レーティング:マンチェスター・ユナイテッド 2-4 リバプール《プレミアリーグ》
2021.05.14 06:37 Fri
プレミアリーグ第34節延期分、マンチェスター・ユナイテッドvsリバプールが13日にオールド・トラフォードで行われ、アウェイのリバプールが2-4で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
26 D・ヘンダーソン 5.0
試合を通じて好守もあったが、3失点目直前のシュート対応を含めてリーグ戦では今季最多の4失点…
DF
29 ワン=ビサカ 6.0
先制点をアシスト。チームは大量失点も対人対応など個人としては安定したパフォーマンス
3 バイリー 4.5
対人守備では良い対応が多かったが、一瞬の気の緩みや後方からの球出しの部分で課題が出た
(→マティッチ 4.5)
痛恨のボールロストから4失点目を招いた…
相棒がバイリーという事情もあり、全体的にバタついた印象。チーム全体のボールの失い方が悪く難しい守備対応が多かった
23 ショー 5.0
リスキーな自陣ボックス付近での持ち出しから痛恨のボールロスト。サラーへの対応はまずまずも攻撃では普段に比べてクロス精度を欠いた
MF
10 ラッシュフォード 5.5
相手最終ラインへのけん制役として攻め残ったが、ロバートソンら相手守備陣に完敗。左に移った後に意地の1ゴールを奪取もラストプレーの絶好機は逸する
39 マクトミネイ 5.0
守備と攻撃で評価が大きく分かれる試合に。前半は強度が高い守備で中盤の競り合いで優位性をもたらすも、相手のプレスや立ち位置に苦戦し、パスを引っかけられる場面が目立った
18 ブルーノ・フェルナンデス 5.5
MF登録として2009-10シーズンのチェルシーMFランパード超えとなるシーズン公式戦28ゴール目を奪取。攻守両面で巧さと気迫を見せたが、チーム全体の問題もあり輝きは限定的に
17 フレッジ 4.5
前半半ばまでの守備は良かったが、試合を通じてパスのフィーリングが悪く相手のカウンターを誘発する一因に
(→グリーンウッド 5.5)
決定機は決め切れなかったが、右ウイングのポジションで攻撃を活性化させた
6 ポグバ 5.5
攻撃では高い位置でのキープ、局面を打開する仕掛けで良さを出す。ただ、守備の局面では2失点目の場面でフィルミノに出し抜かれるなど、全体的に緩さも見受けられた
FW
7 カバーニ 5.5
ラッシュフォードのゴールをアシスト。老獪な守備に加え、良い形でボールは出てこなかったが、相手最終ラインと再三の駆け引きを繰り返して脅威に
監督
スールシャール 5.0
今季初のリーグ戦連敗…。超過密日程の影響は大いにあったが、マティッチ投入で積むなどチーム全体でミスが目立った
▽リバプール採点
GK
1 アリソン 5.0
目立った好守なく2失点。試合序盤に痛恨のパスミスでカバーニに決定機を与えるなど、個人としては難しい試合に
DF
66 アレクサンダー=アーノルド 7.5
フィルミノの2ゴールをお膳立て。アグレッシブな守備に加えて高精度のクロス、パスで絶大な存在感
47 フィリップス 6.5
不運な形で1失点目に関与もジョタのゴールをアシスト。チームを救うゴールカバーなど、相手の強力攻撃陣相手に堂々のパフォーマンスだった
6 リース・ウィリアムズ 6.0
チームとしては2失点も個人としては出足の鋭い寄せや身体を張ったシュートブロックなど、良いプレーが目立った
26 ロバートソン 6.0
若手の多い最終ラインを気遣ってより重心を後方に置いたプレー。前半はラッシュフォードを封殺するなど、守備の粘りが目立つ一戦に
MF
6 チアゴ 6.5
持ち味のテクニック、戦術眼を生かして中盤をコントロール。球際の局面でも良く戦えていた
3 ファビーニョ 6.5
