レーティング:バルセロナ 0-0 アトレティコ・マドリー《ラ・リーガ》

2021.05.09 01:48 Sun
Getty Images
ラ・リーガ第35節、バルセロナvsアトレティコ・マドリーが8日にカンプ・ノウで行われ、0-0のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
PR
▽バルセロナ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 テア・シュテーゲン 6.5
鋭い反射神経と読みを利かせた見事なゴールキーピングでアトレティコの再三の決定機を阻止
DF
28 ミンゲサ 5.0
周囲のサポートを受けて何とか無失点で凌いだが、カラスコとのマッチアップで完敗…

(→アラウホ 6.5)
前半かなり手を焼いたカラスコを完封。セットプレーの競り合いでも存在感

3 ピケ 6.0
前半はミンゲサをサポートしつつ元同僚スアレスにきっちり応対。ブスケッツ交代後はビルドアップの局面でより存在感を示したかった
15 ラングレ 6.0
コレアの決定機を好カバーで阻止。それ以外は攻守に窮屈なプレーを強いられたが、及第点の出来

MF
2 デスト 5.5
攻撃面で縦への推進力が期待されたが、うまく相手に蓋をされて局面を打開できず。守備でもルーズさが散見

(→デンベレ 5.5)
幾度か局面を打開したが、85分の決定機は何とか枠に飛ばしたかった

21 F・デ・ヨング 5.5
ブスケッツの負傷交代を受けてアンカーでプレー。無難にボールを捌くも真骨頂のダイナミズムを見せられず

5 ブスケッツ 5.5
前半調子を上げ始めたタイミングで無念の負傷交代。病院直行との報道もあり、状態が気がかり…

(→イライクス 5.5)
最低限の仕事はこなしたが、このレベルの相手に直近数試合の躍動感を見せられなかった

16 ペドリ 5.5
攻守に一定の貢献を見せた。だが、本来のポテンシャルを考えれば、プレー精度やアイデア不足が顕著だった

(→セルジ・ロベルト 5.5)
すんなり試合に入ったが、無難なプレーに終始

18 ジョルディ・アルバ 6.0
前半は相手の攻撃を警戒してか攻撃参加を自重も、後半は高い位置を取って決定機に関与

FW
10 メッシ 6.5
周囲が完全に手詰まりの中で唯一局面を打開するプレーを見せた。ブスケッツ不在もあって、作りに手をかけ過ぎた部分が惜しかった

7 グリーズマン 5.5
またしても古巣対戦でゴールならず。幾度か惜しい場面に顔を出したが、相手に脅威を与えるまでには至らず

監督
クーマン 5.5
ベンチ入り禁止に伴い、スロイデルにベンチでの指揮を任せてスタンドからインカムを使ってのリモートでの指揮。アラウホ投入は会心の采配だったが、ブスケッツ不在の影響で勝ち切れず…

▽アトレティコ・マドリー採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
13 オブラク 6.5
メッシやピケの決定機を阻むなど、テア・シュテーゲンと共に世界最高クラスの守護神としての輝きを放った

