「全てを含めてベストなタイミング」マルセイユ退団を決断した酒井宏樹、OA選出は「びっくりしました」
2021.05.26 18:29 Wed
日本代表は26日、ミャンマー代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けた合宿3日目を行った。
オール海外組で行われるミャンマー戦。クラブ事情により合流が遅れたMF三好康児(アントワープ)は出場できないことが発表された、それ以外の選手たちは調整を続けた。
トレーニング前、DF酒井宏樹(マルセイユ)がオンラインのメディア取材に応じ、マルセイユからの退団や東京オリンピックについて語った。
3月の韓国代表戦とモンゴル代表戦は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響もあり不参加となった酒井。今回は、ミャンマー代表戦のみA代表としてプレーすることとなる。
ミャンマー戦については「大事な予選で、勝てば続くことが決まりますし、チームみんなで一丸となって頑張っていきたいと思います」とコメント。勝って、最終予選行きを決めたいと意気込んだ。
現時点で期待されていると感じつポイントは「全てです。ピッチ上もピッチ外も、コミュニケーションをとって引っ張るタイプではないので、やれることをしっかりとやって、若い選手のお手本になるように、しっかりと出していけるように頑張っていきたいと思います」とコメント。言葉ではなく、プレーでお手本になりたいとコメントした。
また、グループでは5年間過ごしたフランスと同居。その点については「フランスが同じグループにいることは凄い巡り合わせなので、そこは大きいと思いますし、大会を楽しめるように集中して良い準備をしていきたいと思います」と楽しみにしていると語った。
今回招集を受けた際の率直な気持ちは「びっくりはしました」と語り、「大きなリストに入っているとは聞いていましたけど、オーバーエイジでは大体自分の中で決まっていたというか、この人たちだなと思っていたので、びっくりしました」と何よりも驚いたことを強調。ただ「選んでいただけたことは光栄なので、プレーでしっかり返したいと思います」と、選ばれたからには戦力になりたいとした。
酒井は2012年のロンドン・オリンピック世代であり、出場を果たしている。しかし、初戦のスペイン代表戦で負傷。グループステージの2試合は出場がなかったが、決勝トーナメントの3試合はフル出場を果たしたが、4位に終わっていた。
ロンドン五輪については「初戦のスペイン戦でケガをしてからろくに動けなかったので、チームに迷惑をかけたことしか記憶にないです」とあまり良い思い出ではないとし、「結果としてはベスト4でしたが、悔しい結果しかないので、良い大会にしたいです」と東京ではしっかりと結果を残し、貢献したいとした。
その酒井は、3月に行われたU-24アルゼンチン代表戦について「フルで観たわけではないですが、球際や勝負強さは南米の選手はもともと持っているので、それを感じられる素晴らしい練習試合だったと思います」とコメント。「本番の第一試合にベストな状態に持っていけるように、色々トライしていきたいと思います」と、残りの期間で上げていきたいとした。
東京オリンピックでの活躍も注目される酒井だが、それ以上に話題なのは、マルセイユからの退団だ。
自身のSNSで表明し、マルセイユも公式に退団を発表。1シーズンの契約を残しての退団となった。
今回の退団については「素晴らしい5年間でしたし、自分にとってすごく大事な場所なので、全てを含めてベストなタイミングだと思って決断しました。全く悔いもなく、全て捧げてきました」とコメント。「この移籍が自分にとって正しかったということは自分にしか証明できないので、これまで以上に頑張って結果を残していきたいと思います」とし、今後の活躍で今回の決断を証明したいとした。
マルセイユへは2016年7月にハノーファーから完全移籍で加入。5シーズンで公式戦185試合に出場し2ゴール13アシストを記録した。
ドイツとはまた違うステージに上り詰めた酒井だが「成長した部分というのは僕が判断するのではなく、観てくださる方が判断することかと思います。ドイツ、フランス、Jリーグと全てでサッカーは違うので、そこに適応する上でスタイルが変わっていったと思います」と語り、リーグのスタイルに合わせて成長したとコメント。「その国で活躍するためにスタイルを変えたので、そこで成長したと思えればよかったです」と、自身では大きく実感しているところはないようだ。
今回の退団の決断は自身が決めたと改めてコメント。「家族とかそういったことは全く関係ないです。家族はマルセイユを愛してくれてサポートしてくれて、子供たちも楽しんでくれたので、僕の意志です。自分に合っていると信じて選択をしました」とコメント。新天地でもしっかりと結果を残せる自身はかなりあるようだ。
