レーティング:マンチェスター・ユナイテッド 1-2 レスター・シティ《プレミアリーグ》

2021.05.12 04:37 Wed
Getty Images
プレミアリーグ第36節、マンチェスター・ユナイテッドvsレスター・シティが11日にオールド・トラフォードで行われ、アウェイのレスターが1-2で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
PR
▽マンチェスター・ユナイテッド採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 デ・ヘア 5.5
失点はノーチャンス。久々のリーグ戦出場となった中、急造最終ラインとコミュニケーションを取りながら幾度か好守でチームを救った
DF
33 B・ウィリアムズ 4.5
今季リーグ初先発。大崩れはしなかったが、攻守両面で物足りない出来に

3 バイリー 5.0
実績や所属年数を考えれば、最終ラインを統率する役割が期待されたが、個人の部分で精いっぱいの印象

38 トゥアンゼベ 5.0
相手2トップとのフィジカル勝負ではきっちり戦えていた。ただ、マイボール時やポジショニングの部分で粗さが出た
27 テレス 5.0
失点場面は中途半端な対応で背後のスペースを使われる。攻撃では高い位置を取って起点となるも、緩さが見受けられる守備との収支はトントン

MF
19 アマド・ディアロ 6.0
18歳でプレミアデビュー。グリーンウッドの見事なフィニッシュでアシストが付いた。それ以外でもデビュー戦としては上々の出来

(→ブルーノ・フェルナンデス 5.5)
すぐさま攻撃の起点となったが、決定的な仕事はできず

34 ファン・デ・ベーク 4.5
守備では最低限の仕事はこなしたが、期待された運ぶプレーや攻撃にスイッチを入れるパスはなかなか出せず

8 マタ 5.5
同点ゴールの起点に。マティッチと共に気の利くプレーで周囲を生かした

31 マティッチ 6.0
ゲームキャプテンに相応しいリーダーシップを攻守両面で発揮。ビルドアップと的確なカバーリングでチームを助けた

56 エランガ 5.5
19歳でプレミアデビュー。チームプレーヤーとして高い守備意識を見せた。ただ、グリーンウッドと立ち位置を入れ替えながらの攻撃では球際で封じ込まれた

(→ラッシュフォード 4.5)
ファーストプレーでソユンクのマークを外して失点に関与。攻撃面でもほぼ見せ場を作れなかった

FW
11 グリーンウッド 6.0
見事なフィニッシュワークで2試合連続ゴール。前線に張らずより流動的な動きで起点役を担った

(→カバーニ 5.5)
前線で基準点として機能し、相手の脅威となる動きを見せたが、ゴールを奪うことはできず

監督
スールシャール 5.0
相手のCK前の選手交代が敗戦の要因に。とはいえ、先発10人を入れ替えた中で難敵レスター相手にパフォーマンスレベル自体は批判に値せず

▽レスター・シティ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 シュマイケル 5.5
失点はノーチャンス。被シュートは多くなかったが、危なげなく対応した