序盤こそ相手の守備に苦戦を強いられて1失点目はブルーノ・フェルナンデスに寄せ切れなかったが、以降は攻守両面で質の高いプレーを見せて勝利に大きく貢献
5 ワイナルドゥム 6.0
前半は豊富な運動量と推進力のあるプレーで攻守にチームを助けた。後半もプレー強度を維持した
(→カーティス・ジョーンズ 6.0)
トドメの4点目をアシスト。逃げ切りに大きく貢献
FW
11 サラー 6.5
クラブ通算200試合出場。試合を決定づける4点目を奪い、得点ランキングトップのケインに並ぶ今季21点目。試合を通してはチャンスメーカーとして好プレーが目立った
(→ネコ・ウィリアムズ -)
9 フィルミノ 7.0
ここ最近の自身への批判を払しょくする殊勲の2ゴール。ゴール以外も前線での起点づくり、老獪な守備で勝利の立役者に
20 ジョタ 6.5
見事なヒールシュートで貴重な同点ゴールを奪取。ややワン=ビサカに苦戦も、得点以外でもよくチャンスに絡んだ
(→マネ 6.0)
うまく試合に入って幾つかの決定機に関与。守備でもアグレッシブだった
監督
クロップ 6.5
若手センターバック陣の奮闘や3トップの人選含めチームを勝たせる采配に。7戦目にして初のオールド・トラフォード攻略に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
アレクサンダー=アーノルド(リバプール)
殊勲のフィルミノも捨てがたいが、サウスゲイト監督の眼前で猛烈アピールを見せた若手右サイドバックをMOMに選出。好調時のパフォーマンスを完全に取り戻し、攻守両面で抜群の存在感だった。
マンチェスター・ユナイテッド 2-4 リバプール
【マンチェスター・ユナイテッド】
ブルーノ・フェルナンデス(前10)
ラッシュフォード(後23)
【リバプール】
ジョタ(前34)
フィルミノ(前48)
フィルミノ(後2)
サラー(後45)
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▽マンチェスター・ユナイテッド採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
26 D・ヘンダーソン 5.0
試合を通じて好守もあったが、3失点目直前のシュート対応を含めてリーグ戦では今季最多の4失点…
29 ワン=ビサカ 6.0
先制点をアシスト。チームは大量失点も対人対応など個人としては安定したパフォーマンス
3 バイリー 4.5
対人守備では良い対応が多かったが、一瞬の気の緩みや後方からの球出しの部分で課題が出た
(→マティッチ 4.5)
痛恨のボールロストから4失点目を招いた…
2 リンデロフ 5.0
相棒がバイリーという事情もあり、全体的にバタついた印象。チーム全体のボールの失い方が悪く難しい守備対応が多かった
23 ショー 5.0
リスキーな自陣ボックス付近での持ち出しから痛恨のボールロスト。サラーへの対応はまずまずも攻撃では普段に比べてクロス精度を欠いた
MF
10 ラッシュフォード 5.5
相手最終ラインへのけん制役として攻め残ったが、ロバートソンら相手守備陣に完敗。左に移った後に意地の1ゴールを奪取もラストプレーの絶好機は逸する
39 マクトミネイ 5.0
守備と攻撃で評価が大きく分かれる試合に。前半は強度が高い守備で中盤の競り合いで優位性をもたらすも、相手のプレスや立ち位置に苦戦し、パスを引っかけられる場面が目立った
18 ブルーノ・フェルナンデス 5.5
MF登録として2009-10シーズンのチェルシーMFランパード超えとなるシーズン公式戦28ゴール目を奪取。攻守両面で巧さと気迫を見せたが、チーム全体の問題もあり輝きは限定的に
17 フレッジ 4.5
前半半ばまでの守備は良かったが、試合を通じてパスのフィーリングが悪く相手のカウンターを誘発する一因に
(→グリーンウッド 5.5)
