カバーニがスーパーゴールも、ユナイテッドは今季初有観客となったホーム最終戦でフルアムとドロー…《プレミアリーグ》
2021.05.19 04:05 Wed
プレミアリーグ第37節、マンチェスター・ユナイテッドvsフルアムが18日にオールド・トラフォードで行われ、1-1のドローに終わった。
スールシャール監督はリバプール戦から先発3人を変更。GKをヘンダーソンからデ・ヘアに入れ替えたほか、バイリーとラッシュフォードに代えてトゥアンゼベ、グリーンウッドを起用した。
引き続きグレイザーファミリー退陣を求めるプラカードが掲げられるなどやや不穏な空気が漂うも、久々のスタンド観戦を目一杯楽しもうとするホームサポーターの後押しを受けて集中した入りを見せたユナイテッドが、その応援にスーパーゴールで応える。
15分、自陣ボックス内でバックパスを受けたGKデ・ヘアが低い弾道の絶妙なフィードを中央のスペースに供給。ブルーノ・フェルナンデスが右足アウトのフリックを匂わせながらスルーしたボールがハーフウェイラインを越えた辺りで背後を狙っていたカバーニにそのまま通る。すると、パリ・サンジェルマンの元同僚GKの前目のポジションを見極めてカバーニがすかさず放ったロングシュートがゴールネットに突き刺さった。
すると、前半半ばから終盤以降はフルアムに盛り返されて幾度かカウンターから決定機を許す苦しい戦いを強いられるユナイテッド。38分にはDFリンデロフが走り負けてカルヴァーリョにボックス内への侵入を許すも、ここはGKデ・ヘアのビッグセーブで事なきを得た。
迎えた後半、立ち上がりは引き続き相手を押し込んでセットプレーから2点目に迫ったユナイテッドだったが、時間の経過と共に流れを失っていく。61分にはボックス左に抜け出したルックマンにニア上を狙った決定的なシュートを打たれるが、ここはGKデ・ヘアの見事なワンハンドセーブで凌ぐ。
その後、足を気にしていたマクトミネイを下げてラッシュフォードを63分にピッチへ送り込み、ポグバを一列下げて攻撃的な布陣で追加点を目指す。しかし、B・フェルナンデスやグリーンウッドの決定機がGKアレオラの好守などに阻まれて相手を突き離せずにいると、そのツケを払うことに。
76分、ザンボ・アンギサのスルーパスに反応した右サイドのデコルドバ=リードにあっさりとクロスを上げさせてしまうと、逆サイドからするするとゴール前に飛び出してきたブライアンにヘディングシュートを叩き込まれた。
ホーム最終戦で何とか勝利がほしいユナイテッドはグリーンウッド、カバーニに代えてアマド・ディアロ、ファン・デ・ベークと試合終盤にフレッシュな選手をピッチに送り出して攻勢を仕掛けていくが、敵地から勝ち点1を持ち帰るべく粘るアウェイチームの守備を最後までこじ開けることはできなかった。
そして、試合はこのまま1-1でタイムアップを迎え、カバーニのスーパーゴールでスタンドを大いに沸かせるも、今季初の有観客となったホーム最終戦を消化不良の形で終えたユナイテッドだったが、リーグ2位を確定させた。
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すでに来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権確保も、直近のホームゲームでレスター・シティ、リバプールに連敗を喫している2位のユナイテッド(勝ち点70)。今シーズン初めて本拠地にホームサポーターを迎え入れたこのホーム最終戦では、18位のフルアム(勝ち点27)を相手に2位確保に向けた勝利を狙った。引き続きグレイザーファミリー退陣を求めるプラカードが掲げられるなどやや不穏な空気が漂うも、久々のスタンド観戦を目一杯楽しもうとするホームサポーターの後押しを受けて集中した入りを見せたユナイテッドが、その応援にスーパーゴールで応える。
15分、自陣ボックス内でバックパスを受けたGKデ・ヘアが低い弾道の絶妙なフィードを中央のスペースに供給。ブルーノ・フェルナンデスが右足アウトのフリックを匂わせながらスルーしたボールがハーフウェイラインを越えた辺りで背後を狙っていたカバーニにそのまま通る。すると、パリ・サンジェルマンの元同僚GKの前目のポジションを見極めてカバーニがすかさず放ったロングシュートがゴールネットに突き刺さった。
ホームサポーターに対する挨拶代わりとなったカバーニの今季リーグ10点目で先手を奪ったユナイテッドは、以降もボールを握りつつ積極的に2点目を狙う。26分にはボックス手前でパスを受けたB・フェルナンデスが狙いすました右足のミドルシュートを放つが、これはGKアレオラの好守に阻まれた。
すると、前半半ばから終盤以降はフルアムに盛り返されて幾度かカウンターから決定機を許す苦しい戦いを強いられるユナイテッド。38分にはDFリンデロフが走り負けてカルヴァーリョにボックス内への侵入を許すも、ここはGKデ・ヘアのビッグセーブで事なきを得た。
迎えた後半、立ち上がりは引き続き相手を押し込んでセットプレーから2点目に迫ったユナイテッドだったが、時間の経過と共に流れを失っていく。61分にはボックス左に抜け出したルックマンにニア上を狙った決定的なシュートを打たれるが、ここはGKデ・ヘアの見事なワンハンドセーブで凌ぐ。
その後、足を気にしていたマクトミネイを下げてラッシュフォードを63分にピッチへ送り込み、ポグバを一列下げて攻撃的な布陣で追加点を目指す。しかし、B・フェルナンデスやグリーンウッドの決定機がGKアレオラの好守などに阻まれて相手を突き離せずにいると、そのツケを払うことに。
76分、ザンボ・アンギサのスルーパスに反応した右サイドのデコルドバ=リードにあっさりとクロスを上げさせてしまうと、逆サイドからするするとゴール前に飛び出してきたブライアンにヘディングシュートを叩き込まれた。
ホーム最終戦で何とか勝利がほしいユナイテッドはグリーンウッド、カバーニに代えてアマド・ディアロ、ファン・デ・ベークと試合終盤にフレッシュな選手をピッチに送り出して攻勢を仕掛けていくが、敵地から勝ち点1を持ち帰るべく粘るアウェイチームの守備を最後までこじ開けることはできなかった。
そして、試合はこのまま1-1でタイムアップを迎え、カバーニのスーパーゴールでスタンドを大いに沸かせるも、今季初の有観客となったホーム最終戦を消化不良の形で終えたユナイテッドだったが、リーグ2位を確定させた。
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