DF
15 サビッチ 6.0
持ち味のハードな守備でグリーズマンらに仕事をさせず。冷静な判断も光った

18 フェリペ 6.0
ホセ・ヒメネスの代役として90分間を通して安定したプレーを披露。ボックス内での的確な判断で無失点に貢献

22 エルモソ 6.0
前半には決定機に絡むなど攻守両面で及第点以上の出来。カラスコの守備負担を軽減させていた

MF
23 トリッピアー 6.0
攻撃面では良さを出し切れなかったが、守備では対面のジョルディ・アルバに粘り強く対応

14 M・ジョレンテ 6.0
守備面でハードワークをこなす。ただ、その影響もあって攻撃面では普段ほど決定機に絡めなかった

6 コケ 6.5
攻守両面で気の利いたプレーを披露。後半はかなり守備面の負担が大きかったが、気迫でカバーし、チームを大いに助けた

11 レマル -
前半10分過ぎにハムストリングを痛めて無念の負傷交代…

(→サウール 5.0)
味方のアクシデントによって前半序盤に緊急出場。ウイングバックでプレーも守備面で後手を踏む場面が多く屈辱の途中交代…

(→フェリックス 5.5)
ボールをうまく引き出しながら潤滑油にはなったが、怖さを出せず

21 カラスコ 6.5
ウイングバックとインテリオール、シャドーの3役で奮闘。試合終盤はさすがにバテたが、試合を通してバルセロナの脅威に

FW
10 コレア 5.5
後半はチームと共にトーンダウンも攻守両面できっちり貢献。ライン間でボールを受け、局面を打開する場面も作った

(→コンドグビア 5.5)
中盤の守備強度を上げた

9 スアレス 5.5
古巣対戦で気迫を見せ、多くのシュートシーンに関与。ただ、守備ではやや強度が足りない部分も…

監督
シメオネ 5.5
試合終盤は引き分けを意識した采配に。自分たちの流れだった前半の内にゴールを奪い切りたかった

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
カラスコ(アトレティコ・マドリー)
両守護神の活躍も光ったが、試合を通して最もインパクトを残したカラスコをMOMに選出。決勝点を決めた前回対戦のようにヒーローにはなれなかったが、再三の鋭い仕掛けで幾度も局面を打開。守備でもスプリント能力と運動量を生かしてチームを助けた。

バルセロナ 0-0 アトレティコ・マドリー

PR
関連ニュース

レーティング:バイエルン 1-0(AGG:3-2) アーセナル【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、バイエルンvsアーセナルが17日に行われ、1-0でバイエルンが勝利。2戦合計スコア3-2でバイエルンが準決勝に進出した。アーセナルのDF冨安健洋は86分までプレーしている。 ▽バイエルン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240417_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 ノイアー 6.0 流石の安定感でシャットアウト DF 6 キミッヒ 7.0 マルティネッリを完璧に封じ、決勝弾 4 デ・リフト 6.0 対人の強さを生かしてハヴァーツを封殺 15 ダイアー 6.0 ビルドアップで貢献。守備も問題なし 40 マズラウィ 6.5 サカを完璧に止めた (→キム・ミンジェ -) MF 10 サネ 5.0 冨安の前に突破は封じられた (→ウパメカノ -) 8 ゴレツカ 6.0 後半立ち上がりに枠直撃のヘディングシュート。攻守に存在感 42 ムシアラ 6.0 ジョルジーニョを監視しつつ、ミドルで牽制も 27 ライマー 6.0 1stレグに続き、ウーデゴールを封じる 22 ラファエル・ゲレイロ 6.5 2列目の左起用に応える決勝アシスト FW 9 ケイン 5.0 立ち上がりのシュート1本以外、好機に顔を出すことはできず 監督 トゥヘル 6.5 マズラウィの左サイドバック起用、ラファエル・ゲレイロの2列目起用がハマる ▽アーセナル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240417_2_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 22 ラヤ 5.5 失点以外の枠内シュートはしっかり止める DF 4 ホワイト 6.0 堅実なプレーを続けていた 2 サリバ 6.0 ガブリエウと共にケインをしっかり止める 6 ガブリエウ 6.0 1stレグのようなバタつきはなく安定していた 18 冨安健洋 6.0 12月以来の先発。キーマンのサネを封じる (→エンケティア -) MF 8 ウーデゴール 5.5 決定的なパスは出せず、ミドルシュートで牽制するのが精一杯だった 20 ジョルジーニョ 5.5 まずまずボールを動かしてリズムを生み出そうとしていた (→ガブリエウ・ジェズス -) 41 ライス 5.5 ゴール前への絡みでハヴァーツをサポートするには至らず FW 7 サカ 5.0 マズラウィ相手に突破できなかった 29 ハヴァーツ 5.0 後半立ち上がりにボールに絡んだが、ほぼ試合から締め出された 11 マルティネッリ 5.0 キミッヒを打開できず、失点場面ではマークに付けなかった (→トロサール -) 監督 アルテタ 5.5 冨安先発起用は当たるも、バイエルンの守備を攻略する術を見い出せなかった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! キミッヒ(バイエルン) 攻守に大きく貢献のキミッヒを選出。値千金の決勝弾でベスト4進出に導いた。 バイエルン 1-0 アーセナル 【バイエルン】 キミッヒ(後18) ※2戦合計スコア3-2でバイエルンが準決勝進出 2024.04.18 06:00 Thu

