「よく寝て、よく食べる」全試合フルタイム出場の板倉滉、さらなるステップアップを「今より上のクラブでやりたい」
2021.05.25 23:10 Tue
日本代表は25日、ミャンマー代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に向けた合宿2日目を行なった。
オール海外組で行われるミャンマー戦。全選手が集合し、トレーニングを行った。
トレーニング前、MF板倉滉(フローニンヘン)がオンラインのメディア取材に応じ、終了したばかりのブンデスリーガについて語った。
板倉はマンチェスター・シティからレンタル移籍で引き続きフローニンヘンでプレー。CBのレギュラーとして信頼され、エールディビジ全34試合に出場し1ゴール1アシスト。フィールドプレーヤーとしては数少ないフルタイム出場を果たしていた。
クラブの年間MVPも受賞し、エールディビジのベストイレブンにも選出された板倉。今シーズンを振り返り「まずは全試合フル出場できたことは1つ大きなポイントかなと思いますし、シーズン前からそこは目標にしていたので、達成できたことは良かったです」とコメント。「何よりケガなく毎試合できたことで、凄く充実感を感じていました」と満足いくシーズンだったと語った。
それでも「プレーオフで2勝して来年につなげたかったですが、CBとしてシーズンを通して使ってもらえたことは自分にとって大きいです」と語り、しっかりとCBでプレーできたことが自信となっているようだ。
成長した部分については、「細かいものはたくさんありますが、1年間試合に出させてもらったことが自信に繋がったのが大きな得たものかなと思います」と語り、メンタル面で得たものが大きかったとコメント。特に何か変えたことなどはないとしながらも、「今まで大きな怪我をしてきてないので、元々大きな怪我はしないタイプですが、事故で試合の中で大怪我をすることもあると思いますが、それはなくて良かったです」とし、ケガなく戦えたことも良かったと語った。
その中でも意識した点については「よく寝て、よく食べることは常に意識していました」と語り、「今年に限らず、前から続けていることですが、結果としてケガなくやれたことは良かったです」と、しっかりとした生活を送ることが大事だと感じているようだ。
とはいえ、体も一回り大きくなり、筋トレの継続も効果が出ている状況。「自分自身でも日本からヨーロッパに来た当初と、今では全然違うと思いますし、体も確実に強くなっていると思います」と語り、「そういうのもあって自信になったり、プレーしながら感じられていました」と、当たり負けしない体を得たこともプレーにつながったようだ。
ただ、「もっともっと強くしていかなければいけないというのもあるので、引き続きケガをせずに、さらに強くしていけるようにというのをやらないと、上のレベルでは通用しないと思います」とコメント。意欲を見せた。
来シーズンはどこでプレーするのか未定の板倉。それでも、上のレベルに挑戦したいという欲はあると言い「今より上のクラブでやりたいですし、この1年間使ってもらって、経験を踏まえた上で自分がどれだけできるかを試す良いポイントだと思います」とステップアップを希望。それでも、「今は焦らず代表での試合に向けて、誰が見ているかわからないので、チャンスだと思ってやって行きたいと思います」と、この代表活動もアピールの場としてしっかりとプレーしたいと語った。
もともと板倉はボランチの選手であり、攻撃面に特徴があった選手。CBでもビルドアップや攻撃面での特徴が期待されていた中、守備面でも大きな成長を遂げた。
その点については「ビルドアップ自体も自分の強みではあるので、強みとしてやっていますし、日本にいるときは攻撃のことばかり考えていて、どうにか自分がボールを持ちたい、崩したいと考えていましたが、こっちで守備に対しての考え方が変わった部分ではあります」と語り、CBとして1年出続けたことで意識が変化したとのこと。「DFでプレーさせてもらっていたので、そこはやらせないとか、考え方は全く違うものになっています」とし、「自分より強い相手、早い相手に対して、どうやって対応していくか。駆け引きも楽しんでやっていました」と、守備面の楽しさも感じた一年となったようだ。
その中で、3月のU-24アルゼンチン代表戦では、1試合目で自身のところをやられて敗戦となった。多くの批判もあった中「あの試合は自分でも悔しかったですし、日本の人は普段の試合を見ずにあの試合で評価します。それは当然で、「板倉やられてる」と言われることは当然だと思います」と、自身のプレーが批判されることは仕方ないと振り返った。
ただ「なかなかやられるシーンはなく、対人に自信があった中での試合だったので、悔しさもあるし、まだまだ自分の力も足りないと感じさせられました」と語り、改めて課題を感じたとのこと。「代表の1試合、2試合ありますが、そこでのパフォーマンスがすごく大事になると思います」と、今回の代表戦に強い意気込みを持って臨むとした。
