ウルブス退団のヌーノ、クラブとは「常に対話とリスペクトがあった。その関係は永遠」
2021.05.24 18:15 Mon
今季限りでウォルバーハンプトンを退団するヌーノ・エスピリト・サント監督が在任4年間を振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
そんなヌーノ監督は直近の2シーズンにおけるプレミアリーグでいずれも7位と健闘するなかで、昨季はヨーロッパリーグ(EL)準々決勝進出というクラブ史上約50年ぶりの快挙も達成。しかし、指揮4年目の今季は振るわず、21日に退任が決まると、ラストゲームの23日に本拠地で行われた最終節のマンチェスター・ユナイテッド戦も1-2で敗れ、13位という結果で終戦した。
試合が終わってからスタンドの方に歩み寄り、駆けつけたファンやサポーターと交流を図ったヌーノ監督はウォルバーハンプトン監督としての最後の1日を振り返り、感謝の言葉とともに明るい未来を語った。
「我々は誰もがスタジアムに着いたときからエモーショナルな感情だった。ファンの存在があったからだ」
「非常に大変なシーズンだったが、選手たちの働きぶりや彼らの不運な状況に対する対応については誇らしい気持ちしかない」
「今日はモリニューでまた愛すべきフットボールが始まる初日だったのだ。我々の先にもっと素晴らしいフットボールが待っている」
「だから、笑顔で未来に目を向けていかなければならない」
ヌーノ監督はまた、ウォルバーハンプトン監督としての初日を回想するなかで、退任発表時に「双方合意の上で」と説明したクラブとの良好な関係性を象徴するようなコメントを残した。
「我々はどんな感じになるか読めず、このクラブに来たんだが、その初日から手厚いサポートをしてくれるクラブだというのがよくわかった」
「初日からクラブと一緒に決めなかった決断は1つもない。常に対話とリスペクトがあった。その関係はこれからも続くだろうね」
なお、4年間でのハイライトを問われると、「特別なものなんてない。私は常に物事を全体的に見たい主義だ」と返答している。
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2017年夏からウォルバーハンプトンの指揮を執り、初年度にチャンピオンシップ(イングランド2部相当)を制して、6季ぶりのプレミアリーグ返り咲きに導いたヌーノ監督。それ以来、凄腕の代理人であるジョルジュ・メンデス氏との繋がりも生かして着実に強化を続け、イングランドトップリーグ残留どころか、ビッグ6にとっても一筋縄にいかない存在までチームを押し上げた。試合が終わってからスタンドの方に歩み寄り、駆けつけたファンやサポーターと交流を図ったヌーノ監督はウォルバーハンプトン監督としての最後の1日を振り返り、感謝の言葉とともに明るい未来を語った。
「我々は誰もがスタジアムに着いたときからエモーショナルな感情だった。ファンの存在があったからだ」
「我々からしてみたら、特別な日であり、喜びの日だ。永遠に記憶される特別な日だ。ファンたちに心から感謝する」
「非常に大変なシーズンだったが、選手たちの働きぶりや彼らの不運な状況に対する対応については誇らしい気持ちしかない」
「今日はモリニューでまた愛すべきフットボールが始まる初日だったのだ。我々の先にもっと素晴らしいフットボールが待っている」
「だから、笑顔で未来に目を向けていかなければならない」
ヌーノ監督はまた、ウォルバーハンプトン監督としての初日を回想するなかで、退任発表時に「双方合意の上で」と説明したクラブとの良好な関係性を象徴するようなコメントを残した。
「我々はどんな感じになるか読めず、このクラブに来たんだが、その初日から手厚いサポートをしてくれるクラブだというのがよくわかった」
「初日からクラブと一緒に決めなかった決断は1つもない。常に対話とリスペクトがあった。その関係はこれからも続くだろうね」
なお、4年間でのハイライトを問われると、「特別なものなんてない。私は常に物事を全体的に見たい主義だ」と返答している。
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