レーティング:バルセロナ 1-4(AGG:4-6) パリ・サンジェルマン【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、バルセロナvsパリ・サンジェルマン(PSG)が、16日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、アウェイのPSGが1-4で勝利。この結果、2戦合計4-6としたPSGの準決勝進出が決まった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽バルセロナ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240417_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 テア・シュテーゲン 5.5 4失点を喫したが、いずれもGKとしては厳しい形だった。終盤に意地のファインセーブも見せたが及ばず… DF 23 クンデ 6.0 チームは大量失点で敗れたが、個人としては素晴らしいパフォーマンスを見せた。アラウホ退場後は気迫のプレーでチームを牽引 4 アラウホ 4.0 自身のミスパスの流れから招いたピンチでバルコラを倒してしまい痛恨の一発退場。ギリギリでの対応ではあったが、2点リードの状況を考えればリスキーなチャレンジだった 33 パウ・クバルシ 6.0 クンデ同様に個人としては安定したパフォーマンスを見せたが、悔しい試合に 2 カンセロ 4.5 守勢の展開の中で守備面の粗が出る展開に。そして、軽率なチャレンジで痛恨のPK献上… (→フェリックス -) MF 8 ペドリ 5.5 退場までは危なげなくプレーできたが、負傷明けでのタフな展開で徐々にトーンダウン (→フェラン・トーレス 5.5) 球際の勝負や切り替えの部分で気迫を示したが、決定的な仕事はできなかった 22 ギュンドアン 5.5 中盤で献身的にプレーしながら後半は際どいシーンにも絡んだ 21 F・デ・ヨング 5.0 コンディション面でまだまだ本調子ではなく、数的不利の難しい状況で効果的なプレーができなかった (→フェルミン・ロペス -) FW 27 ラミン・ヤマル 6.5 圧巻の単騎突破からハフィーニャの先制点を演出。しかし、アラウホ退場の煽りを受けて前半30分過ぎの交代に… (→イニゴ・マルティネス 5.5) 軽率な形で前半にカードをもらったが、後半は大崩れせず 9 レヴァンドフスキ 5.0 前後半に3度の決定機があったが、やや強引なプレー判断でチャンスを潰した。ただ、攻守に最低限の仕事はこなした 11 ハフィーニャ 6.5 2試合連続ゴール。それ以上に両サイドハーフに最後は左サイドバックまでこなしながら、攻守両面で素晴らしいファイトを見せた 監督 チャビ 4.5 チームが数的不利で厳しい状況の中、メンタルをコントロールできずにレッドカードで退席処分。アラウホ退場が流れを大きく変えたが、チームを鼓舞する形ではなく職場放棄にも見える無責任な振る舞いだった ▽パリ・サンジェルマン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240417_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 99 ドンナルンマ 5.5 失点はノーチャンス。レヴァンドフスキの強烈なシュートを阻むなど1stレグの厳しい内容を払しょくした DF 2 ハキミ 6.0 1失点目では絞り切れなかったが、数的優位を得た後は1アシストを含め攻撃面で良いアクセントを付けた 5 マルキーニョス 6.0 数的優位の状況でリスク管理を徹底。レヴァンドフスキら相手のアタッカー陣を読みを利かせた対応で封じた 21 リュカ 5.5 後半終盤に軽率なボールロストでピンチを招く。それ以外は無難にまとめた 25 ヌーノ・メンデス 5.5 ヤマルに完璧に翻弄されて失点に関与。ただ、相手の退場を誘発するクリアや攻撃面ではうまく味方を活かした MF 33 ザイール=エメリ 5.5 中盤で黒子役を完遂。攻撃面でもう少し良さを出したかったが、球際ではしっかりと戦えていた (→ウガルテ -) 17 ヴィティーニャ 7.0 見事なミドルシュートで2試合連続ゴール。全体のバランスを意識しながらアタッキングサードで効果的なプレーを見せた 8 ファビアン・ルイス 5.5 前目で攻撃に絡む意識は見せたが、その精度や判断がいまひとつだった (→アセンシオ 5.5) 4点目の場面に絡んだが、仕留め切れなかった印象。ボール保持の部分で逃げ切りに貢献 FW 10 デンベレ 7.0 2試合連続恩返しゴールにPK奪取。試合を通して古巣の脅威となり続けた (→コロ・ムアニ -) 7 ムバッペ 6.5 来季からの“ライバル”相手に2ゴール。流れの中では抑え込まれた印象も、見事な決定力を発揮した 29 バルコラ 6.5 アラウホの退場誘発に1点目をアシスト。本職の左ウイングで攻撃の起点を担った (→イ・ガンイン 5.5) 見せ場はほぼなかったが、チームプレーヤーとして最低限の仕事をこなす 監督 ルイス・エンリケ 6.0 相手の自滅に助けられた印象もあるが、敵地で逆転勝利に導いてベスト4進出 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! デンベレ(パリ・サンジェルマン) 大ブーイングで迎えられた古巣相手のアウェイゲームで強靭なメンタルを発揮。反撃の狼煙を挙げる貴重なゴールに2戦合計で決勝点となるPK奪取。前線で効果的なポジションを取りながら鋭い仕掛けやラストパスで攻撃を司った。 バルセロナ 1-4(AGG:4-6) パリ・サンジェルマン 【バルセロナ】 ハフィーニャ(前12) 【PSG】 デンベレ(前40) ヴィティーニャ(後9) ムバッペ(後16)【PK】 ムバッペ(後44) 2024.04.17 06:11 Wed

