メッセージは政治的とUEFAが指摘、ウクライナ代表ユニフォームに改善を要請
2021.06.11 16:55 Fri
ウクライナ代表のユニフォームに手が加えられるかもしれない。『RBCウクライナ』が伝えている。
ウクライナは6日、ユーロ2020に臨むチームのユニフォームを発表。そのユニフォームにはクリミア半島を含んだウクライナの国土と「ウクライナに栄光を!」、「英雄に栄光を!」というスローガンが描かれていた。
このスローガンに対してロシアの国会議員から「政治的挑発だ」という声が上がっており、欧州サッカー連盟(UEFA)に行動を起こすよう提言するなどの意見が飛び交っていた。
ユーロを主催するUEFAは当初「問題ない」との見解を示していたが、ロシアサッカー連合(RFU)からの要請により再調査を開始。慎重な調査がなされた結果、「英雄に栄光を!」(Героям слава!:原語)というスローガンに「政治的な意味合いがあることが判明した」と判断された。
そして『政治的なスローガンを用いてはならない』というUEFAの要件に反しているとし、UEFAはウクライナ側に対してユニフォームからこのフレーズを削除するよう求めたという。
なお、グループCのウクライナは13日にオランダ代表と、17日に北マケドニア代表と、21日にオーストリア代表と対戦する。
ウクライナは6日、ユーロ2020に臨むチームのユニフォームを発表。そのユニフォームにはクリミア半島を含んだウクライナの国土と「ウクライナに栄光を!」、「英雄に栄光を!」というスローガンが描かれていた。
ユーロを主催するUEFAは当初「問題ない」との見解を示していたが、ロシアサッカー連合(RFU)からの要請により再調査を開始。慎重な調査がなされた結果、「英雄に栄光を!」(Героям слава!:原語)というスローガンに「政治的な意味合いがあることが判明した」と判断された。
そして『政治的なスローガンを用いてはならない』というUEFAの要件に反しているとし、UEFAはウクライナ側に対してユニフォームからこのフレーズを削除するよう求めたという。
これに対してウクライナ代表のヘッドコーチを務めるニコライ・ヴァシルコフは「おそらく変更されるだろう」と、襟背面の内側にあるメッセージはなくなるだろうと述べた。
なお、グループCのウクライナは13日にオランダ代表と、17日に北マケドニア代表と、21日にオーストリア代表と対戦する。
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