ブレーメンがホーム最終戦で4失点の惨敗…17位後退で41年ぶりの2部降格が決定《ブンデスリーガ》
2021.05.23 00:43 Sun
大迫勇也の所属するブレーメンは22日、ブンデスリーガ第34節でボルシアMGと対戦し2-4で敗戦。この結果、ブレーメンの2部降格が決定した。大迫は55分からプレーしている。
16日にフロリアン・コーフェルト監督を解任し、トーマス・シャーフ暫定監督に自動残留の望みを託したブレーメンは、前節のアウグスブルク戦からスタメンを3人変更。ブレーメンの大迫は公式戦6試合連続のベンチスタートとなった。
残留へ負けられないブレーメンだが、開始早々に失点を許す。3分、テュラムのパスでボックス右までオーバーラップしたライナーが折り返すと、中央のシュティンドルが冷静にゴール右隅に流し込んだ。
先制を許したブレーメンは19分、ドリブルでボックス中央右から侵入したサージェントが相手GKを引きつけラストパス。しかし、ゼルケのシュートは好反応を見せたGKゾンマーに弾かれる。さらに、こぼれ球を回収したゼルケの落としから走り込んだエンボムがシュートを放ったが、これも相手DFのブロックに防がれた。
0-1で迎えた後半、ブレーメンは再び立ち上がりに失点を許す。52分、センターサークルでパスを受けたテュラムがヴォルフとのワンツーでDFの裏に抜け出すと、そのままボックス内まで持ち上がりゴール左隅にシュートを流し込んだ。
リードを広げられたブレーメンは、55分にエンボムを下げて大迫を投入。しかし、悪い流れを止めることはできず。58分には、シュティンドルの左FKをボックス内のベンセバイニが頭で合わせると、ふわりと浮いたシュートがゴールに吸い込まれ、3失点目を喫した。
さらに67分には、右サイドからの折り返しを中央で合わせたシュティンドルのシュートが軸足に当たると、こぼれ球に反応したノイハウスに狙いすましたシュートをゴール左隅に決められた。
4点差となったブレーメンは、79分にビッテンコートとトプラクを下げてモフワルドとアグを投入。すると80分、モフワルドのループパスで抜け出したラシツァがそのままゴール前まで持ち上がりゴール左隅に流し込むと、一度はオフサイドと判定されたものの、VARの末にゴールが認められた。
さらに83分にも、ボックス左でパス受けたフュルクルクが相手DFにプレスをかいくぐりながらシュートをゴール右に突き刺し、2点を返すが、反撃もここまで。後半立ち上がりの連続失点が響き2-4でブレーメンが敗戦した。
また、同日に行われた17位ケルンがシャルケに勝利したため、ブレーメンは17位に後退。この結果、ブレーメンが41年ぶりの2部降格となった。
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リーグ戦9試合勝利のない16位ブレーメン(勝ち点31)が、8位ボルシアMG(勝ち点46)をホームに迎えた一戦。残留へ負けられないブレーメンだが、開始早々に失点を許す。3分、テュラムのパスでボックス右までオーバーラップしたライナーが折り返すと、中央のシュティンドルが冷静にゴール右隅に流し込んだ。
先制を許したブレーメンは19分、ドリブルでボックス中央右から侵入したサージェントが相手GKを引きつけラストパス。しかし、ゼルケのシュートは好反応を見せたGKゾンマーに弾かれる。さらに、こぼれ球を回収したゼルケの落としから走り込んだエンボムがシュートを放ったが、これも相手DFのブロックに防がれた。
同点のチャンスを逃したブレーメンは、33分にロングフィードを前線で競り合ったシュティンドルに繋がれると、DFの裏に抜け出したテュラムにゴールネットを揺らされたが、これはオフサイドの判定。さらに39分にも、右CKからライナーのヘディングシュートでゴールを脅かされたが、これはGKパブレンカのファインセーブで難を逃れた。
0-1で迎えた後半、ブレーメンは再び立ち上がりに失点を許す。52分、センターサークルでパスを受けたテュラムがヴォルフとのワンツーでDFの裏に抜け出すと、そのままボックス内まで持ち上がりゴール左隅にシュートを流し込んだ。
リードを広げられたブレーメンは、55分にエンボムを下げて大迫を投入。しかし、悪い流れを止めることはできず。58分には、シュティンドルの左FKをボックス内のベンセバイニが頭で合わせると、ふわりと浮いたシュートがゴールに吸い込まれ、3失点目を喫した。
さらに67分には、右サイドからの折り返しを中央で合わせたシュティンドルのシュートが軸足に当たると、こぼれ球に反応したノイハウスに狙いすましたシュートをゴール左隅に決められた。
4点差となったブレーメンは、79分にビッテンコートとトプラクを下げてモフワルドとアグを投入。すると80分、モフワルドのループパスで抜け出したラシツァがそのままゴール前まで持ち上がりゴール左隅に流し込むと、一度はオフサイドと判定されたものの、VARの末にゴールが認められた。
さらに83分にも、ボックス左でパス受けたフュルクルクが相手DFにプレスをかいくぐりながらシュートをゴール右に突き刺し、2点を返すが、反撃もここまで。後半立ち上がりの連続失点が響き2-4でブレーメンが敗戦した。
また、同日に行われた17位ケルンがシャルケに勝利したため、ブレーメンは17位に後退。この結果、ブレーメンが41年ぶりの2部降格となった。
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