「ギラギラしている」ロシアでの1年を終え、代表でのポジション争いに意気込むMF橋本拳人「責任感や覚悟を持ってきている」
2021.05.30 15:10 Sun
日本代表は30日、6月の国際親善試合とカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けたトレーニングキャンプを行った。
28日のミャンマー代表戦で最終予選の切符を手にした日本代表。明日からはU-24日本代表の活動に半数以上のメンバーが移り、週末のJリーグを終えた国内組が合流することとなる。
トレーニングを前にMF橋本拳人(FCロストフ)がオンラインのメディア取材に応じ、ミャンマー戦を振り返るとともに、ボランチのポジション争いについてコメントした。
橋本は28日のミャンマー戦で69分からMF遠藤航(シュツットガルト)に代わって出場。アンカーとしてプレーした。
ミャンマー戦について橋本は「試合入る前も監督からバランスを見て、味方の良いサポートをして、判断早くプレーして欲しいと言われました」とコメント。「アンカーは久々でしたが違和感なくできましたし、元々そういったプレーが持ち味でもあったので違和感なかったです」と語り、アンカーに入ることはあまり問題ではなかったと語った。
ロストフに移籍して1年。橋本はインサイドハーフとしてプレーを続け、ロシア・プレミアリーグで19試合に出場し6ゴル1アシストを記録した。
しかし、代表ではボランチで起用。橋本はその点についても「代表ではインサイドハーフというか、前目でやるイメージはないので、アンカーや後ろのところでどういったプレーができるかは常に考えています」と語り、「バランスを意識してチームがどう機能するかを考えてプレーしています」と、チームのバランスを保ちたいと語った。
自身がプレーした[4-1-4-1]は日本代表では見ない形だが。イメージとしては「攻撃的なのかなと。前に1枚増やしたいので、前を向いてどれだけチャンスを作るかを意識していると思ったので、インサイドハーフ2枚に良いボールを預けるということを意識しました」とし、前線に良いボールを供給することを意識したとした。
6月に予定されている4試合は、最終予選進出を決めたことで、テストも行える状況だ。橋本は「チームでやっているプレーと代表でやっているプレーは違うので、よりここで求められるプレーで持っている力を発揮したいですし、特徴である奪ってから前に展開してチャンスを作るというプレーを出したいと思います」と、自分の良さを出していきたいと意気込んだ。
海外に出て1年。今回の代表活動では、同じタイミングでドイツに渡ったDF室屋成(ハノーファー)や、スペインでプレーするMF久保建英(ヘタフェ)が居る。
よく知る選手たちについては「プレー面で言えば、ギラギラしているなと感じましたし、凄く刺激をもらっています。それぞれの場所で何を考えてプレーしているかは話しますし、(室屋)成は同じタイミングで海外に行ったので東京との違いなどを話しています」コメント。意気込みを感じるとした。
自分自身も当然強い意気込みがあるという橋本。「ここでプレーさせてもらうことを光栄に思いますし、責任感や覚悟を持ってきているので、ポジションを奪いたい、プレーをアピールしたいという気持ちははっきりしているので、ギラギラしています」と、力強く語った。
「全てが違いますが、環境から言葉から、サッカーの違いも大きくあるので、それにどう適応していくかを常に考えてやっています」と語った橋本。日本とは違う環境に身を置くことでの気付きもあるとした。
ロストフの方が良いところについては「それぞれのフィジカルコンディションの管理だったり、トレーニングの管理は徹底されていて、そういった面では厳しいというか、体重の管理もされますし、選手のコンディション管理は徹底されているので、そういった面は良いかなと思っています」とコメント。チームに細かく管理されている点が良いポイントだと挙げた。
一方でFC東京の方が良いところは「クラブハウスの施設とかは東京の方が良かったかなと思います」とハード面を挙げ「ロストフはあまり大きなクラブハウスではないので、そういった環境は東京の方が良かったです」と語った。
その中で、ボランチのポジションを高いレベルで行わなければいけない橋本。現在は遠藤とMF守田英正(サンタ・クララ)がコンビを組んでいる。
2人のコンビについては「2人とも良い選手ですし、良いバランスでプレーできていると思うので、自分が入った時にどんなプレーをするかを考えていますし、誰と組んでも自分の良さと相手の良さを引き出せるように意識しています」とコメント。特に海外へ移籍して半年の守田は大きな変化が見られるが「元々技術高い選手ですし、攻守の切り替えも早く、凄く良い選手だなと思っていましたが、得点も奪えているので、攻守両面で効いたプレーをしていると思うので、刺激になっています」とし、自身ももっと向上したいと語った。
6月の活動では、遠藤がU-24日本代表に合流するため不在に。橋本にとってはアピールするチャンスだ。守田とのコンビが予想されるが「常にバランスよくプレーしたいと思っています」と語り、「お互いゴール前に入って行ったり、互いにボックス・トゥ・ボックスでプレーできるので、良いバランスでプレーしたいです」と意気込んだ。
