「非常に楽しみ」この前までプレーしたA代表との試合にMF遠藤航「凄く意味のある合宿になる」
2021.06.01 23:26 Tue
東京オリンピックに臨むU-24日本代表は1日、当初の予定が急遽変更。北海道に飛ぶこととなった。
日本代表が3日にキリンチャレンジカップ2021で対戦する予定だったジャマイカ代表が、選手10名しか来日できていない状況。残りの10名が新型コロナウイルス(COIVD-19)のPCR検査において、陰性証明に不備があり、アムステルダムで足止めを食らうこととなった。
日本サッカー協会(JFA)はこの結果、ジャマイカ戦の中止を決定。さらに、U-24日本代表と日本代表のチャリティーマッチを開催することを急遽決めた。
U-24日本代表の一行は、予定を変更し札幌へ移動。移動後に、選手がオンラインのメディア取材に応じた。
オーバーエイジ(OA)としてこの活動からU-24日本代表に参加しているMF遠藤航(シュツットガルト)は、急遽のスケジュール変更について「非常に急な移動でしたけど、そんなに悲観的にもなっていないし、U-24の選手たちはA代表の選手とやれるっていうのを今は非常に楽しみにしています」とコメント。「僕個人的にもU-24がA代表とやれるっていうのは素晴らしい強化試合になると思っているので、そこら辺はポジティブに考えています」と語り、驚きを隠せないながらも、前向きに捉えているとした。
今回の試合を行うことで、中1日で移動も伴っての連戦となるが「A代表と試合ができるっていうことに凄くポジティブでモチベーション高い選手たちが多いなっていう印象を受けていて、中1日ではあるんですけど、今のオリンピックチームはメンバーも24名いて2チーム分あるし、中1日でもメンバーを代えればしっかり問題なくやれると思っています」とチーム編成上は問題ないとコメント。「最終選考っていう意味でも、全員が試合に出れるチャンスが1試合多くなったということで、凄くポジティブに思っているし、そこはさらに良い競争ができると思います。そういう覚悟でみんなこの4試合プレーしてオリンピックに向かっていけるかなと思っています」と、日程の厳しさはありながらもアピールの場が増えたとプラスに考えていることを明かした。
OAとして参加することの役割については「リオ五輪の時と比べるとやっぱりA代表でプレーしている選手が多いので、その辺は問題なく僕らオーバーエイジもU-24に加われるんじゃないかなという風には思っています」と、知った顔が多いことはプラスだとコメント。それでも「ただ、まだ国内組の選手と練習が一緒にできていないので、そこはこれからかなとは思います」と一緒にプレーしたことがない選手たちへの不安はまだあるようだ。
それでも前向きに捉える遠藤。「コミュニケーションという面ではU-24の海外組の選手というよりも、国内組の選手とどれだけコミュニケーション取っていけるかというところにフォーカスできると思っているので、一緒にやっている選手が多いというのはチームにとっては凄くプラスだと思っています」と語り、A代表で一緒にプレーしている選手がいることは助けになると語った。
OA選出を受けた理由については「一番は自国開催で東京でオリンピックができることだと思います。人生の中でも自国開催でオリンピックができるということはなかなかないと思いますし、個人的にはリオ五輪で悔しい思いをしているので、もう一度リベンジしたい気持ちも少なからずあります」とコメント。自身がキャプテンとして臨んだ2016年のリオ五輪でグループステージ敗退に終わった悔しさを取り戻したい気持ちを明かした。
東京五輪の位置付けについては「もちろん僕のキャリアはオリンピック以降も続くので、そのキャリアの一部ですけど、5年前の自分から今の自分がどれだけ成長しているのかっていうことを示す大会でもあると思っています」とコメント。「そこをどう示すかっていうのは結果を残すしかないと思っていますし、メダルを獲るために自分がどれだけ貢献できるか、5年前とどれだけ違う姿を見せられるかっていうのは、このオリンピックにかける思いとしては強いのかなと思います」と語り、リベンジしたいという気持ちが強いようだ。
質問:オーバーエイジの選手が入ったことで後ろが強いチームができると思っているが、遠藤選手自身はどう思っているか
そこは僕も同じですね。監督も底をイメージしているのかなと思いますし、しっかりとした守備から自分たちがどう展開していくのかっていうところだと思うし、後ろを固めてというよりかは後ろに安定感をもたらすっていう考え方には僕も同じ意識でやろうかなと思っています。
