ユナイテッド残留のカバーニ、ボカ移籍報道は「半分真実、半分嘘」
2021.05.16 10:45 Sun
ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニがマンチェスター・ユナイテッドと契約延長するまで取り沙汰された移籍の憶測を振り返った。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
そうした活躍の裏で1年延長オプションが行使されずしてのボカ・ジュニアーズ行きが有力視された時期もあったが、10日にユナイテッドとの新契約にサイン。2022年6月末までの契約を結び、シーズンが進むにつれ、「大きな愛情を抱くようになった」と残留の決め手を明かした。
今や貴重な本格派ストライカーとしてだけでなく、FWメイソン・グリーンウッドら若手の手本としても欠かせないカバーニは母国のラジオ番組『2 de Punta』で、ボカ行きに迫った事実を認めつつ、ユナイテッド残留を決めた理由を改めて語った。
「ボカと契約する可能性があったのは本当だ。でも、僕の物事に対する考えは常に明確だった。これまで言われてきたことの半分は真実で、半分は嘘。チャンスがあったのは事実だけどね」
「ときに自分のルーツや愛する人たちの近くにいなければならないことがあるもの。そのことを考えない年なんてない。でも、(ユナイテッド残留の)決断には様々な要素が絡んでいるんだ」
「人々の愛情、僕や家族に対するクラブの姿勢、残留を懇願するチームメイト、そして監督だ」
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昨夏にパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が切れ、1年延長オプションが付随した単年契約でユナイテッド入りしたカバーニ。徐々に存在感を高めていき、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝で2試合4ゴールの活躍を披露してチームを決勝進出に導くなど、ここまで公式戦37試合の出場で15得点6アシストの数字を残す。今や貴重な本格派ストライカーとしてだけでなく、FWメイソン・グリーンウッドら若手の手本としても欠かせないカバーニは母国のラジオ番組『2 de Punta』で、ボカ行きに迫った事実を認めつつ、ユナイテッド残留を決めた理由を改めて語った。
「ボカと契約する可能性があったのは本当だ。でも、僕の物事に対する考えは常に明確だった。これまで言われてきたことの半分は真実で、半分は嘘。チャンスがあったのは事実だけどね」
「ボカ行きのドアはオープンなまま? 僕は閉ざしていない。扉が開いたままなのかはボカ側に聞くべきだ。でも、今日の現実は僕がマンチェスター・ユナイテッドにいるということだ」
「ときに自分のルーツや愛する人たちの近くにいなければならないことがあるもの。そのことを考えない年なんてない。でも、(ユナイテッド残留の)決断には様々な要素が絡んでいるんだ」
「人々の愛情、僕や家族に対するクラブの姿勢、残留を懇願するチームメイト、そして監督だ」
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