サバイバルに向けゴールへの意欲を表すなでしこFW田中「もっと自分を見てくれ」
2021.06.09 18:00 Wed
ウクライナ女子代表との国際親善試合を控えるなでしこジャパンのFW田中美南(レバークーゼン)が9日、オンラインのメディア取材に応じた。
東京オリンピックに向けての強化試合として、10日にエディオンスタジアム広島でウクライナ女子代表と対戦するなでしこジャパン。7日にはすべての海外組が合流し、翌日から全員そろってのトレーニングを開始した。
田中は2019年当時、2016年から3年連続でなでしこリーグ得点女王に輝きながらも、ワールドカップ(W杯)のメンバー入りを果たせず。その年にもトップスコアラーに君臨し、2020年には日テレ・東京ヴェルディベレーザからINAC神戸レオネッサへと移籍。2021年2月にはレバークーゼンへと武者修行へと旅立った。
6日にブンデスリーガ女子での最終節を終え、休む間もなく代表合宿に合流した田中は、自身の立ち位置を「チャレンジャーの立場」とコメント。「やってやるぞっていう思いが強いです」と、これからの2試合や東京オリンピックに向けたサバイバルに関しての心境を次のように述べた。
「大事な合宿だと思っているので、やれることをすべて、一日も無駄にせず自分のできることを100%出して18人の枠に入りたいと思って臨んでいます」
移籍先のドイツでは主にメンタル面での成長が著しかった様子。加えて、チームとしてのプレー選択についても言及。日本の生命線であるポゼッションを生かしつつも、チャンスがあれば縦に速い攻撃も求めたいと考えているようだ。
「言葉のあまりわからない人たちのなかでも、自分のプレーを出す、思っていることを伝える、臨機応変というか多様力、一番いいプレーを選択できるようになりました。失敗を恐れずにどんどんやっていくので、失敗しても切り替えてゴールに向かう姿勢とか、それをうまく出して行ければなと思います」
「ギャップができているけれど逃していたりとか、後ろからビルドアップしてっていうは日本の良さでもあるけれど、自分はFWの立場なのでもっとボールは欲しいし自分を見てくれと思うので、ゴールに向かう縦パスとか裏へのアクションは要求していきたいと思います」
東京オリンピックに向けての強化試合として、10日にエディオンスタジアム広島でウクライナ女子代表と対戦するなでしこジャパン。7日にはすべての海外組が合流し、翌日から全員そろってのトレーニングを開始した。
6日にブンデスリーガ女子での最終節を終え、休む間もなく代表合宿に合流した田中は、自身の立ち位置を「チャレンジャーの立場」とコメント。「やってやるぞっていう思いが強いです」と、これからの2試合や東京オリンピックに向けたサバイバルに関しての心境を次のように述べた。
「大事な合宿だと思っているので、やれることをすべて、一日も無駄にせず自分のできることを100%出して18人の枠に入りたいと思って臨んでいます」
「FWなので得点というところはもちろん、ゴールに向かい続ける姿勢、その中でしっかり基点になったり、ゴール前での迫力だったりチャンスメイクだったりっていうのは、やっていきたいと思っています」
移籍先のドイツでは主にメンタル面での成長が著しかった様子。加えて、チームとしてのプレー選択についても言及。日本の生命線であるポゼッションを生かしつつも、チャンスがあれば縦に速い攻撃も求めたいと考えているようだ。
「言葉のあまりわからない人たちのなかでも、自分のプレーを出す、思っていることを伝える、臨機応変というか多様力、一番いいプレーを選択できるようになりました。失敗を恐れずにどんどんやっていくので、失敗しても切り替えてゴールに向かう姿勢とか、それをうまく出して行ければなと思います」
「ギャップができているけれど逃していたりとか、後ろからビルドアップしてっていうは日本の良さでもあるけれど、自分はFWの立場なのでもっとボールは欲しいし自分を見てくれと思うので、ゴールに向かう縦パスとか裏へのアクションは要求していきたいと思います」
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