「環境を変えることで成長スピードも上がっていくと思う」海外移籍組の成長曲線を感じた広島MF川辺駿「今いる環境でより成長していきたい」
2021.05.31 20:25 Mon
日本代表は31日、6月3日のジャマイカ代表との国際親善試合に向けてトレーニングキャンプを実施した。
30日に国内組が合流。この日から、海外組と国内組が揃った合宿が行われる。
トレーニング前に選手たちがメディアのオンライン取材に応対。MF川辺駿(サンフレッチェ広島)が、W杯最終予選への思い、そしてGKの難しさを語った。
3月に続いての日本代表招集となった川辺。連続での招集に関しては「1回目よりは驚きは少なかったですが、2回目選ばれることがどれだけ大変かも感じていたので、個人としては嬉しかったですし、周りも喜んでくれたので、すごい舞台だし、すごい活動に参加できるんだなと改めて感じています」と、改めて日本代表に選ばれる凄さを実感したようだ。
前回日本代表の活動に参加して感じたことについては「練習から感じる強度やスピード感は、Jリーグとは少し違うレベルにありました。早いだろうなと思っていましたが、思っていたよりも早いスピードで練習や試合が行われていたので、個人的にもまだまだ足りない部分だと思いますし、肌で感じるしかないことだと思うので、少しでも自分のものにしたいですし、差を感じる事でも成長になると思います」とコメント。今までの環境との大きな差を感じたとした。
全開で感じた差については「球際だったり、局面局面のバトルは前回の合宿ですごく言われていたところなので、そういった部分はこのチームというか、レベルの高い環境では非常に重要だと感じています。チャンスがあれば早く攻めるということもあります」とコメント。「選手の組み合わせもあると思いますが、自分も早くそのレベルに持っていきたいですし、周りに合わそうと考えすぎると難しいので、自分のプレーを意識して、いきなりスピードを上げてもミスが増えると思うので、自分のプレーを出して、周りの選手に合わせることも必要です」と語り、プレースピードの差をあげながらも、徐々についていきたいと語った。
広島時代の森保一監督も知っている川辺。当時との違いについては「広島の頃とサッカーもフォーメーションも全然違いますし、どれが変わってというのは難しいですが、日本代表という選手としてチームとして戦うという部分はすごく強調されていますし、戦うという部分が一番重要です」とコメント。「広島の頃から言われていましたが、より強く強調されていたと思います」と語り、チームとして戦っていく基本のコンセプトは変わっていないようだ。
自身の成長については「成長している段階だと思いますし、だからこそこのチームに呼ばれたと思うので、周りの選手と遜色なく、戦う部分や強度で並んで、そこから自分のプレーを出していかないといけないです」と語り、「練習や試合で出していきたいですし、同じポジションの選手を見習って、吸収できると思うので、色々な選手から学びたいと思います」と、今回の活動でもさらに成長したいと語った。
そのためにも日頃から意識を変えているという川辺。「普段やっている環境が違うので、もちろんスピード感の違いはあると思いますが、自分のパススピードや判断の速さは、自分だけでも変えられると思います」とコメント。「プレッシャーのスピードも全然違うなと感じたので、練習だったりJリーグの試合でも、プレッシャーに行き切ることは足りていないと思っていたので、プレッシャーに行き切ることを意識しましたし、プレッシャーに行きすぎて危ないシーンもあったと思うので、自分の間合いや行けるタイミング、入れ替わってはいけないタイミングもしれています」と、問題意識を持って特にプレス面では意識を高くしたと語った。
また「個人的な意識だけでも十分変われると思いますし、スピード感は代表でやる回数が多ければ多いほど慣れてくると思うので、最初はびっくりしましたが、徐々に慣れていくことだと思います」とコメント。「今キャンプで練習もたくさんあると思うので、毎回毎回、そのプレッシャーを掻い潜れるようにとか、良いプレッシャーをかけられるようにやっていければと思います」と、貪欲に成長したい意欲を語った。
一方で、MF橋本拳人(FCロストフ)やMF守田英正(サンタ・クララ)は、海外に移籍して間もないが、大きな成長を遂げている。同じポジションの選手については「もちろん年齢的な部分だったり、個人のプレースタイルはあると思いますけど、海外に行った選手を見ると、成長スピードや角度は格段に上がっているのはやっていて感じます」とコメント。「自分もそういう環境を変えることで成長スピードも上がっていくと思いますが、それはチームとの兼ね合いもあると思いますし、Jリーグでももちろん、成長できると思います」と語り、海外へ行きたい気持ちもありながら、今の環境で成長すると語った。
また、「Jリーグで常に結果を出せているわけではないので、毎試合毎試合結果を出したいと思っていますし、練習から意識を変えることで自分も成長すると思います」とし、「意識の変化を見て周りの選手もより意識して成長できるとは思うので、海外組だからJリーグ組だからということではなく、今いる環境でより成長していきたいですし、結果を出し続けることは重要だと思います」と語理、「Jリーグでもっともっと存在感を出していかなければいけないと思います」とリーグ戦でも結果を求めたいとした。
2人との差には、3列目からの飛び出しという武器もある川辺。自身の強みについては「飛び出しだったり、飛び出した先でのプレーの質は自分の強みだと思います」とコメント。「シュートを打つというのも強みですが、より確率が高いところへのスルーパスなどは出せるので、そこは自分の強みです。試合に出るからには、そういう部分も出していければと思いますし、結果を出し続けないと自分は呼ばれない立場だと思うので、結果を常に残そうと考えています」と、今回の4試合でも結果にこだわっていきたいと語った。
