昨年他界したマラドーナ氏、過失致死罪に当たる可能性が報告
2021.05.02 21:16 Sun
昨年11月に他界し、世界中が大きな悲しみに包まれたディエゴ・マラドーナ氏の死。しかし、マラドーナ氏は十分な治療を受けていなかったことが発覚した。アルゼンチン『クラリン』が伝えている。
マラドーナ氏は、2020年11月25日に60歳で他界。脳に硬膜下血腫が見つかったため、緊急手術を受けていたがその後に回復。自宅で過ごしていた中、心停止を起こして帰らぬ人となっていた。
しかし、この死には数々の噂が流れ、主治医であったレオポルド・ルケ氏が死に関与しているという報道まで出たほど。その中で、アルゼンチンの検察がマラドーナのメディカルチームを調査するように今年3月に20人の専門家を集めて、過失かどうかの調査を始めていた。
『クラリン』によると、報告書は70ページに渡るものとなっており、マラドーナ氏は死のおよそ12時間前に重篤な状態になっていたとされていた。また、その後は適切に監視されていなかったとされている。
さらに、自宅で療養中だったマラドーナ氏だが、自宅ではなく医療施設にいれば、生存していた可能性が高かったことも報告されている。
マラドーナ氏は、2020年11月25日に60歳で他界。脳に硬膜下血腫が見つかったため、緊急手術を受けていたがその後に回復。自宅で過ごしていた中、心停止を起こして帰らぬ人となっていた。
『クラリン』によると、報告書は70ページに渡るものとなっており、マラドーナ氏は死のおよそ12時間前に重篤な状態になっていたとされていた。また、その後は適切に監視されていなかったとされている。
さらに、自宅で療養中だったマラドーナ氏だが、自宅ではなく医療施設にいれば、生存していた可能性が高かったことも報告されている。
アルゼンチン検察はこの結果を受け、起訴するかどうかを決定するとのこと。『クラリン』によると、過失致死が容疑の1つと考えられているとのことだ。
|
関連ニュース