レーティング:ドルトムント 4-2(AGG:5-4) アトレティコ・マドリー【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、ドルトムントvsアトレティコ・マドリーが16日に行われ、4-2でドルトムントが勝利した。この結果、2戦合計スコアを5-4としたドルトムントが準決勝に進出している。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ▽ドルトムント採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240416_6_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 コベル 5.5 2失点も防げるシュートは止めていた DF 26 リエルソン 6.0 攻守に安定した出来 15 フンメルス 6.0 オウンゴール献上も1点目をアシスト。1stレグのようなバタつきは見せずベテランらしく振る舞った 4 N・シュロッターベック 6.0 コレアのスピード対応には苦戦も及第点 22 マートセン 6.5 1stレグのミスを帳消しにするゴール。攻撃に比重を置いて対面の選手を押し込んだ MF 20 ザビッツァー 7.5 2、3点目をアシストし、決勝点。インサイドの位置からゴール前への飛び出しが効いていた 23 ジャン 6.5 2点目の起点となるクサビのパスを入れる。守備面でもグリーズマンに自由を与えなかった 19 ブラント 7.0 1stレグに続く活躍。先制弾を挙げ、チームに勢いをもたらした。ザビッツァーと共に躍動 (→ロイス -) FW 10 サンチョ 6.0 打開はしきれなかったが、タメを作るドリブルはできていた (→エズジャン -) 14 フュルクルク 6.5 なかなかシュートチャンスに顔を出せずにいたが、値千金の3点目 27 アデイェミ 6.0 直近のボルシアMG戦退場からマレンの負傷を受けて先発のチャンス。一定の突破力を見せた (→バイノー=ギテンス 6.0) ゴールには絡まなかったが、ビハインドとなったチームに活力を与えた 監督 テルジッチ 7.0 アラー、マレンを負傷で欠いた中、4ゴールを奪っての見事な逆転劇。[4-3-3]採用もハマった ▽アトレティコ・マドリー採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240416_6_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 オブラク 5.5 1、4失点目はオブラクであれば何とか弾ききりたかった。それでもフュルクルクとの一対一を止めており責められない DF 20 ヴィツェル 5.0 自身のサイドを破られて前半に2失点。古巣にしてやられた 2 ヒメネス 5.0 うまくフュルクルクを抑えていたが、ワンチャンスを仕留められた。4失点はディフェンスリーダーとして悔しい結果 22 エルモソ 6.0 ヘディングシュートが2点目を演出。守備面も問題なし MF 16 モリーナ 5.0 自身のサイドを攻略され前半のみの出場に (→バリオス 5.0) 左インサイドでプレー。ザビッツァーの躍動を止められず 14 M・ジョレンテ 5.5 後半は右サイドでプレー。縦に抜け出すプレーは出せなかった 6 コケ 5.5 自身の脇のスペースを使われた 5 デ・パウル 5.5 ザビッツァー、ブラントとのマッチアップではやや劣勢に (→サウール -) 3 アスピリクエタ 6.0 立ち上がりにスーパークリアを見せるも、イエローカードを受けたことで前半のみの出場に (→リケルメ 5.5) 後半から左サイドでプレー。コレアのゴールに絡むもやや攻撃面でもの足らず FW 7 グリーズマン 5.5 バイタルエリアをうまく使うには至らず 19 モラタ 5.0 立ち上がりの決定機を決めたかった (→アンヘル・コレア 6.5) 後半からの投入で流れを変える。一時逆転のゴール 監督 シメオネ 6.0 後半頭の3枚替え等、できる限りの策は施していた ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ザビッツァー(ドルトムント) 好調を維持して大一番に臨み、1ゴール2アシストと圧巻の活躍。堅守アトレティコの守備陣を翻弄した。 ドルトムント 4-2 アトレティコ 【ドルトムント】 ブラント(前34) マートセン(前39) フュルクルク(後26) ザビッツァー(後29) 【アトレティコ】 OG(後4) アンヘル・コレア(後19) ※2戦合計スコア5-4でドルトムントが準決勝進出 2024.04.17 05:58 Wed