30日に国内組が合流。この日から、海外組と国内組が揃った合宿が行われる。
3月に続いての日本代表招集となった川辺。連続での招集に関しては「1回目よりは驚きは少なかったですが、2回目選ばれることがどれだけ大変かも感じていたので、個人としては嬉しかったですし、周りも喜んでくれたので、すごい舞台だし、すごい活動に参加できるんだなと改めて感じています」と、改めて日本代表に選ばれる凄さを実感したようだ。
前回日本代表の活動に参加して感じたことについては「練習から感じる強度やスピード感は、Jリーグとは少し違うレベルにありました。早いだろうなと思っていましたが、思っていたよりも早いスピードで練習や試合が行われていたので、個人的にもまだまだ足りない部分だと思いますし、肌で感じるしかないことだと思うので、少しでも自分のものにしたいですし、差を感じる事でも成長になると思います」とコメント。今までの環境との大きな差を感じたとした。
また「前回から2カ月ぐらい空きましたが、個人的にはスピードを少しずつ意識してプレーしたと思うので、またこの舞台で感じられることは嬉しいです」と語り、「どれだけ成長したか、自分でもプレーしたいですし、感じられると思うので、成長するために色々吸収したいと思います」と、さらに成長することを誓った。
全開で感じた差については「球際だったり、局面局面のバトルは前回の合宿ですごく言われていたところなので、そういった部分はこのチームというか、レベルの高い環境では非常に重要だと感じています。チャンスがあれば早く攻めるということもあります」とコメント。「選手の組み合わせもあると思いますが、自分も早くそのレベルに持っていきたいですし、周りに合わそうと考えすぎると難しいので、自分のプレーを意識して、いきなりスピードを上げてもミスが増えると思うので、自分のプレーを出して、周りの選手に合わせることも必要です」と語り、プレースピードの差をあげながらも、徐々についていきたいと語った。
広島時代の森保一監督も知っている川辺。当時との違いについては「広島の頃とサッカーもフォーメーションも全然違いますし、どれが変わってというのは難しいですが、日本代表という選手としてチームとして戦うという部分はすごく強調されていますし、戦うという部分が一番重要です」とコメント。「広島の頃から言われていましたが、より強く強調されていたと思います」と語り、チームとして戦っていく基本のコンセプトは変わっていないようだ。
自身の成長については「成長している段階だと思いますし、だからこそこのチームに呼ばれたと思うので、周りの選手と遜色なく、戦う部分や強度で並んで、そこから自分のプレーを出していかないといけないです」と語り、「練習や試合で出していきたいですし、同じポジションの選手を見習って、吸収できると思うので、色々な選手から学びたいと思います」と、今回の活動でもさらに成長したいと語った。
そのためにも日頃から意識を変えているという川辺。「普段やっている環境が違うので、もちろんスピード感の違いはあると思いますが、自分のパススピードや判断の速さは、自分だけでも変えられると思います」とコメント。「プレッシャーのスピードも全然違うなと感じたので、練習だったりJリーグの試合でも、プレッシャーに行き切ることは足りていないと思っていたので、プレッシャーに行き切ることを意識しましたし、プレッシャーに行きすぎて危ないシーンもあったと思うので、自分の間合いや行けるタイミング、入れ替わってはいけないタイミングもしれています」と、問題意識を持って特にプレス面では意識を高くしたと語った。
また「個人的な意識だけでも十分変われると思いますし、スピード感は代表でやる回数が多ければ多いほど慣れてくると思うので、最初はびっくりしましたが、徐々に慣れていくことだと思います」とコメント。「今キャンプで練習もたくさんあると思うので、毎回毎回、そのプレッシャーを掻い潜れるようにとか、良いプレッシャーをかけられるようにやっていければと思います」と、貪欲に成長したい意欲を語った。
一方で、MF橋本拳人(FCロストフ)やMF守田英正(サンタ・クララ)は、海外に移籍して間もないが、大きな成長を遂げている。同じポジションの選手については「もちろん年齢的な部分だったり、個人のプレースタイルはあると思いますけど、海外に行った選手を見ると、成長スピードや角度は格段に上がっているのはやっていて感じます」とコメント。「自分もそういう環境を変えることで成長スピードも上がっていくと思いますが、それはチームとの兼ね合いもあると思いますし、Jリーグでももちろん、成長できると思います」と語り、海外へ行きたい気持ちもありながら、今の環境で成長すると語った。
また、「Jリーグで常に結果を出せているわけではないので、毎試合毎試合結果を出したいと思っていますし、練習から意識を変えることで自分も成長すると思います」とし、「意識の変化を見て周りの選手もより意識して成長できるとは思うので、海外組だからJリーグ組だからということではなく、今いる環境でより成長していきたいですし、結果を出し続けることは重要だと思います」と語理、「Jリーグでもっともっと存在感を出していかなければいけないと思います」とリーグ戦でも結果を求めたいとした。
2人との差には、3列目からの飛び出しという武器もある川辺。自身の強みについては「飛び出しだったり、飛び出した先でのプレーの質は自分の強みだと思います」とコメント。「シュートを打つというのも強みですが、より確率が高いところへのスルーパスなどは出せるので、そこは自分の強みです。試合に出るからには、そういう部分も出していければと思いますし、結果を出し続けないと自分は呼ばれない立場だと思うので、結果を常に残そうと考えています」と、今回の4試合でも結果にこだわっていきたいと語った。
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