S・インザーギ退任のラツィオ、サッリ招へいに向けて交渉中
2021.05.29 20:56 Sat
ラツィオが指揮官のマウリツィオ・サッリ氏招へいに向けて動いているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
27日に、シモーネ・インザーギ監督の電撃退任が発表されたラツィオ。おそらくは財政難の影響でアントニオ・コンテ監督と契約を解消したインテルに引き抜かれるものとみられており、契約延長が間近と報じられていたS・インザーギ監督の“心変わり”には、クラウディオ・ロティート会長も怒りをあらわにしていた。
そして、そんな急転直下の退任劇から早くも明らかになったのが、サッリ氏招へいの動きだ。これまで国内で数々のスモールクラブを指揮してきた62歳のイタリア人指揮官は、近年ではナポリやチェルシー、ユベントスといったビッグクラブを率いて一定の結果を残してきた。
2019年夏に就任したユベントスではセリエA9連覇に導いたものの、本命のチャンピオンズリーグで16強止まりとなったことから、1シーズンで解任となった。
以降フリーの状態が続くサッリ氏に、この度ラツィオが接触。代理人であるファリ・ラマダニ氏と28日に会談の場を持ったと報じられており、今後更なる交渉が進められていく模様だ。
27日に、シモーネ・インザーギ監督の電撃退任が発表されたラツィオ。おそらくは財政難の影響でアントニオ・コンテ監督と契約を解消したインテルに引き抜かれるものとみられており、契約延長が間近と報じられていたS・インザーギ監督の“心変わり”には、クラウディオ・ロティート会長も怒りをあらわにしていた。
2019年夏に就任したユベントスではセリエA9連覇に導いたものの、本命のチャンピオンズリーグで16強止まりとなったことから、1シーズンで解任となった。
以降フリーの状態が続くサッリ氏に、この度ラツィオが接触。代理人であるファリ・ラマダニ氏と28日に会談の場を持ったと報じられており、今後更なる交渉が進められていく模様だ。
なお、ラツィオは他にも、スペツィアのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督もリストアップしていると言われているが、こちらにはヴェローナやサッスオーロからの関心も伝えられている。
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