ハーランドが世界にその名を轟かせた“1試合9ゴール”から2年…今やワールドクラスのストライカーに
2021.06.01 20:50 Tue
今シーズン、その実力が本物だったことを証明してみせたドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。2020年1月にザルツブルクからドルトムント入りしたハーランドはドイツでも類稀な得点力を発揮して、ここまで公式戦59試合の出場で57得点15アシストを記録。ドルトムントで初のフル稼働となる今季も41試合の出場で41得点12アシストと驚異的な数字を叩き出した。
一気にワールドクラスのスコアラーに駆け上がった20歳の大型ストライカーだが、初めてその名を世界に知らしめたのは、今から2年前の2019年5月31日。U-20ノルウェー代表として出場したFIFA U-20ワールドカップのグループC第3節、U-20ホンジュラス代表戦だった。
当時18歳のハーランドは前半だけで4得点を挙げると、後半にもペースを落とすことなくゴールを量産。90分で“トリプルハットトリック”となる9得点を荒稼ぎし、チームを大会史上最多得点差となる12-0の大勝に導いた。1試合9得点ももちろん大会記録だ。
2019年1月に加入したザルツブルクではベンチ入りもままならなかったが、この試合を経て迎えた新シーズンでは定位置を確保すると、開幕7試合で11ゴールと爆発。冬にドルトムントへと引き抜かれ、その躍進はいまへと続く。
当時18歳のハーランドは前半だけで4得点を挙げると、後半にもペースを落とすことなくゴールを量産。90分で“トリプルハットトリック”となる9得点を荒稼ぎし、チームを大会史上最多得点差となる12-0の大勝に導いた。1試合9得点ももちろん大会記録だ。
2019年1月に加入したザルツブルクではベンチ入りもままならなかったが、この試合を経て迎えた新シーズンでは定位置を確保すると、開幕7試合で11ゴールと爆発。冬にドルトムントへと引き抜かれ、その躍進はいまへと続く。
ノルウェー代表として、2日にルクセンブルク代表、6日にギリシャ代表との国際親善時代に臨むハーランド。無念の予選敗退となったユーロ2020でその雄姿が観られないのは少々残念だが、しっかりと休養を取ったハーランドが来シーズンさらに躍動するのを期待したい。
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