日本代表GK川島永嗣がストラスブールと2年間の契約延長「全力を尽くしていきたい」

2021.06.12 19:55 Sat
Getty Images
ストラスブールは12日、日本代表GK川島永嗣(38)との契約延長を発表した。新契約は2023年6月30日までとなる。大宮アルディージャでプロキャリアをスタートさせた川島は、2004年1月に名古屋グランパスへと完全移籍。しかし、当時日本代表の守護神だったGK楢崎正剛の前にポジションを掴めないでいると、2007年1月に川崎フロンターレへと移籍。正守護神として活躍する。
2010年7月に海を渡りベルギーのリールセへと完全移籍。その後ははスタンダール・リエージュ、ダンディー・ユナイテッド、メスへと移籍を繰り返し、2018年8月にストラスブールへと加入した。

ストラスブールではポジションを失うこともありながら、今シーズンはリーグ・アンで24試合に出場。チームを残留に導く活躍を見せていた。

川島は自身のインスタグラムでも契約延長を報告している。
「この度ストラスブールと2年契約延長をしました。このクラブで自分の挑戦を続けられる事、そしてクラブからの信頼に心から感謝しています」

「ここからがまたスタート。ストラスブールというクラブと共に夢を共有し、叶えるために全力を尽くしていきたいと思います」

1 2
関連ニュース

ヒュッター采配的中のモナコが2戦ぶり白星! 南野拓実は後半序盤に決定機演出も59分に交代【リーグ・アン】

リーグ・アン第25節、ストラスブールvsモナコが10日にスタッド・ドゥ・ラ・メノで行われ、アウェイのモナコが0-1で勝利した。なお、モナコのFW南野拓実は59分までプレーした。 前節、首位のパリ・サンジェルマンとの上位対決をドローで終えた3位のモナコは、12位のストラスブールを相手に2試合ぶりの白星を狙った。南野はこの試合で[4-4-2]の右サイドハーフでスタメン起用となった。 南野が開始5分でイエローカードをもらうなど、立ち上がりから球際でバチバチとやり合う展開で進んでいく。 [5-4-1]のコンパクトな陣形から最前線のエメガを起点に堅守速攻が徹底されるホームチームに対して、モナコはボールの主導権を握る。ただ、全体的に重さや距離感の問題が見受けられ、なかなか相手陣内で効果的な崩しを見せられず。 以降も2トップへの収まりもいまいちで、南野やゴロビンがコンビネーション、創造性を発揮できずに攻撃が停滞するモナコ。前半終盤にややリズムを掴みだすが、バログンがボックス内での決定機で相手GKの好守に阻まれてしまい、手詰まりのままハーフタイムを迎えた。 後半も同じメンバーで臨んだモナコは立ち上がりに攻勢を強めていく。54分にはシンゴからの縦パスに抜け出した南野が決定機を演出。ボックス右まで持ち込んで正確なマイナスの折り返しを供給するが、良いタイミングで中央に入ってきたバログンの右足シュートは相手DFに触られてしまい枠の右に外れる。 さらに、モナコは続けての右CKからシンゴ、マリパンが競り勝ってヘディングシュートを枠に飛ばすが、いずれも相手GKの好守に阻まれた。 後半早い時間帯でのゴールとはならなかったことで、ヒュッター監督が動く。59分、南野とフォファナ、ワタラを下げてアクリウシュ、ベン・セギル、ヤコブスを投入。ゴロビンをボランチの一角に落とし、より攻撃的な布陣で相手の堅守攻略を図る。 すると、この交代策がものの見事に嵌る。73分、相手陣内中央右をドリブルで運んだアクリウシュがボックス右に持ち込んで横パスを供給。これをベン・セギルがワントラップから狙いすました右足シュートでゴール左隅に突き刺した。 先制後は追加点こそ奪えずも、相手陣内で押し込む形でゲームを進めたモナコは、ベン・イェデルを下げてマガサを投入。後半最終盤は割り切って1-0での逃げ切り態勢に。 そして、このまま試合をクローズしたモナコが苦しみながらも2試合ぶりの白星を収めた。 2024.03.11 00:59 Mon