DF
27 カスターニュ 6.0
3バックの右に近い役割を担い、ビルドアップとリスク管理の部分できっちり仕事を果たした

3 フォファナ 6.5
持ち味の身体能力を生かした守備で相手の攻撃をきっちり封じた

4 ソユンク 6.0
失点場面ではやや軽い対応だったが、それ以外は無難にプレー。そして、値千金の今季初ゴールで貴重な勝ち点3奪取に貢献

33 トーマス 6.5
プレミア初ゴールは難度が高いスーパーボレー。失点に絡んだが、試合を通してはよく戦えていた

MF
11 オルブライトン 6.5
先制点の起点となるフィードと共に決勝点をアシスト。スマートなプレーで相手の急所を突く効果的なプレーが光った

8 ティーレマンス 6.5
先制点をアシスト。ボールのオン・オフに限らず質と量を兼ね備えたプレーを90分間披露

25 エンディディ 7.0
抜群の守備強度をみせ、中盤を制圧。攻撃の局面でも正確なプレーで潤滑油として機能

17 アジョセ・ペレス 5.5
トップ下ではなく左サイドでのプレーとなった中で守備は献身的にこなしたが、攻撃ではなかなか見せ場が訪れず

(→マディソン 5.5)
惜しい仕掛けでノーファウルの判定などツキに恵まれなかったが、攻守に無難にプレー

FW
14 イヘアナチョ 6.0
決定的な仕事はできなかったが、献身的な守備と後半はチャンスメークの部分で貢献

9 ヴァーディ 5.5
幾度か決定機を演出も、プレー全体に怖さを出せず

(→チョードリー 5.5)
中盤で守備強度を上げて逃げ切りに貢献

監督
ロジャーズ 6.0
相手のメンバー選考に大いに助けられたが、システム変更や後半の的確な修正でチームを勝利に導いた

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
エンディディ(レスター・シティ)
中盤で抜群のプレー強度をみせ、チームに優位性をもたらす見事なパフォーマンス。攻守両面でミスが少なく、対ユナイテッド戦では常に頼りになる存在。

マンチェスター・ユナイテッド 1-2 レスター・シティ
【マンチェスター・ユナイテッド】
グリーンウッド(前15)
【レスター・シティ】
トーマス(前10)
ソユンク(後21)

PR
関連ニュース

レーティング:アーセナル 5-0 チェルシー【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第29節延期分、アーセナルvsチェルシーが23日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが5-0で圧勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽アーセナル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240424_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 22 ラヤ 6.0 難しい対応はほぼなかったが、危なげないパフォーマンスでクリーンシートに貢献 DF 4 ホワイト 7.5 2点目は幸運な形ではあったが、貴重なチーム2点目を含めてキャリア初の1試合2ゴールを達成。ムドリクの緩慢な守備を利用して再三効果的な攻撃参加を見せた 2 サリバ 6.5 難しい対応は少なかったが、ジャクソンをしっかりと抑え込んだ 6 ガブリエウ 6.5 最終的にジャクソンには仕事をさせず。何度かマイボール時に際どい対応はあったが、3点目の起点に 18 冨安健洋 6.5 マドゥエケに2度振り切られるシーンはあったが、再三の出足鋭い潰しでカウンターの起点に。ビルドアップへの絡みやクロス精度も申し分なし (→ジンチェンコ 5.5) リスクを冒さずに熱く冷静に試合をクローズ MF 8 ウーデゴール 8.0 圧巻の2アシストを含めて攻撃面の主役に。チャンスメークの質の高さに加え、過密日程の中でプレー強度の部分も傑出していた 5 トーマス 6.5 スタメン抜擢の一戦で安定したパフォーマンスを披露。