キャルバート=ルーウィン2戦連発のエバートンがハマーズ撃破! 2位ユナイテッドの来季CL出場が決定!《プレミアリーグ》
2021.05.10 02:34 Mon
プレミアリーグ第35節、ウェストハムvsエバートンが8日にオリンピック・スタジアムで行われ、アウェイのエバートンが0-1で勝利した。
ウェストハムが前節と同じメンバーで[4-2-3-1]の攻撃的な布陣を採用したのに対して、エバートンはより守備的な[3-5-2]に布陣を変更して敵地での一戦に臨んだ。
立ち上がりからホームチームがボールを握り、アウェイチームがカウンターで応戦する形の攻防が続く。エバートンが得意のセットプレーで幾度か相手ゴールに迫るも、ウェストハムも身体を張った守備できっちり撥ね返していく。
以降はしばらく膠着状態が続くが、アウェイチームが見事なコンビプレーで先にゴールをこじ開ける。24分、3バックの右に入ったゴッドフリーがハーフウェイライン付近まで持ち上がって最終ラインの背後を狙うキャルバート=ルーウィンへ絶妙なスルーパスを通す。そして、DFドーソンを振り切ったキャルバート=ルーウィンがボックス右から右足のシュートをゴール左隅へ流し込んだ。
一方、ビハインドを追うウェストハムはリスクを冒して前に出る。左サイドのベンラーマを起点にボックス付近までスムーズにボールを運ぶが、最後の場面で身体を張るエバートンの守備にことごとくシュートをブロックされる。38分にはボックス手前右でフォルナルスが上げた絶妙なクロスをファーで完全に浮いたベンラーマが頭で合わすが、これを枠に飛ばすことができない。その後、前半終了間際には内転筋を痛めたランシーニがプレー続行不可能となり、ボーエンをスクランブル投入するアクシデントにも見舞われた。
結局、エバートンの1点リードで折り返した試合は、後半もウェストハムが押し込む展開となる。だが、59分には足を痛めたクレスウェルがプレー続行不可能となり、フレデリックスをスクランブル投入。2枚目の交代カードも負傷者のために使うことに。それでも、直後の61分には後半最初の決定機。ボックス右でフォルナルスからパスを受けたコウファルが右足を振り抜くが、これは惜しくも左ポストを叩いた。
後半に入ってなかなかカウンターを繰り出せず、守勢が続くエバートンは、さらにミナが筋肉系のトラブルでプレー続行不可能となり、62分にホルゲイトを投入することに。それでも、コウファルに与えた決定機以降は前半同様のソリッドな守備をみせ、決定機を作らせない。
後半半ばから終盤にかけて互いに交代カードを切っていき、試合の流れに変化を加えようと試みる。その流れの中で84分には直前にリシャルリソンに代わって投入されたばかりのジョシュア・キングに絶好機も、キャルバート=ルーウィンの浮き球のクロスに合せたヘディングシュートは右ポストに阻まれた。
その後、逆転でのトップ4フィニッシュに向けてあとがないウェストハムが得意のパワープレーでゴールをこじ開けにかかるが、最後までエバートンの集中した守備をこじ開けることはできなかった。
この結果、エバートンが来季EL出場権獲得に望みを繋いだ一方、ウェストハムは4位レスターとの勝ち点差5を縮めることができず、厳しい勝ち点逸となった。また、2位マンチェスター・ユナイテッドの4位以内が確定した。
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来シーズンのヨーロッパコンペティション出場を狙う5位のウェストハム(勝ち点58)と、8位のエバートン(勝ち点52)による直接対決。前節、バーンリーに競り勝って連敗をストップしたウェストハムは、今節の敗戦で4位に転落したレスター・シティ(勝ち点63)とのポイント差を縮めるため、難敵相手のホームゲームで連勝を狙った。立ち上がりからホームチームがボールを握り、アウェイチームがカウンターで応戦する形の攻防が続く。エバートンが得意のセットプレーで幾度か相手ゴールに迫るも、ウェストハムも身体を張った守備できっちり撥ね返していく。
以降はしばらく膠着状態が続くが、アウェイチームが見事なコンビプレーで先にゴールをこじ開ける。24分、3バックの右に入ったゴッドフリーがハーフウェイライン付近まで持ち上がって最終ラインの背後を狙うキャルバート=ルーウィンへ絶妙なスルーパスを通す。そして、DFドーソンを振り切ったキャルバート=ルーウィンがボックス右から右足のシュートをゴール左隅へ流し込んだ。
キャルバート=ルーウィンの2試合連続ゴールによって先手を奪ったエバートンは畳みかける攻めで追加点を目指す。28分にはボックス手前の好位置で得たFKをキッカーのシグルドソンが枠の左隅へ飛ばすが、これはGKファビアンスキの好守に遭う。さらに、35分にはリシャルリソンが馬力のある仕掛けでボックス内まで持ち込んで左足を振り抜くが、これもファビアンスキにファインセーブで防がれた。
一方、ビハインドを追うウェストハムはリスクを冒して前に出る。左サイドのベンラーマを起点にボックス付近までスムーズにボールを運ぶが、最後の場面で身体を張るエバートンの守備にことごとくシュートをブロックされる。38分にはボックス手前右でフォルナルスが上げた絶妙なクロスをファーで完全に浮いたベンラーマが頭で合わすが、これを枠に飛ばすことができない。その後、前半終了間際には内転筋を痛めたランシーニがプレー続行不可能となり、ボーエンをスクランブル投入するアクシデントにも見舞われた。
結局、エバートンの1点リードで折り返した試合は、後半もウェストハムが押し込む展開となる。だが、59分には足を痛めたクレスウェルがプレー続行不可能となり、フレデリックスをスクランブル投入。2枚目の交代カードも負傷者のために使うことに。それでも、直後の61分には後半最初の決定機。ボックス右でフォルナルスからパスを受けたコウファルが右足を振り抜くが、これは惜しくも左ポストを叩いた。
後半に入ってなかなかカウンターを繰り出せず、守勢が続くエバートンは、さらにミナが筋肉系のトラブルでプレー続行不可能となり、62分にホルゲイトを投入することに。それでも、コウファルに与えた決定機以降は前半同様のソリッドな守備をみせ、決定機を作らせない。
後半半ばから終盤にかけて互いに交代カードを切っていき、試合の流れに変化を加えようと試みる。その流れの中で84分には直前にリシャルリソンに代わって投入されたばかりのジョシュア・キングに絶好機も、キャルバート=ルーウィンの浮き球のクロスに合せたヘディングシュートは右ポストに阻まれた。
その後、逆転でのトップ4フィニッシュに向けてあとがないウェストハムが得意のパワープレーでゴールをこじ開けにかかるが、最後までエバートンの集中した守備をこじ開けることはできなかった。
この結果、エバートンが来季EL出場権獲得に望みを繋いだ一方、ウェストハムは4位レスターとの勝ち点差5を縮めることができず、厳しい勝ち点逸となった。また、2位マンチェスター・ユナイテッドの4位以内が確定した。
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