決定機は決め切れなかったが、右ウイングのポジションで攻撃を活性化させた
6 ポグバ 5.5
攻撃では高い位置でのキープ、局面を打開する仕掛けで良さを出す。ただ、守備の局面では2失点目の場面でフィルミノに出し抜かれるなど、全体的に緩さも見受けられた
FW
7 カバーニ 5.5
ラッシュフォードのゴールをアシスト。老獪な守備に加え、良い形でボールは出てこなかったが、相手最終ラインと再三の駆け引きを繰り返して脅威に
監督
スールシャール 5.0
今季初のリーグ戦連敗…。超過密日程の影響は大いにあったが、マティッチ投入で積むなどチーム全体でミスが目立った
▽リバプール採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 アリソン 5.0
目立った好守なく2失点。試合序盤に痛恨のパスミスでカバーニに決定機を与えるなど、個人としては難しい試合に
DF
66 アレクサンダー=アーノルド 7.5
フィルミノの2ゴールをお膳立て。アグレッシブな守備に加えて高精度のクロス、パスで絶大な存在感
47 フィリップス 6.5
不運な形で1失点目に関与もジョタのゴールをアシスト。チームを救うゴールカバーなど、相手の強力攻撃陣相手に堂々のパフォーマンスだった
6 リース・ウィリアムズ 6.0
チームとしては2失点も個人としては出足の鋭い寄せや身体を張ったシュートブロックなど、良いプレーが目立った
26 ロバートソン 6.0
若手の多い最終ラインを気遣ってより重心を後方に置いたプレー。前半はラッシュフォードを封殺するなど、守備の粘りが目立つ一戦に
MF
6 チアゴ 6.5
持ち味のテクニック、戦術眼を生かして中盤をコントロール。球際の局面でも良く戦えていた
3 ファビーニョ 6.5
序盤こそ相手の守備に苦戦を強いられて1失点目はブルーノ・フェルナンデスに寄せ切れなかったが、以降は攻守両面で質の高いプレーを見せて勝利に大きく貢献
5 ワイナルドゥム 6.0
前半は豊富な運動量と推進力のあるプレーで攻守にチームを助けた。後半もプレー強度を維持した
(→カーティス・ジョーンズ 6.0)
トドメの4点目をアシスト。逃げ切りに大きく貢献
FW
11 サラー 6.5
クラブ通算200試合出場。試合を決定づける4点目を奪い、得点ランキングトップのケインに並ぶ今季21点目。試合を通してはチャンスメーカーとして好プレーが目立った
(→ネコ・ウィリアムズ -)
9 フィルミノ 7.0
ここ最近の自身への批判を払しょくする殊勲の2ゴール。ゴール以外も前線での起点づくり、老獪な守備で勝利の立役者に
20 ジョタ 6.5
見事なヒールシュートで貴重な同点ゴールを奪取。ややワン=ビサカに苦戦も、得点以外でもよくチャンスに絡んだ
(→マネ 6.0)
うまく試合に入って幾つかの決定機に関与。守備でもアグレッシブだった
監督
クロップ 6.5
若手センターバック陣の奮闘や3トップの人選含めチームを勝たせる采配に。7戦目にして初のオールド・トラフォード攻略に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
アレクサンダー=アーノルド(リバプール)
殊勲のフィルミノも捨てがたいが、サウスゲイト監督の眼前で猛烈アピールを見せた若手右サイドバックをMOMに選出。好調時のパフォーマンスを完全に取り戻し、攻守両面で抜群の存在感だった。
マンチェスター・ユナイテッド 2-4 リバプール
【マンチェスター・ユナイテッド】
ブルーノ・フェルナンデス(前10)
ラッシュフォード(後23)
【リバプール】
ジョタ(前34)
フィルミノ(前48)
フィルミノ(後2)
サラー(後45)
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