試合勘の影響によって細かいミスは散見されたが、中盤の底で攻守に役目をこなした (→ジョルジーニョ 5.5) 古巣相手に安定感のあるパフォーマンスだった 41 ライス 8.0 先制点をアシスト。中盤を完全に制圧する圧巻のパフォーマンスを披露した FW 7 サカ 7.0 1アシストを記録。自身にゴールはなかったが、右サイドで攻撃の起点を担いエースの役目を十分に果たした (→ファビオ・ヴィエイラ -) 29 ハヴァーツ 7.0 前半は決定力を欠いたが、後半に古巣相手に痛烈な恩返しゴールを2発叩き込んで今季リーグ戦11ゴールに到達。起点づくりや守備への貢献度も評価に値 (→ガブリエウ・ジェズス 5.5) プレー強度をしっかりと維持 19 トロサール 7.0 結果的に圧勝となったが、その流れを作る貴重な先制点を記録。ハヴァーツに先んじてリーグ戦10ゴールに到達 (→マルティネッリ 5.5) 後半終盤の決定機逸などやや試合に入れていなかった印象 監督 アルテタ 7.0 対チェルシー相手の最大得点差での勝利に導く。攻守両面で相手を完全に圧倒した ▽チェルシー採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240424_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 28 ペトロビッチ 5.5 屈辱の5失点を喫したが、ニアを抜かれた1失点目を除き大きな責任はなし。試合への興味を繋げる再三の好守で意地を見せた DF 42 ギルクリスト 4.5 ビッグマッチでプレミア初スタメンもほろ苦い一戦に。守備では何とか食らいついた印象だが、マイボール時に消極性や判断ミスが目立った (→チアゴ・シウバ 5.5) 展開もあったが、やや落ち着かせた 2 ディザジ 4.5 急造ディフェンスラインでリーダーシップが求められたが、さすがに荷が重かった。コーチングやラインコントロールといった守備面、ビルドアップの攻撃面でも物足りない出来に 5 バディアシル 4.0 アラートさを欠く守備面の拙さに加え、ビルドアップで再三のミスを繰り返した 3 ククレジャ 5.0 ムドリクの体たらくで常に数的不利で守る苦しい試合に。前半にカードももらったが、個人としてはよく身体を張った MF 11 マドゥエケ 5.0 前後半に3度の鋭い仕掛けなど貴重な攻め手を担ったが、決定的な仕事には至らず (→カサデイ 5.0) 守備では身体を張ったが、攻撃ではクオリティ不足だった 8 エンソ・フェルナンデス 5.0 ビルドアップのところで何とかアクションを起こしたが、相手の中盤に完全に封じ込まれた。守備ではコンディションの問題もあって無理が効かず (→チャロバー 5.5) チアゴ・シウバ同様にまずまず落ち着かせた 23 ギャラガー 5.5 攻守両面でマルチタスクを担い、最後まで走り切った。生え抜きとしての意地は見せた 25 カイセド 5.0 前半終盤に良い時間帯もあったが、試合を通しては攻守両面で相手の中盤に屈した 10 ムドリク 4.0 ダービーの意味を理解していないと言わざるを得ない覇気のないプレーに終始。責任感のない守備対応によって味方の足を引っ張り続けた (→スターリング 5.0) 直接FKや縦への仕掛けと見せ場はあったが、物足りないプレーだった FW 15 ジャクソン 5.0 最も相手守備陣の脅威となったが、課題の決定力不足は改善されず 監督 ポチェッティーノ 4.0 “パーマー・チーム”と揶揄されてもしかたない惨敗に。試合前の選手選考、ムドリクを引っ張った采配も含めて敗戦の責任は大きい ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ライス(アーセナル) ウーデゴールも捨てがたいが、攻守両面でのより幅広い役割をこなしたイングランド代表MFをMOTMに選出。カイセド、エンソ・フェルナンデスと自身と同じく超高額移籍のライバル相手に格の違いを見せつけた。 アーセナル 5-0 チェルシー 【アーセナル】 トロサール(前4) ホワイト(後7) ハヴァーツ(後12) ハヴァーツ(後20) ホワイト(後25) 2024.04.24 06:00 Wed

