親善試合完勝のフランス、デシャンは復帰のベンゼマに言及「彼の働きで主導権を握れた」
2021.06.03 12:12 Thu
フランス代表のディディエ・デシャン監督が、大勝した試合に一定の満足感を示した。フランスサッカー連盟(FFF)が伝えている。
フランスは2日に行われた国際親善試合で、ウェールズ代表と対戦。ユーロ2020に向けたテストマッチとなったこの試合は、前半ウェールズに退場者を出したこともありフランスが圧倒。FWキリアン・ムバッペやFWアントワーヌ・グリーズマンらのゴールによって3得点を奪ったチームは、失点も許さず3-0で勝利した。
試合後のインタビューに応じたデシャン監督は、ウェールズに退場者が出たことで試合が楽になったとコメント。同時に、チームのパフォーマンスについても一定の満足感を示している。
「この結果は、かなりの負荷があった最初の準備を締めくくるものだろう。選手たちとの話し合いや会見で何を言ったとしても、真実は現場で表れるものだ。今日の相手は非常にダイナミックだったが、あっという間に10人になってしまったことで我々の仕事は楽になった。チームは試合のコントロールやチャンスを作る能力を持っていたと思う」
「もう少し上手くやれば、より多くのゴールを決められただろう。良いところは多く見られたし、試合を繰り返すことで改善していくはずだ。クオリティは高く、メンタルの状態も良い。何人かの選手が途中から入ってきて、ダイナミズムをもたらしてもくれた」
「彼はこの試合不運に見舞われたり、GKが素晴らしいセーブをしたりしたことで得点はなかった。ストライカーは得点によって活躍を表現するが、今夜はそれがなかったね。とはいえ、彼の広い視野と才能によりチームは主導権を握れたと思う。彼は攻撃だけでなく、中盤をよく助けてもいた」
「彼が復帰してもチームに大きな変化はない。私の役割は、すべての選手に最高の役割を与えることだ。自由度の高いチームであっても、ポジションから外れる選手はいない。彼らにはインテリジェンスがあるんだ。だから、彼らは私が何を期待しているか知っている」
フランスは2日に行われた国際親善試合で、ウェールズ代表と対戦。ユーロ2020に向けたテストマッチとなったこの試合は、前半ウェールズに退場者を出したこともありフランスが圧倒。FWキリアン・ムバッペやFWアントワーヌ・グリーズマンらのゴールによって3得点を奪ったチームは、失点も許さず3-0で勝利した。
「この結果は、かなりの負荷があった最初の準備を締めくくるものだろう。選手たちとの話し合いや会見で何を言ったとしても、真実は現場で表れるものだ。今日の相手は非常にダイナミックだったが、あっという間に10人になってしまったことで我々の仕事は楽になった。チームは試合のコントロールやチャンスを作る能力を持っていたと思う」
「もう少し上手くやれば、より多くのゴールを決められただろう。良いところは多く見られたし、試合を繰り返すことで改善していくはずだ。クオリティは高く、メンタルの状態も良い。何人かの選手が途中から入ってきて、ダイナミズムをもたらしてもくれた」
また、デシャン監督はこの試合に先発したことで、2015年10月以来となる代表戦復帰を飾ったFWカリム・ベンゼマにも言及。前半のPKを外したこともありゴールは生まれなかったが、パフォーマンスには満足していると語った。
「彼はこの試合不運に見舞われたり、GKが素晴らしいセーブをしたりしたことで得点はなかった。ストライカーは得点によって活躍を表現するが、今夜はそれがなかったね。とはいえ、彼の広い視野と才能によりチームは主導権を握れたと思う。彼は攻撃だけでなく、中盤をよく助けてもいた」
「彼が復帰してもチームに大きな変化はない。私の役割は、すべての選手に最高の役割を与えることだ。自由度の高いチームであっても、ポジションから外れる選手はいない。彼らにはインテリジェンスがあるんだ。だから、彼らは私が何を期待しているか知っている」
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