「チアリーダーになりたいわけじゃないだろう」ヘンダーソンの代表招集に疑問のキーン氏
2021.06.07 16:35 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるロイ・キーン氏は、イングランド代表がリバプールのMFジョーダン・ヘンダーソンを選出したことに疑問を投げかけた。イギリス『ミラー』が伝えている。
ヘンダーソンはリバプールのキャプテンとして、今シーズン公式戦28試合に出場。しかし、2月のエバートン戦で負傷交代をしてからはピッチに復帰することのないままシーズンを終えている。
コンディションの問題からユーロ2020の代表メンバーには入らないことも予想されていたが、ガレス・サウスゲイト監督は同選手の招集を決断。同じく負傷離脱中でありながら招集されたDFハリー・マグワイアと2人、クラブでキャプテンを務めてきた経験の発揮も期待している。
しかし、6日に行われたルーマニア代表戦前にイギリス『ITV』に出演したキーン氏は、こうした代表監督の決断を批判。特に2日に行われた国際親善試合のオーストリア代表戦はコンディション不良で出場せず、ルーマニア戦もあらかじめ後半のみの出場が決められていたヘンダーソンは、招集すべきではなかったと憤った。
「私は先日のオーストリア戦で、彼がプレーすると確信していたんだがね。今日も最初から後半45分だけ出場するという話があるのは知っているが、なぜもっと激しい前半45分をプレーしないのだろうか」
「彼はカードで手品をしたり、歌を歌ったり、夜にはクイズをしたりするためにいるのだろうか。何のためにいるのかが分からない。彼だって、チアリーダーになりたいわけではなく、プレーしたいと思っているはずだ。しかし、明らかにそんな状態にはなっていない」
「今日のような肉体的にも精神的にもそれほど激しくない試合で45分間以上出場できないなら、これから行われるトップレベルの国際試合にどう出場するつもりなんだ。彼らは自分たちをバカにしているよ」
また、ヘンダーソンの招集については、キーン氏と同じく『ITV』に出演していたアシュリー・コール氏も「彼を起用するのはリスクがある。ロイの言うとおり、チアリーダーになるためだけに選手を置いておくのはよくない」と疑問を投げかけている。
ヘンダーソンはリバプールのキャプテンとして、今シーズン公式戦28試合に出場。しかし、2月のエバートン戦で負傷交代をしてからはピッチに復帰することのないままシーズンを終えている。
しかし、6日に行われたルーマニア代表戦前にイギリス『ITV』に出演したキーン氏は、こうした代表監督の決断を批判。特に2日に行われた国際親善試合のオーストリア代表戦はコンディション不良で出場せず、ルーマニア戦もあらかじめ後半のみの出場が決められていたヘンダーソンは、招集すべきではなかったと憤った。
「私は先日のオーストリア戦で、彼がプレーすると確信していたんだがね。今日も最初から後半45分だけ出場するという話があるのは知っているが、なぜもっと激しい前半45分をプレーしないのだろうか」
「私は、ジョーダンがフィットネスを維持できていないのであれば、試合に出場すべきではないと思う。彼は3カ月半もボールを蹴っていない以上、正常な状態であるはずがない」
「彼はカードで手品をしたり、歌を歌ったり、夜にはクイズをしたりするためにいるのだろうか。何のためにいるのかが分からない。彼だって、チアリーダーになりたいわけではなく、プレーしたいと思っているはずだ。しかし、明らかにそんな状態にはなっていない」
「今日のような肉体的にも精神的にもそれほど激しくない試合で45分間以上出場できないなら、これから行われるトップレベルの国際試合にどう出場するつもりなんだ。彼らは自分たちをバカにしているよ」
また、ヘンダーソンの招集については、キーン氏と同じく『ITV』に出演していたアシュリー・コール氏も「彼を起用するのはリスクがある。ロイの言うとおり、チアリーダーになるためだけに選手を置いておくのはよくない」と疑問を投げかけている。
|
関連ニュース