28日のミャンマー代表戦で最終予選の切符を手にした日本代表。明日からはU-24日本代表の活動に半数以上のメンバーが移り、週末のJリーグを終えた国内組が合流することとなる。
橋本は28日のミャンマー戦で69分からMF遠藤航(シュツットガルト)に代わって出場。アンカーとしてプレーした。
ミャンマー戦について橋本は「試合入る前も監督からバランスを見て、味方の良いサポートをして、判断早くプレーして欲しいと言われました」とコメント。「アンカーは久々でしたが違和感なくできましたし、元々そういったプレーが持ち味でもあったので違和感なかったです」と語り、アンカーに入ることはあまり問題ではなかったと語った。
また攻撃面では「中から行ける時は中から攻めようと話していて、外が空いた時は外でと共有できました」とコメント。「中で行って奪われた時はピンチになりますが、切り替えの早さはできていたと思います」とし、ミスがあってもしっかりとリカバーできていたと語った。
ロストフに移籍して1年。橋本はインサイドハーフとしてプレーを続け、ロシア・プレミアリーグで19試合に出場し6ゴル1アシストを記録した。
しかし、代表ではボランチで起用。橋本はその点についても「代表ではインサイドハーフというか、前目でやるイメージはないので、アンカーや後ろのところでどういったプレーができるかは常に考えています」と語り、「バランスを意識してチームがどう機能するかを考えてプレーしています」と、チームのバランスを保ちたいと語った。
自身がプレーした[4-1-4-1]は日本代表では見ない形だが。イメージとしては「攻撃的なのかなと。前に1枚増やしたいので、前を向いてどれだけチャンスを作るかを意識していると思ったので、インサイドハーフ2枚に良いボールを預けるということを意識しました」とし、前線に良いボールを供給することを意識したとした。
6月に予定されている4試合は、最終予選進出を決めたことで、テストも行える状況だ。橋本は「チームでやっているプレーと代表でやっているプレーは違うので、よりここで求められるプレーで持っている力を発揮したいですし、特徴である奪ってから前に展開してチャンスを作るというプレーを出したいと思います」と、自分の良さを出していきたいと意気込んだ。
海外に出て1年。今回の代表活動では、同じタイミングでドイツに渡ったDF室屋成(ハノーファー)や、スペインでプレーするMF久保建英(ヘタフェ)が居る。
よく知る選手たちについては「プレー面で言えば、ギラギラしているなと感じましたし、凄く刺激をもらっています。それぞれの場所で何を考えてプレーしているかは話しますし、(室屋)成は同じタイミングで海外に行ったので東京との違いなどを話しています」コメント。意気込みを感じるとした。
自分自身も当然強い意気込みがあるという橋本。「ここでプレーさせてもらうことを光栄に思いますし、責任感や覚悟を持ってきているので、ポジションを奪いたい、プレーをアピールしたいという気持ちははっきりしているので、ギラギラしています」と、力強く語った。
「全てが違いますが、環境から言葉から、サッカーの違いも大きくあるので、それにどう適応していくかを常に考えてやっています」と語った橋本。日本とは違う環境に身を置くことでの気付きもあるとした。
ロストフの方が良いところについては「それぞれのフィジカルコンディションの管理だったり、トレーニングの管理は徹底されていて、そういった面では厳しいというか、体重の管理もされますし、選手のコンディション管理は徹底されているので、そういった面は良いかなと思っています」とコメント。チームに細かく管理されている点が良いポイントだと挙げた。
一方でFC東京の方が良いところは「クラブハウスの施設とかは東京の方が良かったかなと思います」とハード面を挙げ「ロストフはあまり大きなクラブハウスではないので、そういった環境は東京の方が良かったです」と語った。
その中で、ボランチのポジションを高いレベルで行わなければいけない橋本。現在は遠藤とMF守田英正(サンタ・クララ)がコンビを組んでいる。
2人のコンビについては「2人とも良い選手ですし、良いバランスでプレーできていると思うので、自分が入った時にどんなプレーをするかを考えていますし、誰と組んでも自分の良さと相手の良さを引き出せるように意識しています」とコメント。特に海外へ移籍して半年の守田は大きな変化が見られるが「元々技術高い選手ですし、攻守の切り替えも早く、凄く良い選手だなと思っていましたが、得点も奪えているので、攻守両面で効いたプレーをしていると思うので、刺激になっています」とし、自身ももっと向上したいと語った。
6月の活動では、遠藤がU-24日本代表に合流するため不在に。橋本にとってはアピールするチャンスだ。守田とのコンビが予想されるが「常にバランスよくプレーしたいと思っています」と語り、「お互いゴール前に入って行ったり、互いにボックス・トゥ・ボックスでプレーできるので、良いバランスでプレーしたいです」と意気込んだ。
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