大迫途中出場のブレーメンがレバークーゼンとドローで連敗をストップ!《ブンデスリーガ》

2021.05.09 00:50 Sun
Getty Images
大迫勇也の所属するブレーメンは8日、ブンデスリーガ第32節でレバークーゼンと対戦し0-0の引き分けに終わった。大迫は57分からプレーしている。

リーグ戦7連敗中の15位ブレーメン(勝ち点30)が、来季の欧州カップ戦の出場を狙う6位レバークーゼン(勝ち点50)をホームに迎えた一戦。
4月30日に行われたDFBポカール準決勝でライプツィヒ戦に敗れたブレーメンは、その試合からスタメンを1人変更。大迫は公式戦4試合連続のベンチスタートとなった。

立ち上がりから一進一退の展開が続く中、レバークーゼンは10分にスルーパスで右サイドを抜け出したシックがボックス右から侵入すると、折り返しをボックス左から侵入したベイリーがシュート。しかし、これは相手DFの体を投げ出したブロックに阻まれた。

対するブレーメンは26分、左サイドを抜け出したアウグスティンションのクロスからゴール前のフュルクルクがヘディングシュートで合わせたが、これは枠に上に外してしまった。
膠着状態が続く中、レバークーゼンが先にゴールネットを揺らす。35分、シックとのワンツーでボックス右から侵入したベララビの折り返しをゴール前のヴィルツが流し込んだが、これはヴィルツのオフサイドを取られノーゴールとなった。

レバークーゼンは43分にもボックス左から侵入したベイリーのラストパスからシックがチャンスを迎えたが、シュートはゴール左に逸れ、前半はゴールレスで終了した。

迎えた後半、先にチャンスを迎えたのはブレーメン。51分、中盤でボールを奪ったM・エッゲシュタインのパスをフュルクルクがワンタッチでDFの裏につけると、抜け出したゼルケがボックス右からシュートを放ったが、ゼルケが裏へ抜け出した場面でオフサイドを取られた。

そのブレーメンは、57分にフュルクルクとビッテンコートを下げて大迫とラシツァを投入。すると73分、右サイド深くまで切り込んだラシツァのクロスを供給すると、中央右でスルーした大迫の裏に走りこんだサージェントに決定機が生まれたが、わずかにタイミングがズレてシュートは打てなかった。

やや劣勢の時間が続いたレバークーゼンだが、81分にチャンスを迎える。ドラゴビッチのパスをボックス手前の味方がヒールで流すと、抜け出したヴェンデウがGKとの一対一を迎えたが、シュートはGKパブレンカのセーブに防がれた。

終了間際に退場者を出したブレーメンは、そのままゴールレスでタイムアップ。レバークーゼンを相手に勝ち点1を獲得したブレーメンが、リーグ戦の連敗を「7」で止めた。
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