トゥヘル、最終節敗戦もCL出場権獲得に安堵「ラッキーだった」
2021.05.24 15:53 Mon
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に安堵の表情を浮かべている。イギリス『フットボール・ロンドン』が試合後のコメントを伝えた。
23日に一斉に開催されたプレミアリーグ最終節。前節にレスター・シティを下して3位に浮上したチェルシーは、勝てば自力でCL出場権を獲得できる有利な立場に立っていた。
ところが迎えたアストン・ビラ戦。PK献上もあり、後半立ち上がりまでに2失点を喫する苦しい展開を強いられると、反撃はDFベン・チルウェルの1点にとどまり、2-1で敗戦してしまった。これで4位のリバプールと5位のレスターに大きなチャンスが巡ってきた中、リバプールはクリスタル・パレス戦を制して3位フィニッシュを決めた。
一方、レスターはトッテナム相手に2度のリードを得るも、終盤にFWガレス・ベイルの二発を浴び、2-4で敗戦。この結果、チェルシーの4位が確定し、命からがらCL出場権を獲得するに至った。
トゥヘル監督は、アストン・ビラに敗れたチームの準備が万全ではなかったと認め、レスターを倒したトッテナムに感謝。正直に「ラッキーだった」と最終節を振り返った。
「それが最大の目標だったが、明らかに今日はそのためのプレーや準備ができていなかった。我々は試合に勝つことを目指して準備した。今回も絶対に勝てると思っていた」
「アストン・ビラ相手にチャンスを作ったりゴールしたりすることは非常に難しい。だが、我々はそれができていたはずだ。彼らはまだ若いチームのため、我々は上回れるよう努力した。毎試合が学びであり、それがシーズンを通じての我々の物語だった」
「今日はトッテナムが我々の助けをしてくれてラッキーだったね。我々は敗れても4位に入れる立場にあり、それが可能だったのは、チームがハードワークし、一貫した良い結果を残してきたからだ」
「我々は細部を調整する必要があり、ポジティブな結果が得られるよう、土曜日(29日)へ向けて正確に合わせなければならない」
23日に一斉に開催されたプレミアリーグ最終節。前節にレスター・シティを下して3位に浮上したチェルシーは、勝てば自力でCL出場権を獲得できる有利な立場に立っていた。
一方、レスターはトッテナム相手に2度のリードを得るも、終盤にFWガレス・ベイルの二発を浴び、2-4で敗戦。この結果、チェルシーの4位が確定し、命からがらCL出場権を獲得するに至った。
トゥヘル監督は、アストン・ビラに敗れたチームの準備が万全ではなかったと認め、レスターを倒したトッテナムに感謝。正直に「ラッキーだった」と最終節を振り返った。
「我々の試合が終わる3、4分前にレスターがすでに終えていたことを知っていたた。つまり、結果はわかっていたし、我々が勝ち残ったことは明確だった」
「それが最大の目標だったが、明らかに今日はそのためのプレーや準備ができていなかった。我々は試合に勝つことを目指して準備した。今回も絶対に勝てると思っていた」
「アストン・ビラ相手にチャンスを作ったりゴールしたりすることは非常に難しい。だが、我々はそれができていたはずだ。彼らはまだ若いチームのため、我々は上回れるよう努力した。毎試合が学びであり、それがシーズンを通じての我々の物語だった」
「今日はトッテナムが我々の助けをしてくれてラッキーだったね。我々は敗れても4位に入れる立場にあり、それが可能だったのは、チームがハードワークし、一貫した良い結果を残してきたからだ」
「我々は細部を調整する必要があり、ポジティブな結果が得られるよう、土曜日(29日)へ向けて正確に合わせなければならない」
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