言い過ぎだった…ジルー、物議醸したコメントを釈明もムバッペは納得せず 緊張感続く
2021.06.11 13:58 Fri
先日、突如緊張が走ったFWオリヴィエ・ジルーとFWキリアン・ムバッペの間に進展があったようだ。
事の発端は8日に行われたブルガリア代表戦後のジルーのコメント。前半に負傷したFWカリム・ベンゼマに代わって出場し、2ゴールを挙げて勝利に導いたが、「僕ら前線はもっと上手く味方同士を見つけなければならない。個人的に僕にパスを出さない選手がいる」と発言し、物議を醸していた。
これに最も反応してしまったのがムバッペだ。自分に向けられたコメントと受け取ったのか、それともユーロ2020の開幕を目前にして不適切なコメントだと感じたのか、真意は定かではないが、激怒したムバッペは公の場でジルーに対する反論を示すこともやぶさかではないと伝えられた。
そしてフランス『RMC Sport』によると、その後ジルーはムバッペと和解しようとコメントの釈明に努めたという。ムバッペだけに向けた言葉ではなく、MFエンゴロ・カンテやDFバンジャマン・パヴァールとの関係など、様々な意図があったと説明。間違ったコメントだったと謝罪し、記者からの圧力を感じたとも明かしたようだ。
しかし、それでも22歳のモヤモヤは晴れず、10日のトレーニングでもムバッペの様子はいつもと違ったようだ。ディディエ・デシャン監督は両選手と個別に話をした後、チーム全体に向けて「ジルーが自分の気持ちを公表したことは間違いだったとしても、今は前に進むことが重要だ」と語ったという。
事の発端は8日に行われたブルガリア代表戦後のジルーのコメント。前半に負傷したFWカリム・ベンゼマに代わって出場し、2ゴールを挙げて勝利に導いたが、「僕ら前線はもっと上手く味方同士を見つけなければならない。個人的に僕にパスを出さない選手がいる」と発言し、物議を醸していた。
そしてフランス『RMC Sport』によると、その後ジルーはムバッペと和解しようとコメントの釈明に努めたという。ムバッペだけに向けた言葉ではなく、MFエンゴロ・カンテやDFバンジャマン・パヴァールとの関係など、様々な意図があったと説明。間違ったコメントだったと謝罪し、記者からの圧力を感じたとも明かしたようだ。
しかし、それでも22歳のモヤモヤは晴れず、10日のトレーニングでもムバッペの様子はいつもと違ったようだ。ディディエ・デシャン監督は両選手と個別に話をした後、チーム全体に向けて「ジルーが自分の気持ちを公表したことは間違いだったとしても、今は前に進むことが重要だ」と語ったという。
フランス代表のユーロ初戦は15日のドイツ戦。それまでに2人の溝は埋まるのだろうか。
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