古巣戦30分で交代のカンテ、指揮官は最終節での復帰を見込む
2021.05.19 14:47 Wed
レスター・シティ戦で前半の内に負傷交代したチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテについて、トーマス・トゥヘル監督が状態を説明した。クラブ公式サイトが試合後のコメントを伝えている。
18日にプレミアリーグ第37節でレスターと対戦したチェルシー。この3日前に行われたFAカップ決勝では苦汁を飲まされたが、チャンピオンズリーグ出場権の行方を左右する今節は、DFアントニオ・リュディガーのゴールやMFジョルジーニョのPKで2-1で競り勝ち、最終節を残して3位に浮上した。
しかし前半30分過ぎに、古巣戦となったMFエンゴロ・カンテが突如交代。ピッチから去る際は平然とした様子だったが、重要な試合を残すこのタイミングということもあり、心配の声が多く上がっている。
試合後のトゥヘル監督のコメントによると、この交代は負傷するリスクを考慮した決断だった模様。カンテから違和感があることを伝えられたと明かしている。
「エンゴロがケガでないことを願っている。彼からケガを負う前に交代したいと言われたんだ。ハムストリングに違和感があったらしく、あのままプレーを続けたら悪化してしまうと心配していた。だから我々はコバ(マテオ・コバチッチ)と交代させた。それはそれで大きなリスクだったがね。本来は60分過ぎに投入しようと思っていたのに、わずか20分後にベンチを立って準備しなければならなかったからだ」
18日にプレミアリーグ第37節でレスターと対戦したチェルシー。この3日前に行われたFAカップ決勝では苦汁を飲まされたが、チャンピオンズリーグ出場権の行方を左右する今節は、DFアントニオ・リュディガーのゴールやMFジョルジーニョのPKで2-1で競り勝ち、最終節を残して3位に浮上した。
試合後のトゥヘル監督のコメントによると、この交代は負傷するリスクを考慮した決断だった模様。カンテから違和感があることを伝えられたと明かしている。
「エンゴロがケガでないことを願っている。彼からケガを負う前に交代したいと言われたんだ。ハムストリングに違和感があったらしく、あのままプレーを続けたら悪化してしまうと心配していた。だから我々はコバ(マテオ・コバチッチ)と交代させた。それはそれで大きなリスクだったがね。本来は60分過ぎに投入しようと思っていたのに、わずか20分後にベンチを立って準備しなければならなかったからだ」
「我々はリスクを冒した。だが、それが必要な状況だった。この試合は最終フェーズにおいて最も重要な試合だったため、成果を得られて嬉しいよ。(日曜日/23日に)エンゴロが戻ってくることを願っている。彼がいるのといないのでは違うチームになってしまうからね。今日は上手くその穴を埋められたよ」
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