レーティング:ミラン 1-2 インテル【セリエA】

▽ミラン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240422_6_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 16 メニャン 5.5 2失点目はボックス外からのシュートだっただけに何とか防ぎたかった DF 2 カラブリア 5.5 守備に追われ最後に退場 46 ガッビア 6.0 ラウタロを止める働きは十分にこなす。ゴールにも絡んだ 23 トモリ 5.5 ゴールでやり返したが、2失点目は完全にテュラムにやられてしまった 19 テオ・エルナンデス 5.0 攻撃面での良さを出せず最後に退場 MF 80 ムサ 5.5 右サイドでの起用。縦への推進力は見せたが、効果は薄かった (→オカフォー -) 14 ラインデルス 5.0 攻守に厳しい出来だった (→ジルー 5.0) ボールになかなか触れず 8 ロフタス=チーク 5.0 トップ下、ボランチでプレーも存在感を示せず (→チュクウェゼ 5.5) 右ウイングに入り、ゴールに絡んだ 7 アドリ 5.0 ラインデルスとのコンビでは守備面の強度が厳しかった (→ベナセル -) 11 プリシック 5.0 左ウイングで先発。後半序盤からトップ下起用も機能しなかった FW 10 レオン 5.5 最前線では持ち味が出ず。ジルー投入後は本来の左サイドに移り、一矢報いるゴールには絡んだ 監督 ピオリ 5.0 ジルーのコンディション面を考慮してのレオン最前線起用だったと思われるがハマらず ▽インテル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240422_6_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 ゾマー 6.0 枠内シュートを的確にセーブ DF 28 パヴァール 6.5 先制点アシスト、好守備も随所に見せた 15 アチェルビ 7.0 先制弾を決め、レオン、ジルーを封殺 95 バストーニ 6.5 テュラムのゴールを演出。守備もそつなし (→デ・フライ -) MF 36 ダルミアン 6.0 ミランのストロングであるテオ・エルナンデスを封じる 23 バレッラ 6.0 ボールによく関わって攻守に貢献 (→フラッテージ -) 20 チャルハノール 6.0 しっかりゲームを作った (→アスラニ -) 22 ムヒタリアン 6.0 2点目のシーンではフリーランが効いていた。攻撃面での絡みが効果的 32 ディマルコ 6.5 先制点演出。ラウタロの決定機演出と攻撃面でも十分な出来 (→カルロス・アウグスト -) FW 9 テュラム 7.0 追加点奪取。背後へのランニングでミラン守備陣を押し下げた 10 ラウタロ・マルティネス 5.5 珍しく決定機を逸した。最後まで戦う姿勢を示す 監督 S・インザーギ 6.5 嬉しい自身初のスクデット。シーズン終盤までケガ人を出さなかったマネージメントが秀逸だった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! テュラム(インテル) 今季の1stマッチに続くダービー連発。ミランにとって厄介な存在となっていた。 ミラン 1-2 インテル 【ミラン】 トモリ(後35) 【インテル】 アチェルビ(前18) テュラム(後4) 2024.04.23 05:48 Tue

