久々の代表戦で存在感のDF熊谷紗希「フワッと入ってしまった」と試合の入りを反省
2021.06.10 22:47 Thu
なでしこジャパンのDF熊谷紗希(リヨン)がウクライナ女子代表戦を振り返った。
なでしこジャパンは10日、ウクライナと国際親善試合で対戦。気温33,1度のなか、15時15分にキックオフするという厳しい条件での試合の中、5分に塩越柚歩が初ゴールを記録し日本が先制。その後も岩渕真奈や宝田沙織のゴールなどで前半で4-0とする。
後半に入っても攻撃の手を緩めなかったなでしこジャパンは、岩渕や途中出場の杉田妃和、田中美南、籾木結花とゴールを重ね、8-0で快勝を収めた。
試合後、久々の代表戦となった熊谷。厳しい環境での試合となったが「10年ぐらい日本の夏のこの時間の試合を経験していないので、私自身も早く慣れないといけないなと思いました」と久々に感じる日本の暑さは厳しいとコメント。「アップは暑かったですが、涼しい風にもあったので、そこまで問題なかったです」と、試合中はそこまで気にならなかったとした。
それでも1カ月後の東京オリンピックでは味方になる気候。「暑さに早く慣れて、外国からくる選手やチームはもっと厳しくなると思うので、そういったところで暑さに慣れ、短期決戦の早いリカバリーなどをするということをしっかりしていきたいです」と、準備を整えていきたいと語った。
また意識していることについては「特別意識して雰囲気づくりをしていることはないですが、厳しさの中にも楽しさがあって、力強く、元気良くできる雰囲気を作るようにはしています」と語り、「選手個々でそういった雰囲気を出そうとしているので、特に自分が意識してやっているわけではないです」と、チーム全体として雰囲気づくりができていると語った。
この試合では8-0と結果を残し、4月の2試合も7-0で2連勝という状況。なかなか力が拮抗した相手とやれない中での課題については「本戦で戦う相手は今日のような相手ではないですし、立ち上がりで相手にチャンスを作られて、決められたら本戦ではやっていけないです」とし、序盤のピンチについて言及。「所々での球際の戦い、取りきれないところはチームとして強くなっていかないといけないです」と、プレスに行った際にかわされるシーンが何度もあった所を指摘した。
その点については「日本人と戦うこととは間合いや体は違うので、もっと意識して、メキシコ戦も含めて大会に向けて修正しないといけないと思います」とし、強度を上げるなど対策が必要だと語った。
立ち上がりに苦しんだ要因については「原因は1つではないかと思いますが、チームとしてフワッと入ってしまったかなと」とコメント。「1つ目のデュエル、球際での戦いは大事だと思います」とファーストインパクトがしっかりできなかったと語った。
自身のプレーについては「久しぶりの代表戦でしたけど、自分からのフィードで1つチームの力になりたいと思っています」と攻撃面でも貢献したいとコメント。「何本かミスになった部分はありますが、そこの精度をもっと上げて、あとは声でチームを助けたいと思っています」と、ある程度の手応えを感じているとした。
また「できた部分もありますが、プレッシャーだったり相手の力が大きくなった時にも戦えるように、しっかり準備していきたいと思います」とし、本大会を見据えて改善していきたいと語った。
なでしこジャパンは10日、ウクライナと国際親善試合で対戦。気温33,1度のなか、15時15分にキックオフするという厳しい条件での試合の中、5分に塩越柚歩が初ゴールを記録し日本が先制。その後も岩渕真奈や宝田沙織のゴールなどで前半で4-0とする。
試合後、久々の代表戦となった熊谷。厳しい環境での試合となったが「10年ぐらい日本の夏のこの時間の試合を経験していないので、私自身も早く慣れないといけないなと思いました」と久々に感じる日本の暑さは厳しいとコメント。「アップは暑かったですが、涼しい風にもあったので、そこまで問題なかったです」と、試合中はそこまで気にならなかったとした。
それでも1カ月後の東京オリンピックでは味方になる気候。「暑さに早く慣れて、外国からくる選手やチームはもっと厳しくなると思うので、そういったところで暑さに慣れ、短期決戦の早いリカバリーなどをするということをしっかりしていきたいです」と、準備を整えていきたいと語った。
キャプテンとして、そして最終ラインで声掛けをしていた熊谷。「途中から出てくる選手には、自分たちで自分たちの良さを出せるように意識する声掛けをしていました」とコメント。「90分間を通して守備をする時間がそんなになかった中で、後ろがリスクマネジメントをすることはできたので、そこを意識して声を掛けていました」と語り、しっかりとコミュニケーションを取って守っていたとした。
また意識していることについては「特別意識して雰囲気づくりをしていることはないですが、厳しさの中にも楽しさがあって、力強く、元気良くできる雰囲気を作るようにはしています」と語り、「選手個々でそういった雰囲気を出そうとしているので、特に自分が意識してやっているわけではないです」と、チーム全体として雰囲気づくりができていると語った。
この試合では8-0と結果を残し、4月の2試合も7-0で2連勝という状況。なかなか力が拮抗した相手とやれない中での課題については「本戦で戦う相手は今日のような相手ではないですし、立ち上がりで相手にチャンスを作られて、決められたら本戦ではやっていけないです」とし、序盤のピンチについて言及。「所々での球際の戦い、取りきれないところはチームとして強くなっていかないといけないです」と、プレスに行った際にかわされるシーンが何度もあった所を指摘した。
その点については「日本人と戦うこととは間合いや体は違うので、もっと意識して、メキシコ戦も含めて大会に向けて修正しないといけないと思います」とし、強度を上げるなど対策が必要だと語った。
立ち上がりに苦しんだ要因については「原因は1つではないかと思いますが、チームとしてフワッと入ってしまったかなと」とコメント。「1つ目のデュエル、球際での戦いは大事だと思います」とファーストインパクトがしっかりできなかったと語った。
自身のプレーについては「久しぶりの代表戦でしたけど、自分からのフィードで1つチームの力になりたいと思っています」と攻撃面でも貢献したいとコメント。「何本かミスになった部分はありますが、そこの精度をもっと上げて、あとは声でチームを助けたいと思っています」と、ある程度の手応えを感じているとした。
また「できた部分もありますが、プレッシャーだったり相手の力が大きくなった時にも戦えるように、しっかり準備していきたいと思います」とし、本大会を見据えて改善していきたいと語った。
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