【プレミア注目プレビュー】宿敵の優勝阻止狙うユナイテッドがトップ4崖っぷちのリバプールと激突!

2021.05.02 12:00 Sun
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プレミアリーグ第34節、マンチェスター・ユナイテッドvsリバプールが、日本時間2日24:30にオールド・トラフォードでキックオフされる。今節のマンチェスター・シティの優勝阻止を狙うユナイテッドと、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場に黄色信号灯るリバプールによる伝統のライバル対決だ。

現在、2位のユナイテッド(勝ち点67)は前節、リーズ相手のローズ・ダービーを0-0のドローで終え、リーグ戦の連勝が「5」でストップ。それでも、ミッドウィークに行われたローマとのヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグではFWカバーニとMFブルーノ・フェルナンデスが2ゴールずつを奪うなど、6-2の圧勝でELファイナル進出に王手をかけた。

現時点で来季のCL出場権をほぼ確保しており、シーズン残りの目標はスールシャール体制での初タイトルとなるEL制覇一本に絞られているが、今節先に試合を戦って勝利した首位シティ(勝ち点80)の優勝を阻止する上ではこの一戦での敗戦は許されない。リバプールとのライバル関係を含め勝ち点3を手にしたいところだ。

一方、トップ4圏内の4位チェルシー(勝ち点58)と4ポイント差の6位に甘んじるリバプール(勝ち点54)。前節のニューカッスル戦では勝ち点3をほぼ手中に収めていた後半ラストプレーで痛恨の同点ゴールを奪われ、1-1のドロー。直近の公式戦3試合連続ドローと勝ち切れない日々が続く。

逆転でのトップ4フィニッシュに向けて崖っぷちの昨季リーグ王者だが、残り4試合はボトムハーフの与しやすい相手との対戦となり、上位陣の戦績次第では十分に巻き返しは可能。ただ、今回のユナイテッド戦を落とせば、一転して来季CL出場が厳しくなる。

なお、今シーズンはリーグ戦とFAカップで2度対戦しており、ユナイテッドが1勝1分けと優位な戦績を残している。リーグ戦では終始睨み合いの状況が続いた中、0-0のドロー決着となったが、打ち合いとなった直近のFAカップはB・フェルナンデスの直接FKが決勝点となり、今回のホームチームが3-2のスコアで競り勝っている。

◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ヘンダーソン
DF:ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショー
MF:マクトミネイ、フレッジ
MF:ラッシュフォード、ブルーノ・フェルナンデス、ポグバ
FW:カバーニ

負傷者:DFフィル・ジョーンズ、FWマルシャル
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してもフィル・ジョーンズ、マルシャルを除く全選手が起用可能だ。

スタメンに関しては直近のローマ戦を大勝し、来週の2ndレグでターンオーバーが可能となったことで、GKをデ・ヘアからヘンダーソンに戻す以外、同じメンバーを起用する可能性が高い。ただ、コンディションに不安を抱えるリンデロフやカバーニ、ラッシュフォードに代わってバイリー、ダニエル・ジェームズ、グリーンウッドに出番が訪れるかもしれない。

◆リバプール◆
【4-3-3】
▽リバプール予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:アリソン
DF:アレクサンダー=アーノルド、ファビーニョ、オザン・カバク、ロバートソン
MF:チアゴ、ワイナルドゥム、ミルナー
FW:サラー、フィルミノ、マネ

負傷者:GKケレハー、DFマティプ、ファン・ダイク、J・ゴメス、フィリップス、MFヘンダーソン
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組に加えてフィリップスが間に合わず。

ニューカッスル戦ではアタッカー4人同時起用の[4-4-2]を採用したが、通常の[4-3-3]に戻す可能性が高い。そして、サラーを除く3人の内の1人がベンチスタートとなり、ミルナーあるいはカーティス・ジョーンズの中盤起用が見込まれる。

★注目選手
◆マンチェスター・ユナイテッド:FWメイソン・グリーンウッド
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ユナイテッドの注目プレーヤーは進境著しい19歳の若武者。今シーズン序盤はフィニッシュの精度、判断を欠きなかなかゴール数が伸びてこなかったグリーンウッドだが、世界屈指の点取り屋カバーニとの日々の研鑽を通じてゴールを奪うコツを掴んだか、今年3月半ばを過ぎてからリーグ戦の3試合連続ゴールを含む公式戦6ゴールとゴールを量産中。17ゴールを奪った昨季に続き公式戦のゴール数を2桁に乗せた。