レーティング:レアル・マドリー 3-2 バルセロナ【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第32節、レアル・マドリーvsバルセロナが21日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが3-2で逆転勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽レアル・マドリー採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240422_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 ルニン 5.0 1失点目では完全に被ってしまって失点に関与。2失点目はノーチャンスであり、それ以外は無難にまとめた DF 17 L・バスケス 8.0 カルバハルの代役として起用された中、全ゴールに絡む圧巻のパフォーマンスで文句なしのMOTM 18 チュアメニ 5.5 2失点目では完全にボールウォッチャーに。守備時のセンターバックではやや窮屈にプレーしたが、中盤に戻ってからは躍動感を示した 22 リュディガー 6.0 さすがに疲労感を感じさせるパフォーマンスではあったが、要所を締めつつディフェンスラインをきっちり統率した 12 カマヴィンガ 5.5 ヤマルに翻弄される形となったが、個人の問題よりも相手を褒めるべきだった。攻撃では効果的なプレーを見せた (→フラン・ガルシア 5.5) 目立ったプレーはなかったが、自サイドに大きな穴を空けず MF 10 モドリッチ 6.5 指揮官の先発起用に応える見事なパフォーマンスを披露。要所を締める守備に加え、攻撃時は高い戦術眼とプレー精度で相手の嫌なところに常に顔を出した 15 バルベルデ 6.0 シティ戦の激闘の影響は大きかったが、エル・ブランコのダイナモとして走り切った。守備では周囲をよくサポートした 8 クロース 6.0 バルベルデと同じく疲労感は拭えなかったが、ミスの少ないプレーでゲームをコントロール。守備でもしっかりと戦った (→ブラヒム・ディアス 6.5) 再三の鋭い仕掛けで攻撃を活性化。決勝点の起点を担った 5 ベリンガム 7.0 ファン・ニステルローイ以来、ラ・リーガでのクラシコデビューから2戦連発。前回対戦に続く決勝点を記録。疲労困憊の中での守備面の貢献も高く評価したい FW 11 ロドリゴ 5.5 疲労の影響や右サイドでのプレーで決定的な仕事には至らず。やや消える時間も長かった (→ミリトン 5.5) きっちり逃げ切りに貢献した 7 ヴィニシウス 6.5 1ゴール1アシストの活躍で勝利の立役者に。普段に比べて重さはあったが、依然として相手守備陣の脅威に (→ホセル -) 監督 アンチェロッティ 6.5 主力数人を欠く状況に加え、日程面でのディスアドバンテージも大きかったが、的確な采配と勝負強さで優勝を大きく近づけるクラシコ連勝に ▽バルセロナ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240422_0_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 テア・シュテーゲン 5.5 3失点はいずれもノーチャンス。2-2の後半終盤にヴィニシウスの決定機を阻止。ビルドアップでも普段通りの貢献を見せた DF 23 クンデ 5.5 攻撃参加はさほどなかったが、ヴィニシウスと一対一の好対応や的確なカバーリングで守備を締めた 4 アラウホ 6.0 相手の強力な攻撃陣に対して個人としてはそつなく対応。レヴァンドフスキへの好フィードもあった 33 パウ・クバルシ 6.0 17歳でクラシコデビュー。堅実な守備対応に加え、マイボール時は効果的な運びや鋭い縦パスを通した 2 カンセロ 4.0 軽率な入れ替わりでクリステンセンのPK献上の原因に。2失点目もアラート差を欠く対応。攻撃面でも精度、判断がいまひとつだった MF 15 クリステンセン 6.5 公式戦2試合連発となるヘディングでのゴールを記録。PK献上の責任はカンセロにあったが、ビルドアップ時にややバタついた。守備面の貢献含めてパフォーマンスは上々も前半のみの出場に (→フェルミン・ロペス 6.5) 一時勝ち越しとなる公式戦でのクラシコ初ゴールを記録。個人としては攻撃を活性化させていた 22 ギュンドアン 6.0 前半はトップ下、後半は中盤の底でプレー。効果的にボールに絡みながらチームの攻撃をけん引した 21 F・デ・ヨング 5.0 献身的な守備を見せた一方、マイボール時は後ろに重くチームのボール前進をうまくサポートし切れず。前半終了間際のバルベルデとのイーブンボールの競り合いで右足首を持っていかれる形となった無念の負傷交代… (→ペドリ 5.0) デ・ヨングの負傷を受けて前半終盤にスクランブル投入。45分のプレーながらも重さは否めず、相手のタフな中盤を相手に優位性をもたらせず FW 27 ラミン・ヤマル 7.0 微妙なゴールライン上でのかき出しによってクラシコ最年少ゴールはならずも、再三の鋭い仕掛けで相手守備陣の脅威に。改めてそのクオリティの高さを証明した 9 レヴァンドフスキ 5.5 後半はやや存在感を示したが、前線での起点づくりを含めて相手守備の脅威になり切れなかった。ただ、守備ではベテランらしい気の利いたプレーを見せた (→フェラン・トーレス 6.0) チームに欠けていた動きの量を増やして2点目に関与 11 ハフィーニャ 6.0 見事なクロスで先制点をアシスト。前半は要所で良いアクセントを付けたが、後半はやや疲労を感じさせるパフォーマンスだった (→フェリックス 5.5) 惜しい場面に絡んだが、攻撃を活性化させるまでには至らず 監督 チャビ 5.5 痛恨の敗戦で今季の戦いが終戦…。交代選手で勝ち越しまで持っていたが、2度のリードを守り切れずに逆転負け ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ルーカス・バスケス(レアル・マドリー) カルバハルの代役以上の圧巻のパフォーマンスでクラシコ勝利に導く。見事な仕掛けから得たPKに、難度の高い同点ゴール。正確なクロスからの決勝点アシストと自身のキャリアで最高の一戦に。 レアル・マドリー 3-2 バルセロナ 【レアル・マドリー】 ヴィニシウス(前18)【PK】 L・バスケス(後28) ベリンガム(後46) 【バルセロナ】 クリステンセン(前6) フェルミン・ロペス(後24) 2024.04.22 06:10 Mon