オール海外組で行われるミャンマー戦。全選手が集合し、トレーニングを行った。
板倉はマンチェスター・シティからレンタル移籍で引き続きフローニンヘンでプレー。CBのレギュラーとして信頼され、エールディビジ全34試合に出場し1ゴール1アシスト。フィールドプレーヤーとしては数少ないフルタイム出場を果たしていた。
クラブの年間MVPも受賞し、エールディビジのベストイレブンにも選出された板倉。今シーズンを振り返り「まずは全試合フル出場できたことは1つ大きなポイントかなと思いますし、シーズン前からそこは目標にしていたので、達成できたことは良かったです」とコメント。「何よりケガなく毎試合できたことで、凄く充実感を感じていました」と満足いくシーズンだったと語った。
またCBで1シーズンで続けたことについては「フローニンヘン入って2年半経って、最初から後ろで使われて、代表ではボランチもやりましたが、シーズン通してCBでやっていました。基本的にはCBとして1年間使ってもらって、どっちが良いのと聞かれることもありますが、監督が必要としてくれる場所でやろうと思っていました。CBとして使ってくれた監督に感謝しています」とコメント。信頼を置いてくれた指揮官に感謝した。
それでも「プレーオフで2勝して来年につなげたかったですが、CBとしてシーズンを通して使ってもらえたことは自分にとって大きいです」と語り、しっかりとCBでプレーできたことが自信となっているようだ。
成長した部分については、「細かいものはたくさんありますが、1年間試合に出させてもらったことが自信に繋がったのが大きな得たものかなと思います」と語り、メンタル面で得たものが大きかったとコメント。特に何か変えたことなどはないとしながらも、「今まで大きな怪我をしてきてないので、元々大きな怪我はしないタイプですが、事故で試合の中で大怪我をすることもあると思いますが、それはなくて良かったです」とし、ケガなく戦えたことも良かったと語った。
その中でも意識した点については「よく寝て、よく食べることは常に意識していました」と語り、「今年に限らず、前から続けていることですが、結果としてケガなくやれたことは良かったです」と、しっかりとした生活を送ることが大事だと感じているようだ。
とはいえ、体も一回り大きくなり、筋トレの継続も効果が出ている状況。「自分自身でも日本からヨーロッパに来た当初と、今では全然違うと思いますし、体も確実に強くなっていると思います」と語り、「そういうのもあって自信になったり、プレーしながら感じられていました」と、当たり負けしない体を得たこともプレーにつながったようだ。
ただ、「もっともっと強くしていかなければいけないというのもあるので、引き続きケガをせずに、さらに強くしていけるようにというのをやらないと、上のレベルでは通用しないと思います」とコメント。意欲を見せた。
来シーズンはどこでプレーするのか未定の板倉。それでも、上のレベルに挑戦したいという欲はあると言い「今より上のクラブでやりたいですし、この1年間使ってもらって、経験を踏まえた上で自分がどれだけできるかを試す良いポイントだと思います」とステップアップを希望。それでも、「今は焦らず代表での試合に向けて、誰が見ているかわからないので、チャンスだと思ってやって行きたいと思います」と、この代表活動もアピールの場としてしっかりとプレーしたいと語った。
もともと板倉はボランチの選手であり、攻撃面に特徴があった選手。CBでもビルドアップや攻撃面での特徴が期待されていた中、守備面でも大きな成長を遂げた。
その点については「ビルドアップ自体も自分の強みではあるので、強みとしてやっていますし、日本にいるときは攻撃のことばかり考えていて、どうにか自分がボールを持ちたい、崩したいと考えていましたが、こっちで守備に対しての考え方が変わった部分ではあります」と語り、CBとして1年出続けたことで意識が変化したとのこと。「DFでプレーさせてもらっていたので、そこはやらせないとか、考え方は全く違うものになっています」とし、「自分より強い相手、早い相手に対して、どうやって対応していくか。駆け引きも楽しんでやっていました」と、守備面の楽しさも感じた一年となったようだ。
その中で、3月のU-24アルゼンチン代表戦では、1試合目で自身のところをやられて敗戦となった。多くの批判もあった中「あの試合は自分でも悔しかったですし、日本の人は普段の試合を見ずにあの試合で評価します。それは当然で、「板倉やられてる」と言われることは当然だと思います」と、自身のプレーが批判されることは仕方ないと振り返った。
ただ「なかなかやられるシーンはなく、対人に自信があった中での試合だったので、悔しさもあるし、まだまだ自分の力も足りないと感じさせられました」と語り、改めて課題を感じたとのこと。「代表の1試合、2試合ありますが、そこでのパフォーマンスがすごく大事になると思います」と、今回の代表戦に強い意気込みを持って臨むとした。
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