19歳にしてトップチーム通算99試合に到達したイングランド代表FWは、今回のビッグマッチが100試合のメモリアルゲームになる可能性が高い。カバーニ、ラッシュフォードの状態次第でスタートからチャンスが与えられる可能性もあるが、ゲームチェンジャーとしての起用が想定される。FAカップでの前回対戦でゴールを奪った相手に対して決定的な仕事を果たし、自身のメモリアルゲームに花を添えたい。

◆リバプール:FWモハメド・サラー
Getty Images

リバプールの注目プレーヤーはクラブ史上初の快挙を成し遂げた大エース。前節、チームは痛恨のドローに終わるも今季リーグ戦のゴール数を20の大台に乗せてクラブ史上初となるプレミアリーグ通算3度目のシーズン20ゴールを達成したサラー。また、このゴールによって得点王争いトップを走るトッテナムFWケイン(21点)に1ゴール差に迫っており、自身3度目のゴールデンブーツ獲得に向けても好位置に付ける。

FWマネやFWフィルミノ、中盤の選手が得点力不足に陥っている中でもコンスタントにゴールを挙げ続けているエジプト代表FWは、ビッグマッチにおいて堅守が光るユナイテッド撃破のカギを握る存在だ。これまでリーグ戦では6戦1ゴールと苦手とする相手だが、直近のFAカップでは2ゴールを挙げており、その再現を狙いたい。今季絶好調のDFショーとのマッチアップ、DFマグワイアの壁を破り、チームを勝利に導くゴールを奪えるか…。

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【セリエA注目プレビュー】新指揮官の下で復権目指すローマ勢による今季最初の首都デルビー!