オール海外組で行われるミャンマー戦。クラブ事情により合流が遅れたMF三好康児(アントワープ)は出場できないことが発表された、それ以外の選手たちは調整を続けた。
3月の韓国代表戦とモンゴル代表戦は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響もあり不参加となった酒井。今回は、ミャンマー代表戦のみA代表としてプレーすることとなる。
ミャンマー戦については「大事な予選で、勝てば続くことが決まりますし、チームみんなで一丸となって頑張っていきたいと思います」とコメント。勝って、最終予選行きを決めたいと意気込んだ。
その酒井は、東京オリンピックに臨むU-24日本代表のオーバーエイジとして選出され、6月からはU-24日本代表として活動する。今回のオーバーエイジ選出については「最近までそこは全く実感がなかったですし、自分が呼ばれることは想像していませんでしたが、選んでもらったことは光栄に思いますし、期待に応えられるように、大きな責任と覚悟を持って臨みたいです」とコメントした。
現時点で期待されていると感じつポイントは「全てです。ピッチ上もピッチ外も、コミュニケーションをとって引っ張るタイプではないので、やれることをしっかりとやって、若い選手のお手本になるように、しっかりと出していけるように頑張っていきたいと思います」とコメント。言葉ではなく、プレーでお手本になりたいとコメントした。
また、グループでは5年間過ごしたフランスと同居。その点については「フランスが同じグループにいることは凄い巡り合わせなので、そこは大きいと思いますし、大会を楽しめるように集中して良い準備をしていきたいと思います」と楽しみにしていると語った。
今回招集を受けた際の率直な気持ちは「びっくりはしました」と語り、「大きなリストに入っているとは聞いていましたけど、オーバーエイジでは大体自分の中で決まっていたというか、この人たちだなと思っていたので、びっくりしました」と何よりも驚いたことを強調。ただ「選んでいただけたことは光栄なので、プレーでしっかり返したいと思います」と、選ばれたからには戦力になりたいとした。
酒井は2012年のロンドン・オリンピック世代であり、出場を果たしている。しかし、初戦のスペイン代表戦で負傷。グループステージの2試合は出場がなかったが、決勝トーナメントの3試合はフル出場を果たしたが、4位に終わっていた。
ロンドン五輪については「初戦のスペイン戦でケガをしてからろくに動けなかったので、チームに迷惑をかけたことしか記憶にないです」とあまり良い思い出ではないとし、「結果としてはベスト4でしたが、悔しい結果しかないので、良い大会にしたいです」と東京ではしっかりと結果を残し、貢献したいとした。
その酒井は、3月に行われたU-24アルゼンチン代表戦について「フルで観たわけではないですが、球際や勝負強さは南米の選手はもともと持っているので、それを感じられる素晴らしい練習試合だったと思います」とコメント。「本番の第一試合にベストな状態に持っていけるように、色々トライしていきたいと思います」と、残りの期間で上げていきたいとした。
東京オリンピックでの活躍も注目される酒井だが、それ以上に話題なのは、マルセイユからの退団だ。
自身のSNSで表明し、マルセイユも公式に退団を発表。1シーズンの契約を残しての退団となった。
今回の退団については「素晴らしい5年間でしたし、自分にとってすごく大事な場所なので、全てを含めてベストなタイミングだと思って決断しました。全く悔いもなく、全て捧げてきました」とコメント。「この移籍が自分にとって正しかったということは自分にしか証明できないので、これまで以上に頑張って結果を残していきたいと思います」とし、今後の活躍で今回の決断を証明したいとした。
マルセイユへは2016年7月にハノーファーから完全移籍で加入。5シーズンで公式戦185試合に出場し2ゴール13アシストを記録した。
ドイツとはまた違うステージに上り詰めた酒井だが「成長した部分というのは僕が判断するのではなく、観てくださる方が判断することかと思います。ドイツ、フランス、Jリーグと全てでサッカーは違うので、そこに適応する上でスタイルが変わっていったと思います」と語り、リーグのスタイルに合わせて成長したとコメント。「その国で活躍するためにスタイルを変えたので、そこで成長したと思えればよかったです」と、自身では大きく実感しているところはないようだ。
今回の退団の決断は自身が決めたと改めてコメント。「家族とかそういったことは全く関係ないです。家族はマルセイユを愛してくれてサポートしてくれて、子供たちも楽しんでくれたので、僕の意志です。自分に合っていると信じて選択をしました」とコメント。新天地でもしっかりと結果を残せる自身はかなりあるようだ。
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