「ケーキの上にチェリーを」CL出場権獲得のアタランタ指揮官がコッパ・イタリア優勝に意気込み
2021.05.19 22:45 Wed
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、19日のコッパ・イタリア決勝に向けての意気込みを語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
コッパ・イタリア決勝進出は2年ぶり2度目であり、優勝となれば1962-63シーズン以来の快挙だ。相手はくしくもCL権を争っていたユベントスで、指揮官にとっては育成年代を過ごしたゆかりのある相手である。
ガスペリーニ監督は、優勝すればすでに得ているCL出場権というケーキにチェリーが乗るだろうという、海外特有の例えを交えて、すでに満足のいくシーズンであることを強調した。
「このトロフィーはケーキに載せる素晴らしいチェリーになるだろうが、ケーキは我々が過去5年間で積み上げてきたものだ。チームは大きく成長した。このような大きなゲームをプレーすることは、今でも非常に充足感を得られるものだ」
また、今季はユベントスを相手に1勝1分けと勝ち越しているが、指揮官はリーグ戦とは異なる試合であると主張しながらも、リーグ戦のテーブルで絶対王者を上回ったことには自信を持っているようだ。
「すべてのゲームは異なる。これは一発勝負であり、ポイントを獲得することはできない。チャンピオンズリーグでレアル・マドリーと対戦したときにも同じようなことを訊かれたが、ユベントスやレアル・マドリーと対戦は決して簡単な試合にはならない」
「セリエAで(アタランタが)ユベントスより上位で終えたことはなかった。彼らは前のシーズンほどうまくいかなかったが、それは質が欠けているという意味ではない。我々がより良くなったことを意味している」
また、会場となるマペイ・スタジアムはアタランタが過去にヨーロッパリーグ(EL)でホームとして使用した経験があり、さらには限定的とはいえ有観客での試合になることに「楽しみだね。それは我々が見逃していたサッカーの基本的な要素だよ」と述べつつ、「カップ戦に勝ち、(リーグ戦を)2位でフィニッシュするために、すべてのゲームでできる限りのことをする。それだけだ」と、最後の2試合に向けて気合を入れ直した。
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リーグ戦では最終節を前にチャンピオンズリーグ(CL)の出場権獲得を決めたアタランタ。現在公式戦3連勝中で10戦負けなしと好調を保っている。ガスペリーニ監督は、優勝すればすでに得ているCL出場権というケーキにチェリーが乗るだろうという、海外特有の例えを交えて、すでに満足のいくシーズンであることを強調した。
「このトロフィーはケーキに載せる素晴らしいチェリーになるだろうが、ケーキは我々が過去5年間で積み上げてきたものだ。チームは大きく成長した。このような大きなゲームをプレーすることは、今でも非常に充足感を得られるものだ」
「これまでの成果には満足している。イタリアで獲得できるトロフィーは、スクデットとコッパ・イタリアの2つだけだが、今シーズン(リーグ戦で)23勝したことも満足だ。チャンピオンズリーグとコッパ・イタリアのどちらかを選択する必要がある場合は、チャンピオンズリーグを選択するかもしれないが、幸いなことに今の私には選択する必要はないね」
また、今季はユベントスを相手に1勝1分けと勝ち越しているが、指揮官はリーグ戦とは異なる試合であると主張しながらも、リーグ戦のテーブルで絶対王者を上回ったことには自信を持っているようだ。
「すべてのゲームは異なる。これは一発勝負であり、ポイントを獲得することはできない。チャンピオンズリーグでレアル・マドリーと対戦したときにも同じようなことを訊かれたが、ユベントスやレアル・マドリーと対戦は決して簡単な試合にはならない」
「セリエAで(アタランタが)ユベントスより上位で終えたことはなかった。彼らは前のシーズンほどうまくいかなかったが、それは質が欠けているという意味ではない。我々がより良くなったことを意味している」
また、会場となるマペイ・スタジアムはアタランタが過去にヨーロッパリーグ(EL)でホームとして使用した経験があり、さらには限定的とはいえ有観客での試合になることに「楽しみだね。それは我々が見逃していたサッカーの基本的な要素だよ」と述べつつ、「カップ戦に勝ち、(リーグ戦を)2位でフィニッシュするために、すべてのゲームでできる限りのことをする。それだけだ」と、最後の2試合に向けて気合を入れ直した。
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