セリエA第6節、ラツィオとローマによるデルビー・デッラ・カピターレが、日本時間26日25:00にスタディオ・オリンピコでキックオフされる。共に新指揮官の下、ミラノ勢に続く復権を目指すローマ勢による今季最初のデルビーだ。 昨シーズンのセリエAを6位でフィニッシュしたラツィオは、シモーネ・インザーギ監督のインテル行きを受け、5年間続いた前体制に終止符を打ち、前ナポリ、ユベントス指揮官の智将サッリを新指揮官に招へい。ダイナミズムを重視する前指揮官の[3-5-2]から、“サッリボール”と評される、[4-3-3(4-3-1-2)]の攻撃的なポゼッションスタイルへ大きく舵を切った。 エンポリ、スペツィアとの開幕2試合では9得点2失点という圧倒的な内容で力強いスタートを切ったが、第3節のミラン戦で完敗を喫すると、そこから公式戦4戦未勝利と急失速。直近のカリアリ、トリノ戦では2試合のベンチ入り禁止処分を科された指揮官不在の影響もあったか、振るわないパフォーマンスでドローに持ち込むことが精いっぱいだった。ホーム開催のデルビーに向けプラス材料は少ないが、上位戦線に踏み留める上で勝ち点3が求められるところだ。 対するローマは2017-18シーズンの3位を最後に、3シーズン連続でトップ4フィニッシュを逃しており、オーナーのフリードキンファミリーは今夏、世界屈指の名将モウリーニョを新指揮官に招へい。 近年は失敗続きも勝者のメンタリティを持つポルトガル人指揮官は、就任以降公式戦6連勝と現チームに欠けていた勝負強さを早くも植え付けている。前々節は監督交代のエラス・ヴェローナ相手に新体制初黒星を喫したが、直近のウディネーゼ戦ではパフォーマンス自体は低調だったが、今季初のウノゼロ勝利でバウンスバックに成功している。 メンバー固定の弊害か、直近2試合では中盤やサイドバックを中心に消耗が色濃く、ガス欠傾向が顕著となっているが、ウディネーゼ戦の勝利と、有観客でのデルビーという最高の環境が、90分間戦い抜くエネルギーを与えてくれるはずだ。 2015-16シーズンのローマのシーズンダブル以降、非常に拮抗した両者の対戦は、昨季も1勝1敗のイーブンだ。また、共にデルビー初采配のサッリ監督とモウリーニョ監督は、2018-19シーズンのプレミアリーグで前者がチェルシー、後者がマンチェスター・ユナイテッドを率いて1度だけ対戦しているが、2-2のドローに終わっている。 ◆ラツィオ◆ 【4-3-3】 ▽ラツィオ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210925_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:レイナ DF:ラッツァーリ、ルイス・フェリペ、アチェルビ、ヒサイ MF:ミリンコビッチ=サビッチ、ルーカス・レイバ、ルイス・アルベルト FW:フェリペ・アンデルソン、インモービレ、ペドロ 負傷者:MFザッカーニ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては太ももを痛めているザッカーニが唯一の欠場となる。 スタメンに関しては前述の11人の起用が濃厚だが、唯一定まらない右サイドバックに関してはラッツァーリではなくマルシッチ起用の可能性も十分にある。 ◆ローマ◆ 【4-2-3-1】 ▽ローマ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210925_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ルイ・パトリシオ DF:カルスドルプ、マンチーニ、イバニェス、カラフィオーリ MF:クリスタンテ、ヴェレトゥ MF:ザニオーロ、ムヒタリアン、エル・シャーラウィ FW:エイブラハム 負傷者:DFスピナッツォーラ、ビーニャ 出場停止者:MFペッレグリーニ(1/1) 前節のウディネーゼ戦で退場したカピターノのペッレグリーニが欠場となる。負傷者に関しては長期離脱中のスピナッツォーラに加え、ヒザに問題を抱えるビーニャに欠場の可能性がある。 スタメンに関しては左サイドバックとペッレグリーニの代役が注目ポイント。スピナッツォーラ、ビーニャの不在によって本職のカラフィオーリの起用が濃厚だが、経験と守備能力を考慮して本職センターバックのイバニェスを左に置き、スモーリングをマンチーニの相棒に据える可能性もありそうだ。 ペッレグリーニの代役に関してはムヒタリアン、ザニオーロのいずれかをトップ下に移し、エル・シャーラウィ、カルレス・ペレスを配置する形が想定される。ショムロドフをセカンドトップに置くオプションもあるが、3番手のマジョラルが信頼を得られていないため、エイブラハムのバックアップを担うウズベキスタン代表FWはベンチスタートが濃厚だ。 ★注目選手 ◆ラツィオ:FWペドロ・ロドリゲス <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210925_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ラツィオの注目プレーヤーは今夏に“禁断の移籍”を果たしたペドロ。バルセロナ、チェルシー、スペイン代表での経験を買われて、昨夏2年契約でローマに加入したペドロは、公式戦40試合6ゴール7アシストと上々の数字を残した。しかし、世代交代を図る新指揮官モウリーニョにプレシーズン前に構想外を言い渡された結果、わずか1年で退団の運びに。 新天地に関しては母国帰還の可能性も含め、幾つかの選択肢があったものの、チェルシー時代の恩師サッリの誘いを受け、宿敵ラツィオへの移籍を決断。ローマも高額年俸の負担を考慮し、フリーでの放出を容認し、36年ぶりとなる“禁断の移籍”が実現することになった。 その新天地では同じくサッリ監督の教え子でナポリから加入したDFヒサイと共に、指揮官とチームの橋渡し役として早くも存在感を放つ。ここまでの公式戦全試合に出場している中、初ゴールはお預けとなっているが、前線と中盤を繋ぐ潤滑油としてベテランらしい機転を利かせたプレーが光っている。 前回のデルビーでは途中出場からラツィオに引導を渡すゴールを奪っていたが、今回の試合ではローマ相手に恩返し弾を決めて、恐らく史上初となる異なるチームでのデルビー2試合連続ゴールを達成したい。 ◆ローマ:FWタミー・エイブラハム <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210925_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ローマの注目プレーヤーはジャッロロッシの新エースストライカー候補。クラブ歴代3位の得点数を挙げたFWジェコのインテル移籍に伴い、新エース候補としてチェルシーから4000万ユーロの移籍金で加入したエイブラハム。トゥヘル監督の下では複雑な戦術に適応できなかったものの、2018-19シーズンのプレミアリーグで15ゴールを挙げた得点力は本物。そして、過去に多くのストライカーを育て上げたモウリーニョ監督は“新たなドログバ”として大きな期待をかけている。 ここまでは公式戦7試合に出場し、2ゴール2アシストと数字の面では圧倒的なモノを残せていないが、高い身体能力と足元のテクニックを生かしたポストワークや背後への質の高い動き出しで攻撃の起点としての存在感は抜群だ。また、初の国外移籍による環境面への適応の問題も、同胞スモーリングやモウリーニョ監督、ムヒタリアンらプレミアリーグ経験者の存在もあり、スムーズにいっている印象だ。 先日のウディネーゼ戦ではキックオフ前に“ローマ、ローマ、ローマ”を口ずさむなど、早くもジャッロロッシへの忠誠心の強さを垣間見せたが、自身初のデルビーでゴールを奪い、ロマニスタのハートを鷲掴みにしたい。 2021.09.26 13:00 Sun
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【プレミア注目プレビュー】ソンvs冨安のマッチアップに注目! 今季最初のNLダービー

