執行委員会での失言で辞任要求されていたケラー氏がDFB会長の辞任を表明
2021.05.17 23:04 Mon
ドイツサッカー連盟(DFB)は17日、フリッツ・ケラー氏(64)が同連盟の会長を辞任したことを発表した。
しかし、4月23日に行われた執行委員会で、ライナー・コッホ副会長をナチス・ドイツ時代の裁判官であるローラント・フライスラーに例えたことで大きな批判を浴び、DFB傘下で各地のセミプロリーグやアマチュアリーグを運営する5つの地方サッカー協会、また21の州サッカー協会のトップから人にを要求されていた。
今回自身の発言の責任を取る形で辞任を決めたケラー氏は、DFBの公式サイトで「予告通り、私はドイツサッカー連盟の利益ことを思い、広範囲かつ求められる新たなスタートを切るために、会長職を辞する判断を下した」と、コメントしている。
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ワイン製造やレストラン経営者として成功を収めたケラー氏は、2010年からフライブルクの会長を務めると、2019年9月にラインハルト・グリンデル前会長の後任としてDFB会長に就任した。今回自身の発言の責任を取る形で辞任を決めたケラー氏は、DFBの公式サイトで「予告通り、私はドイツサッカー連盟の利益ことを思い、広範囲かつ求められる新たなスタートを切るために、会長職を辞する判断を下した」と、コメントしている。
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