レーティング:パリ・サンジェルマン 2-3 バルセロナ【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsバルセロナが10日にパルク・デ・プランスで行われ、アウェイのバルセロナが2-3で先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽パリ・サンジェルマン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240411_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 99 ドンナルンマ 4.5 苦手のビルドアップミスの流れから失点。飛び出しの判断やハイボールの処理という部分でも細かいミスが散見 DF 5 マルキーニョス 5.5 前半は右サイドバック、後半は3バックの中央でプレー。個人として大きなミスはなかったが、全体的に守備を締め切れなかった 21 リュカ 5.5 チーム事情でセンターバックの右と3バックの右でプレー。出足鋭い潰しなど良さも見せたが、チーム同様に難しい試合に 35 ベラウド 5.0 レヴァンドフスキらとの駆け引きで苦戦。致命的なミスはなかったが、相手攻撃陣にやや翻弄された 25 ヌーノ・メンデス 6.0 2失点目の対応など集中力を欠く場面はあったが、攻撃面では持ち味のスピードやテクニックでアクセントを付けた MF 19 イ・ガンイン 5.5 守備で奮闘しつつ、攻撃ではリンクマンとしてまずまずの貢献 (→ザイール=エメリ 5.5) ハードワークはこなしたが、クオリティの部分をやや欠いた 17 ヴィティーニャ 6.5 見事な飛び出しから1ゴール。攻撃面では的確な捌きに急所を突くスルーパスなどで多くの見せ場を作った 8 ファビアン・ルイス 6.0 ヴィティーニャのゴールをお膳立て。繋ぎ役としてまずまずのプレーを見せたが、フィニッシュのところはうまくいかなかった (→ゴンサロ・ラモス -) FW 10 デンベレ 6.0 古巣相手に恩返しゴールを記録。ただ、2点目の決定機を決め切れずに悔しい敗戦に。後半はより自由度の高いポジションで盛り返した 11 アセンシオ 5.0 “偽CF”での起用も期待された仕事はできなかった (→バルコラ 6.0) 負傷明けでのプレーとなったが、右サイドで良い攻撃への絡みを見せた 7 ムバッペ 5.5 間違いなく相手の脅威とはなったが、フィニッシュの局面で相手守備を上回れず。エースの仕事はできなかった 監督 ルイス・エンリケ 5.5 後半の選手・布陣変更で流れを引き寄せたが、古巣相手にホームでの初戦を落とした ▽バルセロナ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240411_0_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 テア・シュテーゲン 5.5 2失点も個人として大きな責任はなし。バルコラの決定的なシュートなどそれ以外の枠内シュートは冷静に阻止した DF 23 クンデ 6.0 ムバッペやデンベレ相手に奮闘。個人で完璧に封じることはできなかったが、周囲と連携しながらよく対応した 4 アラウホ 6.0 結果的に短くなったクリアがデンベレの恩返しゴールに繋がったが、それ以外の局面では持ち味の対人能力、カバーリング能力を遺憾なく発揮。ボックス付近で繊細な対応も光った 33 パウ・クバルシ 6.5 ナポリ戦に続き強豪相手に出色のパフォーマンス。守備では周囲のサポートを受けながら冷静にプレーし、マイボール時はより主体性を持って効果的なプレス回避、正確なパスでリズムを作った 2 カンセロ 5.5 課題の守備ではまずまず粘りを見せたが、得意の攻撃では判断、精度の部分がいまひとつだった MF 20 セルジ・ロベルト 5.5 抜擢に応えてハードワークをこなしたが、1枚カードをもらって次節出場停止に (→ペドリ 6.5) 投入直後に値千金の絶妙アシストを記録 22 ギュンドアン 6.5 決勝点をアシスト。読みを利かせた守備とキープ力でも貢献した。ただ、アタッキングサードではやや精彩を欠いたか (→フェルミン・ロペス -) 21 F・デ・ヨング 5.5 負傷明けでぶっつけ本番の先発。プレー強度、試合勘の部分で物足りなさはあったが、最低限の仕事はこなした (→クリステンセン 6.5) 投入直後に値千金の決勝点を奪取。1枚カードをもらって次節は出場停止に FW 11 ハフィーニャ 7.0 CL初ゴールを含む殊勲の2ゴール。得点以外の場面でもコンディションの良さを窺わせる好パフォーマンスだった (→フェラン・トーレス 5.5) 見せ場はほぼなかったが、逃げ切りに貢献 9 レヴァンドフスキ 6.0 後半のチャンスでヘディングシュートを決め切れなかったが、先制点の起点となったプレーを含めて前線の基準点として申し分ない仕事を見せた 27 ラミン・ヤマル 5.5 前半は攻撃の起点として幾つかのチャンスに関与。ただ、守備面の貢献や全体的な最後の判断、精度は改善の余地 (→フェリックス 5.5) ミドルシュートなど繋ぎのプレーで見せ場も攻撃を活性化するまでには至らず 監督 チャビ 6.5 2度の選手交代から2ゴールをもたらすなど的確な用兵で勝利に導いた ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ハフィーニャ(バルセロナ) アタッカー陣に大きな注目が集まった一戦で2ゴールを挙げる活躍を披露。ボールのオン・オフに限らず、要所で効果的なプレーを見せて同胞2人が並んだ相手守備陣を見事に攻略した。 パリ・サンジェルマン 2-3 バルセロナ 【PSG】 デンベレ(後3) ヴィティーニャ(後6) 【バルセロナ】 ハフィーニャ(前37) ハフィーニャ(後17) クリステンセン(後32) 2024.04.11 06:03 Thu

レーティング:アトレティコ・マドリー 2-1 ドルトムント【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、アトレティコ・マドリーvsドルトムントが10日に行われ、2-1でアトレティコが先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ▽アトレティコ・マドリー採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240410_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 オブラク 6.0 前半終盤のマートセンの際どいミドルをセーブ DF 20 ヴィツェル 6.0 古巣対決。ソリッドな守備が効いていた。ゴールに迫る惜しいボレーもあった (→サビッチ -) 2 ヒメネス 6.0 ディフェンスを統率。失点は悔やまれるが勝利に貢献 3 アスピリクエタ 6.0 流石の安定感。サンチョやフュルクルク相手に自由を与えない守備ができていた MF 16 モリーナ 5.5 守備をベースに戦い、アデイェミを封じる (→サウール -) 14 M・ジョレンテ 6.0 推進力あるプレーで攻め手に。後半半ばから2トップの一角でプレー 6 コケ 6.0 しっかりゲームをコントロール。1点目は彼の潰しが起点となった 5 デ・パウル 7.0 先制点を挙げた他、中盤のリズムを生み出すパスワークを見せる (→コレア -) 12 リーノ 6.5 追加点を奪った他、3点目のチャンスも。ゴール前の決定機に顔をよく出した (→リケルメ -) FW 7 グリーズマン 6.0 追加点をアシスト。気の利いたプレーが多かった 19 モラタ 5.5 シュートはなかったが、前線からの守備で貢献 (→バリオス 5.5) 右インサイドMFに入り、攻守に絡んだ 監督 シメオネ 6.5 1点差以上の内容差があっただけに、先勝したが悔やまれる ▽ドルトムント採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240410_2_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 コベル 7.0 ヴィツェルとリーノのシュートを好守で阻止。2ndレグに繋いだ DF 26 リエルソン 6.0 バタついていたディフェンスラインにおいて唯一安定していた 15 フンメルス 5.0 チームがバタついた序盤、自身も同じようにバタついて失点に関与 4 N・シュロッターベック 5.0 2失点目はフンメルスと被ってしまったところからやられた 22 マートセン 5.0 横パスをカットされて先制点献上 MF 20 ザビッツァー 5.0 対面のデ・パウルに躍動を許した 23 ジャン 5.0 序盤はポゼッション時、最終ラインに下がってボールを配球。しかしアトレティコのハイプレスをかわせず断念 8 フェリックス・エンメチャ 5.0 先発抜擢も攻守に影響及ぼさず前半で交代 (→ブラント 6.5) 彼の投入で後半の持ち直しに成功 FW 10 サンチョ 5.5 仕掛けのプレーは何度かしていたが、打開には至らず 14 フュルクルク 5.0 サポートが少なく孤立していた (→アラー 6.5) うまく試合に入れずにいたが、ワンチャンスを決めきった 27 アデイェミ 5.0 いつもの積極性がなかった (→バイノー=ギテンス -) 監督 テルジッチ 5.5 1点差に持ち込み、2ndレグに望みをつないだ ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! コベル(ドルトムント) 3~4失点してもおかしくない内容だったところを2失点に留め、2ndレグに望みを繋いだ。 アトレティコ 2-1 ドルトムント 【アトレティコ】 デ・パウル(前4) リーノ(前32) 【ドルトムント】 アラー(後36) 2024.04.11 05:59 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly