ハンジ・フリックのドイツ代表監督就任が内定!契約は7月からユーロ2024まで
2021.05.25 19:30 Tue
ドイツサッカー協会(DFB)は25日、ハンジ・フリック氏(56)を新監督に任命したことを発表した。契約は2021年7月1日から2024年夏にドイツで開催されるユーロ2024までとなる。
かねてよりドイツ代表監督就任が噂されていたフリック氏。2006年から2014年までの間に同代表でヨアヒム・レーブ監督の右腕として、2014年にはブラジル・ワールドカップ優勝に貢献した。
その後、バイエルンでのアシスタントコーチを務めていた中、2019年11月に成績不振で解任された前任のニコ・コバチ氏に代わって監督に就任。すると、そのシーズンにブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグの3冠を達成。チャンピオンズリーグでは史上初の無敗優勝を果たすなど、バイエルンの歴史にその名を刻んだ。
また、今季はさらにDFLスーパーカップ、UEFAスーパーカップ、クラブ・ワールドカップも制し、史上2クラブ目となる6冠を成し遂げるとともに、ブンデスリーガでも9連覇に導いた。
だが、4月に試合後の会見でクラブへ退団の意向を告げていることを明かすと、バイエルンは早過ぎるフライング発表に声明で怒りを表明。「ハンジ・フリックが行なった一方的なコミュニケーションを不服とする」と、一時緊張状態に陥っていた。
かねてよりドイツ代表監督就任が噂されていたフリック氏。2006年から2014年までの間に同代表でヨアヒム・レーブ監督の右腕として、2014年にはブラジル・ワールドカップ優勝に貢献した。
また、今季はさらにDFLスーパーカップ、UEFAスーパーカップ、クラブ・ワールドカップも制し、史上2クラブ目となる6冠を成し遂げるとともに、ブンデスリーガでも9連覇に導いた。
だが、4月に試合後の会見でクラブへ退団の意向を告げていることを明かすと、バイエルンは早過ぎるフライング発表に声明で怒りを表明。「ハンジ・フリックが行なった一方的なコミュニケーションを不服とする」と、一時緊張状態に陥っていた。
それでも2023年6月30日までとなっていた契約を今季限りで解除し、この度ドイツ代表監督就任が内定。そのドイツ代表では、今夏のユーロ2020をもってレーブ監督が退任することが決定していた。
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