5年半ぶりにレ・ブルー復帰のベンゼマ、PK失敗も「良い調子」
2021.06.03 16:56 Thu
レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマが、フランス代表復帰の喜びを語っている。『FRANCE24』がコメントを伝えた。
同選手は2015年に代表の元同僚であるMFマテュー・ヴァルブエナに対する“セックステープ恐喝事件”に関与した容疑で逮捕され代表チームから追放。その後、無罪判決が出たものの、規律を重んじるディディエ・デシャン監督はこれまで幾度も復帰待望論が出ていた中で頑なに再招集を固辞してきた。
しかし、マドリーのエースとして圧巻のパフォーマンスを披露していたベンゼマは、この度2015年10月以来の代表招集を受け、今回のウェールズ戦にて約5年半ぶりにレ・ブルーの一員としてピッチに立った。
そんなベンゼマの最大の見せ場が25分に訪れる。自身のシュートを相手DFネコ・ウィリアムズが腕を使って阻止したとして、一発退場とPK判定に。これを決めて華々しく復帰を飾りたかったが、GKのファインセーブに阻まれてしまった。
「この1週間、トレーニングも体調もとても充実していて、本当に良い感じだった。試合の繰り返しで厳しく長いシーズンだったけど、調子は上がってるよ」
「(PK失敗に関して)試合とはそういうものだよ。僕たちは5人で引いて守る相手に上手く戦った。今後のトレーニングで微調整は必要だけど、本当にいい試合だったよ。これが最も重要なことだ」
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2日にウェールズ代表と親善試合を行ったフランス代表。ユーロ2020の開幕が目前に迫る中、FWキリアン・ムバッペ、FWアントワーヌ・グリーズマン、FWウスマーヌ・デンベレのゴールで快勝を収めた。その試合でトピックとなったのが、ベンゼマの代表復帰だ。しかし、マドリーのエースとして圧巻のパフォーマンスを披露していたベンゼマは、この度2015年10月以来の代表招集を受け、今回のウェールズ戦にて約5年半ぶりにレ・ブルーの一員としてピッチに立った。
そんなベンゼマの最大の見せ場が25分に訪れる。自身のシュートを相手DFネコ・ウィリアムズが腕を使って阻止したとして、一発退場とPK判定に。これを決めて華々しく復帰を飾りたかったが、GKのファインセーブに阻まれてしまった。
それでも、試合後には清々しい雰囲気で、再び青のユニフォームを着られたことに「喜びと誇りだ」と表現。迫るユーロ2020に向けて調子が上がってきていると、試合内容と共に満足感を示した。
「この1週間、トレーニングも体調もとても充実していて、本当に良い感じだった。試合の繰り返しで厳しく長いシーズンだったけど、調子は上がってるよ」
「(PK失敗に関して)試合とはそういうものだよ。僕たちは5人で引いて守る相手に上手く戦った。今後のトレーニングで微調整は必要だけど、本当にいい試合だったよ。これが最も重要なことだ」
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