パウ・トーレス、ユナイテッド行き噂も「今はクラブや母国に捧ぐタイトルだけを望む」
2021.05.26 16:35 Wed
ビジャレアルのスペイン代表DFパウ・トーレス(24)は現状、移籍の憶測に興味がないようだ。
その一方で、今夏の去就も注目の的に。ビジャレアルとの契約が2024年まで残すが、複数クラブが目を光らせており、新たなセンターバックの補強を目指すマンチェスター・ユナイテッドもレアル・マドリーのフランス代表DFラファエル・ヴァランとともに注視している模様だ。
そんなユナイテッドと奇遇にも26日にポーランドを舞台に行われるヨーロッパリーグ決勝(EL)で相対するパウ・トーレス。活躍次第で去就にも影響がありそうだが、ポッドキャスト『Pure Football』でチームのEL優勝や代表として臨むユーロ2020しか視線の先にないと述べた。
「今、頭を巡らせているのは黄色のユニフォームを着る選手としての自分だけで、このクラブともキャリアを通じて繋がってきた。契約だってあるし、このファイナルの先やこの夏にやって来るかもしれないことは考えていない。それと、僕は神の思し召しもあって、ユーロに出る。今はクラブや母国のためにタイトルだけを望み、それからもスペイン代表としてこういう大きな大会に出たいんだ」
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マラガでの1シーズンを除けば、下部組織時代から慣れ親しむビジャレアルにすべてのキャリアを捧ぐパウ・トーレスは身長191cmのサイズを誇る左利きのセンターバック。今季もここまで公式戦43試合に出場して、先日に来るユーロ2020のスペイン代表メンバー入りも果たした。そんなユナイテッドと奇遇にも26日にポーランドを舞台に行われるヨーロッパリーグ決勝(EL)で相対するパウ・トーレス。活躍次第で去就にも影響がありそうだが、ポッドキャスト『Pure Football』でチームのEL優勝や代表として臨むユーロ2020しか視線の先にないと述べた。
「今、頭を巡らせているのは黄色のユニフォームを着る選手としての自分だけで、このクラブともキャリアを通じて繋がってきた。契約だってあるし、このファイナルの先やこの夏にやって来るかもしれないことは考えていない。それと、僕は神の思し召しもあって、ユーロに出る。今はクラブや母国のためにタイトルだけを望み、それからもスペイン代表としてこういう大きな大会に出たいんだ」
また、「すべてのポジションにワールドクラスの選手がいる」とタイトルマッチの相手になるユナイテッドの印象を語り、「僕のマインドはすごく有名な選手と対峙して自分のレベルがどんなものなのかを知るということだけ」とチームだけでなく、自身にとっても力試しの機会になると続けた。
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