「堂安さんも久保さんも怖い」と語るDF長友佑都、東京五輪世代に金言「貪欲に聞いてくる選手は伸びている」
2021.06.02 22:55 Wed
日本代表は2日、U-24日本代表とのチャリティーマッチを翌日に控え調整を行った。
その代替試合として、日本サッカー協会(JFA)は日本代表とU-24日本代表のチャリティーマッチを行うことに決定。U-24日本代表としては急遽の試合となったが、ジャマイカ戦以上の注目を集める対決となった。
試合を翌日に控え、DF長友佑都(マルセイユ)がオンラインでのメディア取材に応対。U-24日本代表との試合については「名前はU-24ですが、日本代表のメンバーなので、日本代表同士のガチンコ対決になると思います。楽しみです」とコメント。レベルの高い試合を楽しみだと語った。
左サイドバックを務める長友。U-24のメンバーでは、MF堂安律(アルミニア・ビーレフェルト)やMF久保建英(ヘタフェ)とのマッチアップも予想される。
A代表としてはプレッシャーも感じる試合になると思うが「プレッシャーというか何言われても、それは慣れてるのでいいんですが、この試合で一発逆転を狙っている選手は確実にいると思います」とコメント。「オリンピック世代にも日本代表にもレギュラーを狙おうという選手はいるので、この1試合で序列が変わることはあると思います」と、ポジション争いの評価は大きく変わる可能性があるとコメント。「レギュラー争いの勝負というのは絶対に勝ちたいです。そこの部分は強く持って守りたいと思います」と意気込みを語った。
その長友はミャンマー戦では2アシストを記録。「コンディションは凄く良くて、動ける自信はありました」と自身について語り、マルセイユでも調子は悪くなかったと語った。
「フランスというのは厳しい国で、外国人として厳しく見られて、普通のプレーでは賞賛してもらえないですし、日本には僕のコンディションや良さは伝わりにくいと思いますが、自分が一番コンディションや活躍できるとわかっています」と、報道よりも状態は良いと語った。
フタを開ければやはり左サイドバックは長友を超えてくる選手がいない日本代表。その点について長友は「日本代表はその時に一番状態が良い選手、一番力のある選手が出るべきなので、僕を超えていくには、所属クラブで圧倒的な成績を残さないといけないです」と語り、自身を超えてくる選手はまだいないと感じているとのこと。「若手を育てる場ではないので、ベストな選手が選ばれてベストな選手がプレーする。僕を超えていくには、厳しい環境で結果を出してもらわないと、超えてはいけないと思います」と語り、これまでの経験を含め、まだまだポジションを譲る気は無いと意欲を示した。
一方で、若手のコミュニケーション力の不足が危惧されている状況。積極的にコミュニケーションを取り続けている長友は「コミュニケーションは性格にもよると思いますが、意識でも変わると思います。サッカーと一緒で意識で変わるので、僕の経験や見てきたもので、メンタリティとピッチ内の技術で伝えていきたいことはすごくあります」とし、自身が伝えたいことを表現しているとコメントした。
また、日本代表での活動の意義として2つを挙げ「僕のテーマはレギュラー争いで自分が優っていくこと、経験での高い意識、技術やメンタルを伝えていきたいという2つのテーマがある」とコメント。「ただ単にレギュラー争いを考えているとコミュニケーション取らずに経験も伝える必要はないです」とし、自身がクラブや代表として海外で経験してきたことを伝えていると語った。
若手の頃は先輩たちに貪欲に話しかけていた長友から見ると、1つの大きな差が出ているとコメント。「そこを貪欲に聞いてくる選手たちは伸びています」とし、「すごく確率論かもしれないですが、全然僕たちに積極的に来ない選手と来る選手では、明らかに日本代表でのポジションやクラブの結果、伸び代は違うなと凄く感じています」とコメント。吸収しようという意欲を態度で出すことは、成長への第一歩と言えそうだ。
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キリンチャレンジカップ2021でジャマイカ代表と3日に対戦予定だったが、新型コロナウイルス(COVID-19)のPCR検査に関してジャマイカ代表の選手の陰性証明書に不備が見つかり来日できず。その結果、中止の判断が下された。試合を翌日に控え、DF長友佑都(マルセイユ)がオンラインでのメディア取材に応対。U-24日本代表との試合については「名前はU-24ですが、日本代表のメンバーなので、日本代表同士のガチンコ対決になると思います。楽しみです」とコメント。レベルの高い試合を楽しみだと語った。
左サイドバックを務める長友。U-24のメンバーでは、MF堂安律(アルミニア・ビーレフェルト)やMF久保建英(ヘタフェ)とのマッチアップも予想される。
A代表でも知っている2人との対戦については「堂安さんも久保さんも怖いですね。凄く怖いです」とコメント。能力の高い2人に警戒を強めた。
A代表としてはプレッシャーも感じる試合になると思うが「プレッシャーというか何言われても、それは慣れてるのでいいんですが、この試合で一発逆転を狙っている選手は確実にいると思います」とコメント。「オリンピック世代にも日本代表にもレギュラーを狙おうという選手はいるので、この1試合で序列が変わることはあると思います」と、ポジション争いの評価は大きく変わる可能性があるとコメント。「レギュラー争いの勝負というのは絶対に勝ちたいです。そこの部分は強く持って守りたいと思います」と意気込みを語った。
その長友はミャンマー戦では2アシストを記録。「コンディションは凄く良くて、動ける自信はありました」と自身について語り、マルセイユでも調子は悪くなかったと語った。
「フランスというのは厳しい国で、外国人として厳しく見られて、普通のプレーでは賞賛してもらえないですし、日本には僕のコンディションや良さは伝わりにくいと思いますが、自分が一番コンディションや活躍できるとわかっています」と、報道よりも状態は良いと語った。
フタを開ければやはり左サイドバックは長友を超えてくる選手がいない日本代表。その点について長友は「日本代表はその時に一番状態が良い選手、一番力のある選手が出るべきなので、僕を超えていくには、所属クラブで圧倒的な成績を残さないといけないです」と語り、自身を超えてくる選手はまだいないと感じているとのこと。「若手を育てる場ではないので、ベストな選手が選ばれてベストな選手がプレーする。僕を超えていくには、厳しい環境で結果を出してもらわないと、超えてはいけないと思います」と語り、これまでの経験を含め、まだまだポジションを譲る気は無いと意欲を示した。
一方で、若手のコミュニケーション力の不足が危惧されている状況。積極的にコミュニケーションを取り続けている長友は「コミュニケーションは性格にもよると思いますが、意識でも変わると思います。サッカーと一緒で意識で変わるので、僕の経験や見てきたもので、メンタリティとピッチ内の技術で伝えていきたいことはすごくあります」とし、自身が伝えたいことを表現しているとコメントした。
また、日本代表での活動の意義として2つを挙げ「僕のテーマはレギュラー争いで自分が優っていくこと、経験での高い意識、技術やメンタルを伝えていきたいという2つのテーマがある」とコメント。「ただ単にレギュラー争いを考えているとコミュニケーション取らずに経験も伝える必要はないです」とし、自身がクラブや代表として海外で経験してきたことを伝えていると語った。
若手の頃は先輩たちに貪欲に話しかけていた長友から見ると、1つの大きな差が出ているとコメント。「そこを貪欲に聞いてくる選手たちは伸びています」とし、「すごく確率論かもしれないですが、全然僕たちに積極的に来ない選手と来る選手では、明らかに日本代表でのポジションやクラブの結果、伸び代は違うなと凄く感じています」とコメント。吸収しようという意欲を態度で出すことは、成長への第一歩と言えそうだ。
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