アウェイで強かったユナイテッド、アーセナル無敗優勝以来の快挙! スールシャールも喜ぶ
2021.05.24 16:50 Mon
マンチェスター・ユナイテッドが23日に敵地で行われたプレミアリーグ最終節のウォルバーハンプトン戦を2-1の勝利で飾り、アウェイ無敗フィニッシュの快挙を達成した。
ホーム戦こそ全体5位となる9勝4分け6敗に終わったが、アウェイ戦になると、12勝7分け無敗。総獲得勝ち点で見ると、首位マンチェスター・シティに2ポイント及ばなかったユナイテッドだが、今季はアウェイでの強さが際立つシーズンだった。
1シーズンを通じたアウェイ無敗フィニッシュはイングランドトップリーグだと4チーム目(プレストン/1888-89、アーセナル/2001-02&2003-04)。プレミアリーグだと、2003-04シーズンを無敗優勝で飾ったアーセナル以来3チーム目の快挙だ。
スールシャール監督はウォルバーハンプトン戦後、クラブ公式チャンネル『MUTV』で、約26年も続いたサー・アレックス・ファーガソン体制下でも成し遂げられなかった快挙達成に対する心境を問われると、素直に喜び、選手たちを労った。
なお、ユナイテッドのアウェイ戦負けなしは昨季から数えると、実に26試合。プレミアリーグの最長無敗記録は2003年4月〜2004年9月にかけてアーセナルが記録した27試合であり、来季にも更新の可能性がある。
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今季もリーグ優勝こそ逃したが、オーレ・グンナー・スールシャール体制最高位の2位フィニッシュを決め、2季連続のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したユナイテッド。そんな歩みの原動力になったのが無類の強さを発揮したアウェイ戦だ。1シーズンを通じたアウェイ無敗フィニッシュはイングランドトップリーグだと4チーム目(プレストン/1888-89、アーセナル/2001-02&2003-04)。プレミアリーグだと、2003-04シーズンを無敗優勝で飾ったアーセナル以来3チーム目の快挙だ。
スールシャール監督はウォルバーハンプトン戦後、クラブ公式チャンネル『MUTV』で、約26年も続いたサー・アレックス・ファーガソン体制下でも成し遂げられなかった快挙達成に対する心境を問われると、素直に喜び、選手たちを労った。
「我々もそろそろ成し遂げるべきことだったんだ! 今まで成し遂げられていなかったからね。すべての選手による功績だ。彼らは素晴らしかった。大幅なメンバー変更により、この記録が危うくなったという認識もあったが、そうせざるを得なかったんだ。選手を信頼して、主力に水曜日の試合に向けてエネルギーを溜めさせる必要があったからだ」
なお、ユナイテッドのアウェイ戦負けなしは昨季から数えると、実に26試合。プレミアリーグの最長無敗記録は2003年4月〜2004年9月にかけてアーセナルが記録した27試合であり、来季にも更新の可能性がある。
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