CL決勝敗退を悔やむウォーカー「シティが史上最高のチームになるためには…」
2021.06.09 16:18 Wed
マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝戦での敗北を振り返った。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
今シーズン、プレミアリーグとEFLカップを制したチームは、クラブ史上初となるCL優勝をかけてチェルシーと対戦。しかし、トーマス・トゥヘル監督率いるチームを相手に0-1のスコアで敗れ、チームの悲願であるビッグイヤー獲得はならなかった。
試合後には、MFイルカイ・ギュンドアンのアンカー起用やFWラヒーム・スターリングの先発抜擢などを行ったジョゼップ・グアルディオラ監督の采配に批判が集中。敗北の主要因とされた。
しかし、インタビューに応じたウォーカーは一貫してグアルディオラ監督を擁護。一方で、クラブがさらなる成長を遂げるためにはCL優勝が欠かせなかったとも語っている。
「皆がさまざまな話をしている。僕もいくつか見たし、友人からは戦術や選手選考についてメールが来たよ。でもこれはフットボールであり、95分何が起こるかわからないんだ」
「シティが勝てないと戦術や選手のせいにされるんだ。もちろん、僕らはもっとやるべきことがあり、決勝では十分な創造力を発揮できなかったと思う。でも、それは口に出して言うことではないだろう」
「今のチーム、今の監督、今のクラブであれば、CLを制覇するべきだ。少なくとも、僕が加入してからの選手たちは、CLを勝ち取るために契約したのだから。僕らはプレミアリーグを制覇する力があり、4年間で3回の優勝ができてとても幸運だ。でも、クラブとしてはCL優勝が必要だろう」
「このクラブに加入できたのは素晴らしいことだ。ただ、シティが史上最高のチームの一つに分類されるためには、CLが必要だと思う。僕たちには、それが欠けている」
また、ウォーカーはCL決勝の対戦相手となったチェルシーを称賛。同時に、CL決勝で敗れた翌シーズンに優勝を飾ったリバプールのようになりたいと意気込んだ。
「今、(プレミアリーグ最終節で5ゴールを挙げた)エバートン戦を見ると、『5点も取らなくていい、CL決勝に1点くれ!』と言いたくなる。でもこれがフットボールであり、チェルシーはとてもいいチームだった」
「彼らはこの短期間で、昨年の12月や1月の状態から立て直し、決勝に進出するほどになった。あの監督(トーマス・トゥヘル)は信じられないほどよくやっている。彼が成し遂げたこと、そしてクラブが成し遂げたことには、敬意を表さなければならない」
「多くのチームが、リバプールのような決勝戦を経験してきた。彼らは決勝戦に進出してレアル・マドリーに敗れた翌年、復活して優勝したね。僕たちもそれを再現したいと思っている」
今シーズン、プレミアリーグとEFLカップを制したチームは、クラブ史上初となるCL優勝をかけてチェルシーと対戦。しかし、トーマス・トゥヘル監督率いるチームを相手に0-1のスコアで敗れ、チームの悲願であるビッグイヤー獲得はならなかった。
しかし、インタビューに応じたウォーカーは一貫してグアルディオラ監督を擁護。一方で、クラブがさらなる成長を遂げるためにはCL優勝が欠かせなかったとも語っている。
「皆がさまざまな話をしている。僕もいくつか見たし、友人からは戦術や選手選考についてメールが来たよ。でもこれはフットボールであり、95分何が起こるかわからないんだ」
「もちろん、僕らは自分たちのやり方で結果を出したかったが、監督は結果を出せると思う選手を選び、クラブにとって何がベストかを考えている。彼が正しいことをしている時は誰も何も言わないが、彼が間違ったことをすると皆が疑問を抱くね」
「シティが勝てないと戦術や選手のせいにされるんだ。もちろん、僕らはもっとやるべきことがあり、決勝では十分な創造力を発揮できなかったと思う。でも、それは口に出して言うことではないだろう」
「今のチーム、今の監督、今のクラブであれば、CLを制覇するべきだ。少なくとも、僕が加入してからの選手たちは、CLを勝ち取るために契約したのだから。僕らはプレミアリーグを制覇する力があり、4年間で3回の優勝ができてとても幸運だ。でも、クラブとしてはCL優勝が必要だろう」
「このクラブに加入できたのは素晴らしいことだ。ただ、シティが史上最高のチームの一つに分類されるためには、CLが必要だと思う。僕たちには、それが欠けている」
また、ウォーカーはCL決勝の対戦相手となったチェルシーを称賛。同時に、CL決勝で敗れた翌シーズンに優勝を飾ったリバプールのようになりたいと意気込んだ。
「今、(プレミアリーグ最終節で5ゴールを挙げた)エバートン戦を見ると、『5点も取らなくていい、CL決勝に1点くれ!』と言いたくなる。でもこれがフットボールであり、チェルシーはとてもいいチームだった」
「彼らはこの短期間で、昨年の12月や1月の状態から立て直し、決勝に進出するほどになった。あの監督(トーマス・トゥヘル)は信じられないほどよくやっている。彼が成し遂げたこと、そしてクラブが成し遂げたことには、敬意を表さなければならない」
「多くのチームが、リバプールのような決勝戦を経験してきた。彼らは決勝戦に進出してレアル・マドリーに敗れた翌年、復活して優勝したね。僕たちもそれを再現したいと思っている」
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