レーティング:バイエルン 1-0(AGG:3-2) アーセナル【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、バイエルンvsアーセナルが17日に行われ、1-0でバイエルンが勝利。2戦合計スコア3-2でバイエルンが準決勝に進出した。アーセナルのDF冨安健洋は86分までプレーしている。 ▽バイエルン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240417_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 ノイアー 6.0 流石の安定感でシャットアウト DF 6 キミッヒ 7.0 マルティネッリを完璧に封じ、決勝弾 4 デ・リフト 6.0 対人の強さを生かしてハヴァーツを封殺 15 ダイアー 6.0 ビルドアップで貢献。守備も問題なし 40 マズラウィ 6.5 サカを完璧に止めた (→キム・ミンジェ -) MF 10 サネ 5.0 冨安の前に突破は封じられた (→ウパメカノ -) 8 ゴレツカ 6.0 後半立ち上がりに枠直撃のヘディングシュート。攻守に存在感 42 ムシアラ 6.0 ジョルジーニョを監視しつつ、ミドルで牽制も 27 ライマー 6.0 1stレグに続き、ウーデゴールを封じる 22 ラファエル・ゲレイロ 6.5 2列目の左起用に応える決勝アシスト FW 9 ケイン 5.0 立ち上がりのシュート1本以外、好機に顔を出すことはできず 監督 トゥヘル 6.5 マズラウィの左サイドバック起用、ラファエル・ゲレイロの2列目起用がハマる ▽アーセナル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240417_2_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 22 ラヤ 5.5 失点以外の枠内シュートはしっかり止める DF 4 ホワイト 6.0 堅実なプレーを続けていた 2 サリバ 6.0 ガブリエウと共にケインをしっかり止める 6 ガブリエウ 6.0 1stレグのようなバタつきはなく安定していた 18 冨安健洋 6.0 12月以来の先発。キーマンのサネを封じる (→エンケティア -) MF 8 ウーデゴール 5.5 決定的なパスは出せず、ミドルシュートで牽制するのが精一杯だった 20 ジョルジーニョ 5.5 まずまずボールを動かしてリズムを生み出そうとしていた (→ガブリエウ・ジェズス -) 41 ライス 5.5 ゴール前への絡みでハヴァーツをサポートするには至らず FW 7 サカ 5.0 マズラウィ相手に突破できなかった 29 ハヴァーツ 5.0 後半立ち上がりにボールに絡んだが、ほぼ試合から締め出された 11 マルティネッリ 5.0 キミッヒを打開できず、失点場面ではマークに付けなかった (→トロサール -) 監督 アルテタ 5.5 冨安先発起用は当たるも、バイエルンの守備を攻略する術を見い出せなかった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! キミッヒ(バイエルン) 攻守に大きく貢献のキミッヒを選出。値千金の決勝弾でベスト4進出に導いた。 バイエルン 1-0 アーセナル 【バイエルン】 キミッヒ(後18) ※2戦合計スコア3-2でバイエルンが準決勝進出 2024.04.18 06:00 Thu

