フランスでの指揮に不満のポチェッティーノ監督、トッテナム復帰を希望か
2021.05.25 18:00 Tue
パリ・サンジェルマン(PSG)のマウリシオ・ポチェッティーノ監督(49)が、トッテナムへの復帰を検討しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が複数のメディアを引用して伝えた。
1月からはPSGの指揮官を務めているが、今季はリーグ・アンのタイトルをリールに奪われてしまい、チャンピオンズリーグ(CL)でも準決勝でマンチェスター・シティ相手に敗退。現役時代の古巣で一旗揚げようと意気込んでいたものの、蓋を開ければクープ・ドゥ・フランスの一冠のみという結果に、不満が募ってきているようだ。
そしてイギリス『サン』によれば、アルゼンチン人指揮官は道半ばで後にすることになったトッテナムへの復帰を真剣に検討しているとのことで、来季の新監督を探す同クラブと思惑が一致していることを主張している。
しかし『デイリー・メール』は、両者が再開を望んでも簡単に実現できるものではないと見込んでおり、ポチェッティーノ監督がPSGから解任される必要があると考えているようだ。
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2014年7月からトッテナムを率いていたポチェッティーノ監督。就任中にチームをトップ4の常連に育て上げ、サポーターとの親密な関係を構築。しかし、2019年の11月に成績不振のため解任となった。そしてイギリス『サン』によれば、アルゼンチン人指揮官は道半ばで後にすることになったトッテナムへの復帰を真剣に検討しているとのことで、来季の新監督を探す同クラブと思惑が一致していることを主張している。
しかし『デイリー・メール』は、両者が再開を望んでも簡単に実現できるものではないと見込んでおり、ポチェッティーノ監督がPSGから解任される必要があると考えているようだ。
また、ポチェッティーノ監督の復任は、予てから今季限りでの退団が噂されているイングランド代表FWハリー・ケインをクラブに引き留めるためのエースカードとしても期待されている。
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