ユーロに改善が必要と語るサウスゲイト監督「今日の試合から学ばなければならない」
2021.06.07 11:04 Mon
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督がパフォーマンス改善の必要性を説いた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
イングランドは6日に行われた国際親善試合でルーマニア代表と対戦。立ち上がりから試合を支配しながらチャンスを作れないまま折り返したが、PKをFWマーカス・ラッシュフォードが決めて先制すると、1-0で勝利した。
11日にから開幕するユーロ2020を前に親善試合で連勝を飾ったイングランドだが、PKでの得点後も追加点を奪えないなど、低調なパフォーマンスに終始したことで本大会に向け、不安を残している。
試合後のインタビューに応じたサウスゲイト監督も、チームの低パフォーマンスについて言及。これを反省材料に、本大会ではより良いパフォーマンスを発揮する必要があると語った。
「今日は自分たちが望んでいる、あるいは必要としているほどのパフォーマンスではなかったと思う。前半はそれなりにボールを握っていたが、最高の場面は左サイドからだったことを考えると、もっと素早く右から左へボールを運ぶ必要があった」
「前半はボールを持っていない状態での対応が不十分であり、特に前線からのプレスがうまくいかなかった。今日の試合から学ばなければならない。より良いチームとの対戦では、我々をもっと分断してくるだろう。ルーマニアは想像していたよりも多くのチャンスを作り、GKも良いデビューを飾っていたと思う」
「今日は代表経験の浅い選手が多く、3人がデビューした。それに、ベン・ゴッドフリーのように本来のポジションではない役割を求められた選手や、怪我から復帰した選手もいたんだ」
また、サウスゲイト監督はDFトレント・アレクサンダー=アーノルドの負傷離脱による追加招集の可能性に言及。まだ誰を選ぶかは決断していないとしつつ、この試合で印象的なパフォーマンスを見せたMFジェームズ・ウォード=プラウズを称賛した。
「我々はどのポジションで(アレクサンダー=アーノルドの)カバーをするのがベストか、判断しなければならない。(追加候補の)6人の選手は皆、選出のために頑張ってくれている」
「1度メンバーから外れた落胆を考えると、この1週間のウォード=プラウズのプロフェッショナリズムとアプローチはまさに一流だった」
「ただ、判断基準は必ずしも今日の試合のパフォーマンスではなく、ポジション的に最もカバーが必要だと思われるエリアになるだろう」
イングランドは6日に行われた国際親善試合でルーマニア代表と対戦。立ち上がりから試合を支配しながらチャンスを作れないまま折り返したが、PKをFWマーカス・ラッシュフォードが決めて先制すると、1-0で勝利した。
試合後のインタビューに応じたサウスゲイト監督も、チームの低パフォーマンスについて言及。これを反省材料に、本大会ではより良いパフォーマンスを発揮する必要があると語った。
「今日は自分たちが望んでいる、あるいは必要としているほどのパフォーマンスではなかったと思う。前半はそれなりにボールを握っていたが、最高の場面は左サイドからだったことを考えると、もっと素早く右から左へボールを運ぶ必要があった」
「ボールを動かすのが少し遅かったね。ファイナルサードでは正しいパスを選択できなかったり、より明確なチャンスがあったとき渋滞に巻き込まれたりした」
「前半はボールを持っていない状態での対応が不十分であり、特に前線からのプレスがうまくいかなかった。今日の試合から学ばなければならない。より良いチームとの対戦では、我々をもっと分断してくるだろう。ルーマニアは想像していたよりも多くのチャンスを作り、GKも良いデビューを飾っていたと思う」
「今日は代表経験の浅い選手が多く、3人がデビューした。それに、ベン・ゴッドフリーのように本来のポジションではない役割を求められた選手や、怪我から復帰した選手もいたんだ」
また、サウスゲイト監督はDFトレント・アレクサンダー=アーノルドの負傷離脱による追加招集の可能性に言及。まだ誰を選ぶかは決断していないとしつつ、この試合で印象的なパフォーマンスを見せたMFジェームズ・ウォード=プラウズを称賛した。
「我々はどのポジションで(アレクサンダー=アーノルドの)カバーをするのがベストか、判断しなければならない。(追加候補の)6人の選手は皆、選出のために頑張ってくれている」
「1度メンバーから外れた落胆を考えると、この1週間のウォード=プラウズのプロフェッショナリズムとアプローチはまさに一流だった」
「ただ、判断基準は必ずしも今日の試合のパフォーマンスではなく、ポジション的に最もカバーが必要だと思われるエリアになるだろう」
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