日本代表が3日にキリンチャレンジカップ2021で対戦する予定だったジャマイカ代表が、選手10名しか来日できていない状況。残りの10名が新型コロナウイルス(COIVD-19)のPCR検査において、陰性証明に不備があり、アムステルダムで足止めを食らうこととなった。
U-24日本代表の一行は、予定を変更し札幌へ移動。移動後に、選手がオンラインのメディア取材に応じた。
オーバーエイジ(OA)としてこの活動からU-24日本代表に参加しているMF遠藤航(シュツットガルト)は、急遽のスケジュール変更について「非常に急な移動でしたけど、そんなに悲観的にもなっていないし、U-24の選手たちはA代表の選手とやれるっていうのを今は非常に楽しみにしています」とコメント。「僕個人的にもU-24がA代表とやれるっていうのは素晴らしい強化試合になると思っているので、そこら辺はポジティブに考えています」と語り、驚きを隠せないながらも、前向きに捉えているとした。
先日まで自身が活動していたA代表との試合となるが「確かに不思議ではありますけど、恐らく僕はU-24の方で出るので、U-24としてしっかり自分のプレーを見せなきゃいけないし、そういう意味ではこうやってA代表と試合できて、試合数は1試合増えましたけど、凄く意味のある合宿になるんじゃないかと予想してます」とコメント。新たなチームの一員として、しっかりとパフォーマンスを見せたいと語った。
今回の試合を行うことで、中1日で移動も伴っての連戦となるが「A代表と試合ができるっていうことに凄くポジティブでモチベーション高い選手たちが多いなっていう印象を受けていて、中1日ではあるんですけど、今のオリンピックチームはメンバーも24名いて2チーム分あるし、中1日でもメンバーを代えればしっかり問題なくやれると思っています」とチーム編成上は問題ないとコメント。「最終選考っていう意味でも、全員が試合に出れるチャンスが1試合多くなったということで、凄くポジティブに思っているし、そこはさらに良い競争ができると思います。そういう覚悟でみんなこの4試合プレーしてオリンピックに向かっていけるかなと思っています」と、日程の厳しさはありながらもアピールの場が増えたとプラスに考えていることを明かした。
OAとして参加することの役割については「リオ五輪の時と比べるとやっぱりA代表でプレーしている選手が多いので、その辺は問題なく僕らオーバーエイジもU-24に加われるんじゃないかなという風には思っています」と、知った顔が多いことはプラスだとコメント。それでも「ただ、まだ国内組の選手と練習が一緒にできていないので、そこはこれからかなとは思います」と一緒にプレーしたことがない選手たちへの不安はまだあるようだ。
それでも前向きに捉える遠藤。「コミュニケーションという面ではU-24の海外組の選手というよりも、国内組の選手とどれだけコミュニケーション取っていけるかというところにフォーカスできると思っているので、一緒にやっている選手が多いというのはチームにとっては凄くプラスだと思っています」と語り、A代表で一緒にプレーしている選手がいることは助けになると語った。
OA選出を受けた理由については「一番は自国開催で東京でオリンピックができることだと思います。人生の中でも自国開催でオリンピックができるということはなかなかないと思いますし、個人的にはリオ五輪で悔しい思いをしているので、もう一度リベンジしたい気持ちも少なからずあります」とコメント。自身がキャプテンとして臨んだ2016年のリオ五輪でグループステージ敗退に終わった悔しさを取り戻したい気持ちを明かした。
東京五輪の位置付けについては「もちろん僕のキャリアはオリンピック以降も続くので、そのキャリアの一部ですけど、5年前の自分から今の自分がどれだけ成長しているのかっていうことを示す大会でもあると思っています」とコメント。「そこをどう示すかっていうのは結果を残すしかないと思っていますし、メダルを獲るために自分がどれだけ貢献できるか、5年前とどれだけ違う姿を見せられるかっていうのは、このオリンピックにかける思いとしては強いのかなと思います」と語り、リベンジしたいという気持ちが強いようだ。
質問:オーバーエイジの選手が入ったことで後ろが強いチームができると思っているが、遠藤選手自身はどう思っているか
そこは僕も同じですね。監督も底をイメージしているのかなと思いますし、しっかりとした守備から自分たちがどう展開していくのかっていうところだと思うし、後ろを固めてというよりかは後ろに安定感をもたらすっていう考え方には僕も同じ意識でやろうかなと思っています。
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