シティのホーム最終戦セレモニーはエモーショナルなものに! 脳腫瘍から回復の青年にレジェンド息子がゲスト参加
2021.05.22 07:30 Sat
マンチェスター・シティのホーム最終戦のセレモニーは普段以上にエモーショナルなものになりそうだ。
シティは21日、23日に本拠地エティハド・スタジアムで行われるプレミアリーグ最終節のエバートン戦後に実施されるホーム最終戦セレモニーの際に、特別な2人のゲストの参加を明かした。
そのゲストは、今年1月に逝去したクラブのレジェンドであるコリン・ベル氏(享年74)の実子で、マンチェスターにあるクリスティ病院で放射線技師としてジョン・ベル氏。
そして、もう一人は15歳のシティファンである、ジェイク・ティンデイル君だ。
ジェイク君は昨年12月に脳腫瘍と診断され、その2週間後のクリスマス期間に摘出手術を受け、現在は回復に向かっている。当時、そのことを伝え聞いたジョゼップ・グアルディオラ監督と選手たちはクリスマスにビデオメッセージを送り、新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着きエティハド・スタジアムにファンが戻ってきた際には特別な体験を楽しんでもらうことを約束していた。
その夢のような大役を前にジョン氏は、「特に今年は、プレミアリーグのトロフィーを掲げて歩くのにふさわしい人がたくさんいますが、その一員として僕を招待してくれるなんて、クラブからの美しいジェスチャーです。シティに存在する家族的な雰囲気をよく表していますし、サポーターとの交流も盛んで、彼らが喜ぶものだと思います。彼らのためのものであり、父のためのものでもあるのです」と、クラブからの素晴らしいジェスチャーに感激している。
一方、ジェイク君は、「クラブからペップ・グアルディオラからの素晴らしいメッセージが送られてきて、それを見た瞬間、何を言ってくれるのかと不安になったよ。トロフィーの贈呈役を務めると言われたときは、言葉が出なかったよ。人生最高のサプライズだね」と、クラブからの申し出に未だに驚きを隠せない反応を示している。
また、グアルディオラ監督はホストとして2人のゲストを迎え入れることに誇りを感じている。
「日曜日に、マンチェスター・シティ・ファミリーの一員であるお二人をお迎えして、ファンの皆さんの前でプレミアリーグのトロフィーを掲げるという記念すべき瞬間の一端を担うことができ、大変光栄に思います」
「誰にとっても難しい時期であり、特にコリン・ベルとジェイク・ティンデイルの家族や友人にとっては大変なことでした」
「コリンはこのクラブにとって素晴らしいプレーヤーであり、彼の死は私たち全員にとって大きな悲しみでした」
「彼の残した伝説は、今シーズンの私たち全員を勇気づけてくれました。ジョンがここに来て、父の名を冠したスタンドの前でトロフィーを運んでくれることを光栄に思っています」
「また、ジェイクがここに来てチームにトロフィーを贈呈できることも喜ばしいことです」
「クリスマスに彼の病気の話を聞いたとき、私たちは皆、彼に直接会って元気になってもらいたいと思っていました」
「彼とジョンが日曜日に素晴らしい一日を過ごせることを願っています
シティは21日、23日に本拠地エティハド・スタジアムで行われるプレミアリーグ最終節のエバートン戦後に実施されるホーム最終戦セレモニーの際に、特別な2人のゲストの参加を明かした。
そして、もう一人は15歳のシティファンである、ジェイク・ティンデイル君だ。
ジェイク君は昨年12月に脳腫瘍と診断され、その2週間後のクリスマス期間に摘出手術を受け、現在は回復に向かっている。当時、そのことを伝え聞いたジョゼップ・グアルディオラ監督と選手たちはクリスマスにビデオメッセージを送り、新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着きエティハド・スタジアムにファンが戻ってきた際には特別な体験を楽しんでもらうことを約束していた。
そして、約1万人の有観客での開催が認められた今回のホーム最終戦においてジョン氏とジェイク君は、プレミアリーグのトロフィーを贈呈するプレゼンターとしてキャプテンのブラジル代表MFフェルナンジーニョと、今季限りで退団が決定しているアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロにトロフィーを渡す大役を任された。
その夢のような大役を前にジョン氏は、「特に今年は、プレミアリーグのトロフィーを掲げて歩くのにふさわしい人がたくさんいますが、その一員として僕を招待してくれるなんて、クラブからの美しいジェスチャーです。シティに存在する家族的な雰囲気をよく表していますし、サポーターとの交流も盛んで、彼らが喜ぶものだと思います。彼らのためのものであり、父のためのものでもあるのです」と、クラブからの素晴らしいジェスチャーに感激している。
一方、ジェイク君は、「クラブからペップ・グアルディオラからの素晴らしいメッセージが送られてきて、それを見た瞬間、何を言ってくれるのかと不安になったよ。トロフィーの贈呈役を務めると言われたときは、言葉が出なかったよ。人生最高のサプライズだね」と、クラブからの申し出に未だに驚きを隠せない反応を示している。
また、グアルディオラ監督はホストとして2人のゲストを迎え入れることに誇りを感じている。
「日曜日に、マンチェスター・シティ・ファミリーの一員であるお二人をお迎えして、ファンの皆さんの前でプレミアリーグのトロフィーを掲げるという記念すべき瞬間の一端を担うことができ、大変光栄に思います」
「誰にとっても難しい時期であり、特にコリン・ベルとジェイク・ティンデイルの家族や友人にとっては大変なことでした」
「コリンはこのクラブにとって素晴らしいプレーヤーであり、彼の死は私たち全員にとって大きな悲しみでした」
「彼の残した伝説は、今シーズンの私たち全員を勇気づけてくれました。ジョンがここに来て、父の名を冠したスタンドの前でトロフィーを運んでくれることを光栄に思っています」
「また、ジェイクがここに来てチームにトロフィーを贈呈できることも喜ばしいことです」
「クリスマスに彼の病気の話を聞いたとき、私たちは皆、彼に直接会って元気になってもらいたいと思っていました」
「彼とジョンが日曜日に素晴らしい一日を過ごせることを願っています
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