PK時に敢えて片側を空ける…名手ネイマールの失敗を誘い込んだGKの“駆け引き”
2021.05.25 05:35 Tue
これこそ“駆け引き”と呼べるものだろう。
試合は、立ち上がりから押し込む入りとなったPSGが18分にPKを獲得。キッカーは大舞台の経験値も十分で安定したPK成功率を誇るネイマールが担う。
ネイマールがいつもの小刻みなステップからゴールを決めると思われた中、ブレストのGKゴーティエ・ラルソンヌルは敢えて中央からずれた位置に立ち、ネイマールから見て右側を大きく空けるという奇策に出た。
すると、ネイマールは空いている右側にキック。ラルソンヌルの逆を突くことには成功したものの、いつもとは違うシチュエーションがプレッシャーを与えたのか、ボールはそのまま枠外へと飛んでいった。
試合後、ラルソンヌルはインタビューに応じ、準備していたものだとコメント。フランスのスポーツジャーナリストであるニコラス・ジョルジュロー氏が自身のツイッターでその内容を伝えている。
「何かしらを試そうとしていた。シーズンに入ってからずっと考えていた。これについて、スタッフと話し合い、そのポジショニングに一生懸命取り組んだ」
今回のPK失敗に関しては、ネイマールを失敗に追い込んだラルソンヌルが褒められるべきだろう。
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23日に行われたリーグ・アン最終節で、パリ・サンジェルマン(PSG)はブレストとアウェイで対戦。優勝を目指した大一番に臨んだ。ネイマールがいつもの小刻みなステップからゴールを決めると思われた中、ブレストのGKゴーティエ・ラルソンヌルは敢えて中央からずれた位置に立ち、ネイマールから見て右側を大きく空けるという奇策に出た。
すると、ネイマールは空いている右側にキック。ラルソンヌルの逆を突くことには成功したものの、いつもとは違うシチュエーションがプレッシャーを与えたのか、ボールはそのまま枠外へと飛んでいった。
試合は、地力で勝るPSGがその後2点を奪って勝利。優勝には届かなったものの、しっかりと勝ち点を3獲得したが、ラルソンヌルの“駆け引き”は大きな話題となった。
試合後、ラルソンヌルはインタビューに応じ、準備していたものだとコメント。フランスのスポーツジャーナリストであるニコラス・ジョルジュロー氏が自身のツイッターでその内容を伝えている。
「何かしらを試そうとしていた。シーズンに入ってからずっと考えていた。これについて、スタッフと話し合い、そのポジショニングに一生懸命取り組んだ」
今回のPK失敗に関しては、ネイマールを失敗に追い込んだラルソンヌルが褒められるべきだろう。
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