レーティング:バルセロナ 1-4(AGG:4-6) パリ・サンジェルマン【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、バルセロナvsパリ・サンジェルマン(PSG)が、16日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、アウェイのPSGが1-4で勝利。この結果、2戦合計4-6としたPSGの準決勝進出が決まった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽バルセロナ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240417_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 テア・シュテーゲン 5.5 4失点を喫したが、いずれもGKとしては厳しい形だった。終盤に意地のファインセーブも見せたが及ばず… DF 23 クンデ 6.0 チームは大量失点で敗れたが、個人としては素晴らしいパフォーマンスを見せた。アラウホ退場後は気迫のプレーでチームを牽引 4 アラウホ 4.0 自身のミスパスの流れから招いたピンチでバルコラを倒してしまい痛恨の一発退場。ギリギリでの対応ではあったが、2点リードの状況を考えればリスキーなチャレンジだった 33 パウ・クバルシ 6.0 クンデ同様に個人としては安定したパフォーマンスを見せたが、悔しい試合に 2 カンセロ 4.5 守勢の展開の中で守備面の粗が出る展開に。そして、軽率なチャレンジで痛恨のPK献上… (→フェリックス -) MF 8 ペドリ 5.5 退場までは危なげなくプレーできたが、負傷明けでのタフな展開で徐々にトーンダウン (→フェラン・トーレス 5.5) 球際の勝負や切り替えの部分で気迫を示したが、決定的な仕事はできなかった 22 ギュンドアン 5.5 中盤で献身的にプレーしながら後半は際どいシーンにも絡んだ 21 F・デ・ヨング 5.0 コンディション面でまだまだ本調子ではなく、数的不利の難しい状況で効果的なプレーができなかった (→フェルミン・ロペス -) FW 27 ラミン・ヤマル 6.5 圧巻の単騎突破からハフィーニャの先制点を演出。しかし、アラウホ退場の煽りを受けて前半30分過ぎの交代に… (→イニゴ・マルティネス 5.5) 軽率な形で前半にカードをもらったが、後半は大崩れせず 9 レヴァンドフスキ 5.0 前後半に3度の決定機があったが、やや強引なプレー判断でチャンスを潰した。ただ、攻守に最低限の仕事はこなした 11 ハフィーニャ 6.5 2試合連続ゴール。それ以上に両サイドハーフに最後は左サイドバックまでこなしながら、攻守両面で素晴らしいファイトを見せた 監督 チャビ 4.5 チームが数的不利で厳しい状況の中、メンタルをコントロールできずにレッドカードで退席処分。アラウホ退場が流れを大きく変えたが、チームを鼓舞する形ではなく職場放棄にも見える無責任な振る舞いだった ▽パリ・サンジェルマン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240417_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 99 ドンナルンマ 5.5 失点はノーチャンス。レヴァンドフスキの強烈なシュートを阻むなど1stレグの厳しい内容を払しょくした DF 2 ハキミ 6.0 1失点目では絞り切れなかったが、数的優位を得た後は1アシストを含め攻撃面で良いアクセントを付けた 5 マルキーニョス 6.0 数的優位の状況でリスク管理を徹底。レヴァンドフスキら相手のアタッカー陣を読みを利かせた対応で封じた 21 リュカ 5.5 後半終盤に軽率なボールロストでピンチを招く。それ以外は無難にまとめた 25 ヌーノ・メンデス 5.5 ヤマルに完璧に翻弄されて失点に関与。ただ、相手の退場を誘発するクリアや攻撃面ではうまく味方を活かした MF 33 ザイール=エメリ 5.5 中盤で黒子役を完遂。攻撃面でもう少し良さを出したかったが、球際ではしっかりと戦えていた (→ウガルテ -) 17 ヴィティーニャ 7.0 見事なミドルシュートで2試合連続ゴール。全体のバランスを意識しながらアタッキングサードで効果的なプレーを見せた 8 ファビアン・ルイス 5.5 前目で攻撃に絡む意識は見せたが、その精度や判断がいまひとつだった (→アセンシオ 5.5) 4点目の場面に絡んだが、仕留め切れなかった印象。ボール保持の部分で逃げ切りに貢献 FW 10 デンベレ 7.0 2試合連続恩返しゴールにPK奪取。試合を通して古巣の脅威となり続けた (→コロ・ムアニ -) 7 ムバッペ 6.5 来季からの“ライバル”相手に2ゴール。流れの中では抑え込まれた印象も、見事な決定力を発揮した 29 バルコラ 6.5 アラウホの退場誘発に1点目をアシスト。本職の左ウイングで攻撃の起点を担った (→イ・ガンイン 5.5) 見せ場はほぼなかったが、チームプレーヤーとして最低限の仕事をこなす 監督 ルイス・エンリケ 6.0 相手の自滅に助けられた印象もあるが、敵地で逆転勝利に導いてベスト4進出 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! デンベレ(パリ・サンジェルマン) 大ブーイングで迎えられた古巣相手のアウェイゲームで強靭なメンタルを発揮。反撃の狼煙を挙げる貴重なゴールに2戦合計で決勝点となるPK奪取。前線で効果的なポジションを取りながら鋭い仕掛けやラストパスで攻撃を司った。 バルセロナ 1-4(AGG:4-6) パリ・サンジェルマン 【バルセロナ】 ハフィーニャ(前12) 【PSG】 デンベレ(前40) ヴィティーニャ(後9) ムバッペ(後16)【PK】 ムバッペ(後44) 2024.04.17 06:11 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly