【J1注目プレビュー|第13節:名古屋vsC大阪】傷心・名古屋は復活なるか、C大阪は新戦力に期待
2021.05.08 12:10 Sat
【明治安田生命J1リーグ第13節】
2021年5月8日(土)
15:00キックオフ
名古屋グランパス(29pt/2位) vs セレッソ大阪(21pt/6位)
[豊田スタジアム]
川崎フロンターレとの首位攻防戦で連敗を喫した傷心の名古屋。ダービーで勝ちきれなかったC大阪。
昨季の上位対決だが、真の強さを手に入れるためには、ここでの勝利が必須だ。
◆崩壊した守備の立て直しを【名古屋グランパス】
川崎フロンターレとの異例とも言える首位攻防の連戦。しかし、川崎F相手に連敗を喫してしまい、勝ち点差が「9」に広がってしまった。
しかし、その名古屋も傷は大きい。9試合連続無失点を記録するなど、シーズン12試合で3失点しかしていなかった名古屋だが、川崎Fには2試合で7失点。ホームで行われた試合では20分でシーズンの失点数と同じ3点を奪われるなど、堅守が通用しなかった。
それはアウェイでの前節も同様。2点を先行されると、焦りからか考えられないような連携ミスからオウンゴール。これが決勝点になるという不運もあった。
指揮官の不在、そして連戦という中で、大きなプレッシャーはあったはず。しかし、今はもう川崎Fとの戦いはなく、自力で優勝は不可能になってしまった。良い意味で吹っ切れ、仕切り直しの一戦にできるか。難敵相手だけに、しっかりと勝利を収めたい。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:ランゲラック
DF:森下龍矢、中谷進之介、丸山祐市、吉田豊
MF:稲垣祥、米本拓司
MF:マテウス、ガブリエル・シャビエル、相馬勇紀
FW:柿谷曜一朗
コーチ:ブルーノ・コンカ
◆新たな力を結果に繋げられるか【セレッソ大阪】
対するC大阪は、前節はガンバ大阪との“大阪ダービー”。無観客で行われ、調子の上がらないG大阪相手だけに必勝で臨んだが、終盤に先制するもPKで追いつかれて1-1の痛み分けとなった。
レヴィー・クルピ監督を招へいして臨んだ今シーズン。攻撃的なサッカーにシフトして臨んでいるが、ここ3試合は1点止まり。その勢いに陰りが見え始めている状況だ。
それでも、前節は負傷離脱していたMF坂元達裕が復帰。さらに新加入のアダム・タガートがJ1デビューを果たすなど、プラスの材料もある。また、ダンクレーとチアゴの助っ人CBコンビがついに揃ったこともプラスと言えるだろう。
チームとして結果が出ず、1つ抜け出したい中での新たな力が加わっている状況。このチャンスを生かせるかどうか。上位争いに生き残るためにも、しっかりと勝利を収めたいところだ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:キム・ジンヒョン
DF:松田陸、ダンクレー、チアゴ、丸橋祐介
MF:坂元達裕、奥埜博亮、藤田直之、清武弘嗣
FW:豊川雄太、アダム・タガート
監督:レヴィー・クルピ
2021年5月8日(土)
15:00キックオフ
名古屋グランパス(29pt/2位) vs セレッソ大阪(21pt/6位)
[豊田スタジアム]
川崎フロンターレとの首位攻防戦で連敗を喫した傷心の名古屋。ダービーで勝ちきれなかったC大阪。
◆崩壊した守備の立て直しを【名古屋グランパス】
川崎フロンターレとの異例とも言える首位攻防の連戦。しかし、川崎F相手に連敗を喫してしまい、勝ち点差が「9」に広がってしまった。
J1の優勝争いの火が消えかかってしまった状況だが、まだまだ試合は残されている。圧倒的な強さを誇る川崎Fも残り試合を全勝することは考えにくく、名古屋は諦めずに勝利を積み上げていかなければいけない。
しかし、その名古屋も傷は大きい。9試合連続無失点を記録するなど、シーズン12試合で3失点しかしていなかった名古屋だが、川崎Fには2試合で7失点。ホームで行われた試合では20分でシーズンの失点数と同じ3点を奪われるなど、堅守が通用しなかった。
それはアウェイでの前節も同様。2点を先行されると、焦りからか考えられないような連携ミスからオウンゴール。これが決勝点になるという不運もあった。
指揮官の不在、そして連戦という中で、大きなプレッシャーはあったはず。しかし、今はもう川崎Fとの戦いはなく、自力で優勝は不可能になってしまった。良い意味で吹っ切れ、仕切り直しの一戦にできるか。難敵相手だけに、しっかりと勝利を収めたい。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:ランゲラック
DF:森下龍矢、中谷進之介、丸山祐市、吉田豊
MF:稲垣祥、米本拓司
MF:マテウス、ガブリエル・シャビエル、相馬勇紀
FW:柿谷曜一朗
コーチ:ブルーノ・コンカ
◆新たな力を結果に繋げられるか【セレッソ大阪】
対するC大阪は、前節はガンバ大阪との“大阪ダービー”。無観客で行われ、調子の上がらないG大阪相手だけに必勝で臨んだが、終盤に先制するもPKで追いつかれて1-1の痛み分けとなった。
レヴィー・クルピ監督を招へいして臨んだ今シーズン。攻撃的なサッカーにシフトして臨んでいるが、ここ3試合は1点止まり。その勢いに陰りが見え始めている状況だ。
それでも、前節は負傷離脱していたMF坂元達裕が復帰。さらに新加入のアダム・タガートがJ1デビューを果たすなど、プラスの材料もある。また、ダンクレーとチアゴの助っ人CBコンビがついに揃ったこともプラスと言えるだろう。
チームとして結果が出ず、1つ抜け出したい中での新たな力が加わっている状況。このチャンスを生かせるかどうか。上位争いに生き残るためにも、しっかりと勝利を収めたいところだ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:キム・ジンヒョン
DF:松田陸、ダンクレー、チアゴ、丸橋祐介
MF:坂元達裕、奥埜博亮、藤田直之、清武弘嗣
FW:豊川雄太、アダム・タガート
監督:レヴィー・クルピ
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