存在感発揮のMF守田英正、ボランチのポジション争いを歓迎「毎試合毎試合結果を出す」
2021.05.29 15:47 Sat
日本代表は29日、ミャンマー代表戦から一夜明けオンラインでのメディア対応を行った。
28日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー代表戦では、大量10ゴールを奪い見事に勝利。この結果、最終予選進出を決めることとなった。
カタールW杯出場に向けて一歩進んだ日本。試合から一夜明け、後半から出場したMF守田英正(サンタ・クララ)が取材に応じた。
ミャンマー戦ではボランチの一角として先発出場。56分にゴールを奪うと62分までプレーした。
室屋成(ハノーファー)のクロスを後方から走り込んで合わせて決めたゴールだが「上手い具合に右サイドを突破できて数的優位でしたし、突破してくれると思っていたので、思い切って前線に飛び出して良かったと思います」とコメント。「アシストが良かったので落ち着いて決められて良かったです」と語り、しっかりと決められて良かったと振り返った。
最終予選に向けては、東京オリンピック世代の選手も競争に入ってくる状況、さらにポジション争いは激化する。守田は「五輪の選手は僕より若い選手、良い選手もたくさんいて、競争や自分のポジションに良い選手がいることは悪いことではなく、相乗効果で競争しながら成長することは良いと思います」とコメント。「最終的にはチームの成長にもつながると思うので、その競争にまずは負けないようにしたいです」と語り、ポジション争いを歓迎しながらも、負ける気は無いと語った。
自身の強みとしては「強みは落ち着いて相手を見ながらポジションを取ったりビルドアップすること。あと強度と得点は求められると思っているので、毎試合得点に絡めれば一皮むけると思うので、競争に勝てると思います」と語り、ミャンマー戦のように得点に絡んでいきたいとした。
海外組としてプレーすることとなっている守田。かつて日本代表の呼ばれた時との差については「以前より自分から発信する力が増した分、自分の特徴を生かしてもらえるように周りの選手に話しますし、周りの選手も僕にどうすればいいかをお互いに話し合っています」とコミュニケーションが変化したとコメント。「短期間での活動なので、その中でいかに明確にできるかだと思うので、そこはコミュニケーションでうまく補えている部分かと思います」と、相互理解が進んでいっていると語った。
また、「こうしてほしい、ああしてほしいというのは監督や周りの選手から言われることも受け入れますし、こうしたいと思っていることに対して言われたことをやるのはもともと問題ないです」とチームに求められることはやりたいとコメント。一方で「言われない中で実行する部分は求められているので、どっちもできると思います」と語り、自分を出しながら要求に応えていくと語った。
前線の組み合わせという点では、2列目にMF鎌田大地(フランクフルト)とMF南野拓実(サウサンプトン)が入ってから、チームの攻撃のバリエーションが増えている状況。2人については「大地はボールに関与していないようでしていて、相手を釣ったり、敵のマークをずらすポジショニングを取っているのをわかっているので、毎回良いポジションを取ってくれますし、僕が動きなおした時に動きなおしてくれているので、複数人のマークをずらせるのは大きいです」とコメント。「僕のポジションを見てポジショニングしてくれているのはありがたいです。そこで優位に立てていると思います」と鎌田のポジション取りが大きな助けになっていると語った。
また「すごくやりやすいですね。周りの選手が僕をうまく生かしてくれる動きをしてくれるのもありますし、プレーをしていてお互いに何がしたいかを共有できているので、そこは一番大きいです」とコメント。「奪ったボールや相手が少し引いてくれる時に、こっちから主体的にボールを動かして相手をずらしていけるのは以前と違うというか良くなっている部分だと思います」と語り、今の前線の構成は以前よりもやりやすい組み合わせだと語った。
またボランチでコンビを組むMF遠藤航(シュツットガルト)については「以前の活動の時も一緒にやらせてもらって、昨日もでしたが、航くんがビルドアップに参加しながら、ダブルボランチでも右左というより僕が前に入って厚みを持たせようと意識しました」と印象をコメント。「どっちも攻撃も守備も好きでそこのバランスは良いかなというのがベースとしてあります」と手応えを語った。
28日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー代表戦では、大量10ゴールを奪い見事に勝利。この結果、最終予選進出を決めることとなった。
ミャンマー戦ではボランチの一角として先発出場。56分にゴールを奪うと62分までプレーした。
室屋成(ハノーファー)のクロスを後方から走り込んで合わせて決めたゴールだが「上手い具合に右サイドを突破できて数的優位でしたし、突破してくれると思っていたので、思い切って前線に飛び出して良かったと思います」とコメント。「アシストが良かったので落ち着いて決められて良かったです」と語り、しっかりと決められて良かったと振り返った。
3月のモンゴル代表戦に続いてボランチでの先発となったが「僕自身はポジションを確立したとは思っていなくて、ファーストチョイスだということは感謝しています」とコメント。「毎試合の自分の結果と貢献度次第では、どのタイミングでも違う選手と入れ替わりが起こってもしょうがないというぐらい激戦なので、毎試合毎試合結果を出すと思って臨んでいます」とコメント。高い意識を持ちながら試合に臨んでいるとした。
最終予選に向けては、東京オリンピック世代の選手も競争に入ってくる状況、さらにポジション争いは激化する。守田は「五輪の選手は僕より若い選手、良い選手もたくさんいて、競争や自分のポジションに良い選手がいることは悪いことではなく、相乗効果で競争しながら成長することは良いと思います」とコメント。「最終的にはチームの成長にもつながると思うので、その競争にまずは負けないようにしたいです」と語り、ポジション争いを歓迎しながらも、負ける気は無いと語った。
自身の強みとしては「強みは落ち着いて相手を見ながらポジションを取ったりビルドアップすること。あと強度と得点は求められると思っているので、毎試合得点に絡めれば一皮むけると思うので、競争に勝てると思います」と語り、ミャンマー戦のように得点に絡んでいきたいとした。
海外組としてプレーすることとなっている守田。かつて日本代表の呼ばれた時との差については「以前より自分から発信する力が増した分、自分の特徴を生かしてもらえるように周りの選手に話しますし、周りの選手も僕にどうすればいいかをお互いに話し合っています」とコミュニケーションが変化したとコメント。「短期間での活動なので、その中でいかに明確にできるかだと思うので、そこはコミュニケーションでうまく補えている部分かと思います」と、相互理解が進んでいっていると語った。
また、「こうしてほしい、ああしてほしいというのは監督や周りの選手から言われることも受け入れますし、こうしたいと思っていることに対して言われたことをやるのはもともと問題ないです」とチームに求められることはやりたいとコメント。一方で「言われない中で実行する部分は求められているので、どっちもできると思います」と語り、自分を出しながら要求に応えていくと語った。
前線の組み合わせという点では、2列目にMF鎌田大地(フランクフルト)とMF南野拓実(サウサンプトン)が入ってから、チームの攻撃のバリエーションが増えている状況。2人については「大地はボールに関与していないようでしていて、相手を釣ったり、敵のマークをずらすポジショニングを取っているのをわかっているので、毎回良いポジションを取ってくれますし、僕が動きなおした時に動きなおしてくれているので、複数人のマークをずらせるのは大きいです」とコメント。「僕のポジションを見てポジショニングしてくれているのはありがたいです。そこで優位に立てていると思います」と鎌田のポジション取りが大きな助けになっていると語った。
また「すごくやりやすいですね。周りの選手が僕をうまく生かしてくれる動きをしてくれるのもありますし、プレーをしていてお互いに何がしたいかを共有できているので、そこは一番大きいです」とコメント。「奪ったボールや相手が少し引いてくれる時に、こっちから主体的にボールを動かして相手をずらしていけるのは以前と違うというか良くなっている部分だと思います」と語り、今の前線の構成は以前よりもやりやすい組み合わせだと語った。
またボランチでコンビを組むMF遠藤航(シュツットガルト)については「以前の活動の時も一緒にやらせてもらって、昨日もでしたが、航くんがビルドアップに参加しながら、ダブルボランチでも右左というより僕が前に入って厚みを持たせようと意識しました」と印象をコメント。「どっちも攻撃も守備も好きでそこのバランスは良いかなというのがベースとしてあります」と手応えを語った。
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