2点差追い付かれるも白星発進のオランダ、デ・ブール監督「良いスタートを切れた」
2021.06.14 11:20 Mon
オランダ代表のフランク・デ・ブール監督が、ユーロ2020のウクライナ代表戦を振り返った。オランダサッカー協会(KNVB)が伝えている。
オランダは13日、ユーロ2020の初戦でウクライナ代表と激突。開幕前の強化試合で試した[3-5-2]を採用し、主導権を握ってゲームを進めた。
ゴールレスで折り返した52分にMFジョルジニオ・ワイナルドゥムが試合を動かすと、6分後にはFWヴォウト・ヴェグホルストが追加点を挙げてリードを広げた。
しかし、75分に1点を返されると、直後にも失点を喫して同点に。オランダにとっては嫌な流れとなったが、85分にDFナタン・アケのクロスからDFデンゼル・ダンフリースが値千金の決勝ゴール。地力を見せたオランダが追いすがるウクライナを振り切って初戦を白星で飾った。
辛くも勝利を手にしたオランダ。デ・ブール監督は「2失点したことを除けば、とてもよかったと思う」と、立て続けの失点を悔やみながらも、初戦を勝ち切れたことに満足感を示した。
「それを負債のように感じたが、幸いなことに、デンゼルが素晴らしいヘディングを決めてくれて、トーナメントで良いスタートを切ることができた」
「初戦で勝つことは非常に重要。これは良い第一歩だ。ただ、我々はまだ何も手にしていないので、オーストリアに対して再び立ち向かわなければならない」
オランダは13日、ユーロ2020の初戦でウクライナ代表と激突。開幕前の強化試合で試した[3-5-2]を採用し、主導権を握ってゲームを進めた。
しかし、75分に1点を返されると、直後にも失点を喫して同点に。オランダにとっては嫌な流れとなったが、85分にDFナタン・アケのクロスからDFデンゼル・ダンフリースが値千金の決勝ゴール。地力を見せたオランダが追いすがるウクライナを振り切って初戦を白星で飾った。
辛くも勝利を手にしたオランダ。デ・ブール監督は「2失点したことを除けば、とてもよかったと思う」と、立て続けの失点を悔やみながらも、初戦を勝ち切れたことに満足感を示した。
「選手たちはこのシステムをものにしていると思う。我々は常にプレッシャーをかけ続け、ゲームを支配したかった。相手にはチャンスがあったけれど、これら2つ(の失点)は必要ではなかった」
「それを負債のように感じたが、幸いなことに、デンゼルが素晴らしいヘディングを決めてくれて、トーナメントで良いスタートを切ることができた」
「初戦で勝つことは非常に重要。これは良い第一歩だ。ただ、我々はまだ何も手にしていないので、オーストリアに対して再び立ち向かわなければならない」
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