ムバッペ&アセンシオ弾で逃げ切ったPSGがリーグ戦2試合ぶりの白星!【リーグ・アン】

パリ・サンジェルマン(PSG)は2日、リーグ・アン第20節でストラスブールと対戦し2-1で勝利した。 リーグ戦14試合負けなしの首位PSG(勝ち点44)は、直近ドローに終わったブレスト戦からスタメンを3人変更。バルコラ、ヴィティーニャ、ダニーロに代えてウガルテ、ソレール、マルキーニョスをスタメンで起用。コロ・ムアニ、ムバッペ、アセンシオを3トップに据えた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 6試合負けなしと好調の10位ストラスブール(勝ち点25)に対し、PSGは開始40秒でピンチを迎える。ロングスローの流れからボックス内で混戦が混戦が生まれると、シソコのパスをボックス左のアンジェロ・ガブリエウが折り返し、最後はサイは決定機を迎えたが、シュートはGKドンナルンマのファインセーブで難を逃れた。 ピンチを凌いだPSGは4分、中盤のこぼれ球を拾ったコロ・ムアニがドリブルでボックス左から侵入すると、後方からスライディングタックルを見舞ったペランに倒され、PKを獲得。しかし、ムバッペのPKはGKベラルーチが完璧な読みではじき出した。 その後は一進一退の展開が続いたが、PSGは31分にスコアを動かす。バックパスを受けたGKベラルーチに対してハイプレスを敢行したアセンシオがパスカットに成功すると、こぼれ球に反応したムバッペが無人のゴールへシュートを流し込んだ。 1点リードで後半を迎えたPSGは、開始早々の49分に自陣でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、ファビアン・ルイスのスルーパスで左サイドを突破したムバッペのクロスから最後はアセンシオが冷静にゴールネットを揺らした。 リードを広げたPSGは68分にバクワのゴールで1点を返されると、直後の69分にもピンチを迎えたが、ハビブ・ディアラのミドルシュートはGKドンナルンマがブロック。こぼれ球をエメガに詰められたが、このシュートはGKドンナルンマがキャッチした。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。試合はそのまま2-1でタイムアップ。アセンシオ弾で逃げ切ったPSGが2試合ぶりの白星を飾った。 2024.02.03 07:05 Sat

チェルシーのブラジル代表MFアンドレイ・サントスがストラスブールへレンタル移籍…今季前半戦はフォレストでプレー

ストラスブールは1日、チェルシーのブラジル代表MFアンドレイ・サントス(19)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ヴァスコ・ダ・ガマの下部組織で育ったアンドレイ・サントスは、2023年1月にチェルシーに完全移籍。そのままヴァスコ・ダ・ガマにレンタル移籍する。 2023年8月からはノッティンガム・フォレストへとレンタル移籍。しかし、プレミアリーグで1試合、EFLカップ(カラバオカップ)で1試合の出場に終わり、1月3日にチェルシーへと復帰していた。 なお、チェルシーでは一度も公式戦でプレーしたことはない。 現在はU-23ブラジル代表のキャプテンとして、パリ・オリンピックの南米予選を戦っており、3試合に出場。終了後にチームに合流することとなる。 2024.02.02 12:10 Fri

フォレストがベルギー代表GKセルスを3年半契約で獲得! 川島永嗣の元同僚

ノッティンガム・フォレストは1日、ストラスブールからベルギー代表GKマッツ・セルス(31)の獲得を発表した。契約は2027年夏までの3年半。背番号「26」をつける。 セルスは6キャップを記録する現役のベルギー代表。かつてニューカッスルでもキャリアを紡ぎ、2018年夏からストラスブールでプレーしたシュートストッパーは通算175試合の出場を誇り、今季もここまでリーグ・アン19試合でゴールマウスを守った。 リールセや、ストラスブール時代の川島永嗣にとっての元同僚は今冬のフォレストにとって、ロドリゴ・リベイロ、ジョバンニ・レイナに続く3人目の新戦力となる。 なお、移籍金額はイギリス『スカイ・スポーツ』によると、最大500万ポンド(約9億3000万円)になるとみられる。 2024.02.02 09:40 Fri

伊東先発、中村終盤出場のスタッド・ランスが連敗ストップ、3試合ぶり勝利【リーグ・アン】

スタッド・ランスは1日、リーグ・アン第14節でストラスブールをホームに迎え、2-1で逃げ切った。スタッド・ランスのMF伊東純也は85分までプレー、FW中村敬斗は79分からプレーしている。 2連敗中の5位スタッド・ランス(勝ち点20)は、伊東が[3-4-3]の右ウイングでスタメンとなり、負傷により5試合欠場していた中村がベンチ入りした。 14位ストラスブール(勝ち点13)に対し、9分にロングボール一本からエメガにボックス内からシュートに持ち込まれるピンチを迎えたスタッド・ランスだったが、枠外に外れて助かると、直後の10分に先制する。 ボックス左で縦に仕掛けたダラミーのマイナスクロスをリシャルドソンが合わせた。さらに14分、伊東の右クロスからファーサイドのデ・スメットが合わせるもシュートは枠外に。 その後、34分のディアラの決定的なシュートをGKディウフが好守で阻止したスタッド・ランスは42分に加点。ロングボールに抜け出したダラミーが相手のクリアにかかったペランのオウンゴールを誘った。 追加タイムには分厚い攻めからボックス右の伊東がGK強襲のシュートを放ったスタッド・ランスが2点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、試合をコントロールするスタッド・ランスが時間を消化していく中、63分には伊東に好機が訪れるもボックス中央から反転してシュートに持ち込みかけたところでブロックされてしまう。 その後、70分のガメイロの決定的なシュートをGKディウフが止めたスタッド・ランスは、74分にも伊東がドリブルシュートでGKを強襲。 しかし79分に中村を投入した後、86分にPKを献上。デ・スメットがボックス内でアンジェロを倒してしまった。これをガメイロに決められたスタッド・ランスは最終盤にかけても守勢が続いたが、守護神ディウフの好守もあって逃げ切り。 連敗を止め、3試合ぶりの勝利としている。 2023.12.02 07:03 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly