進んでいる」

2021.06.14 13:40 Mon
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キルギス代表のアレクサンデル・クレスティニン監督が、15日に控えるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本代表戦に向けて、前日記者会見に臨んだ。

キルギスは今回の日本での集中開催で3試合を戦うこととなった中、来日後に選手が新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性判定を示した。
さらに、この濃厚接触者としてGK3名を含む5選手が認定されていた。

厳しい状況下での試合をこなしてきた中クレスティニン監督は、「コロナの問題は確かにあったが、最近の選手に対するコロナの検査では陽性の選手はいなかった」と現在は問題を抱えていないとコメント。「日本戦では良い試合ができるようにベストを尽くす」と語り、明日の日本戦に向けて意気込んだ。

また、これまでの2試合は、DFが本職のアイザル・アクマトフをGKとして起用せざるを得ない状況に。そんな中、日本戦に向けてはベテランのGKパベル・マティアシュを追加招集。「GKに関しては我々のプラン通りに進んでいる」とコメントした。
ここまで予選7試合を終えてグループ2位につけるキルギス。各グループ2位の上位4チームに与えられるW杯最終予選への切符は手にできないものの、2位をキープすれば2023年の中国アジアカップ予選で3次予選からの出場となる。

3位のタジキスタン代表とは勝ち点で並んでいる状況であり、日本戦で勝ち点を奪わなければ3位に転落する可能性もあるが、日本戦については「明日の試合は非常に興味深い」とコメント。「日本については多くの情報があり、日本に来てからたくさんの情報を得てきた。我々の計画、分析に基づいて試合をしたいと思う」と語り、チームとして強い意気込みを持っているようだ。
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