プレミアリーグ第6節、アーセナルとトッテナムによるノースロンドン・ダービーが、日本時間26日24:30にエミレーツ・スタジアムでキックオフされる。好対照の序盤戦を過ごすノースロンドンの両雄が激突する今季最初のダービーだ。 開幕3戦無得点の3連敗スタートと、アルテタ体制3年目は苦難の船出となったアーセナル。だが、インターナショナルマッチウィークを挟んでリスタートを切ったチームは、ノリッジ、バーンリーと下位に沈む2チーム相手にいずれも1-0のスコアで連勝。今回のダービーに勝利し、星勘定を五分に戻すことができれば、一気に上昇気流に乗ることも可能だ。 ただ、前節のバーンリー戦を含め、決して試合内容に大きな改善が見られたわけではなく、相手に恵まれた印象も強い。したがって、不調とは言えどもノリッジ、バーンリーと比べて大きくレベルが上がる宿敵との一戦が、現チームの立ち位置を明確に決める試金石となる。 一方、開幕3試合連続クリーンシートで3連勝を飾ったトッテナムだが、インターナショナルマッチウィーク明けのクリスタル・パレス戦、チェルシー戦は度重なる離脱者の影響もあり、いずれも0-3のスコアで大敗。直近のEFLカップではウォルバーハンプトンをPK戦の末に退けて公式戦4試合ぶりの白星を手にしたが、最適解を見いだせない攻撃面を中心に停滞感が漂う。 それでも、徐々に離脱者が戻ってきて、MFエンドンベレやFWブライアン・ヒルと攻撃に新たなオプションをもたらす選手たちの台頭もあり、今回のダービーで負の流れに終止符を打てれば、対戦相手同様に再浮上の可能性は十二分にあるはずだ。 以前から拮抗したダービーとして知られる両者の対戦だが、アーセナルホーム開催のプレミアリーグではホームチームが16勝2敗11分けと圧倒的な戦績を誇る。さらに、トッテナムが最後にアウェイで勝利したのは、2010年11月の対戦(3-2)まで遡ることになる。一方で、ダービー初采配のヌーノ監督はウォルバーハンプトン時代に3勝1敗2分けと、アーセナルを得意としており、トッテナムとしてはポルトガル人指揮官の相性の良さを生かして11年ぶりのエミレーツ攻略といきたい。 ◆アーセナル◆ 【4-3-3】 ▽アーセナル予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210925_102_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ラムズデール DF:冨安、ホワイト、ガブリエウ、ティアニー MF:スミス・ロウ、トーマス、ウーデゴール FW:ぺぺ、オーバメヤン、サカ 負傷者:なし 出場停止者:なし 出場停止者、負傷者共になし。3試合停止明けのジャカを含め全選手が起用可能な状況だ。 システムに関しては[4-2-3-1]、[4-3-3]の布陣を併用しているが、ホームでより攻撃的に戦うことを想定し後者を予想。スタメンに関しては3-0で快勝したEFLカップのウィンブルドン戦で温存したメンバーを中心に、前述の11人の起用を予想する。 ただ、サカあるいはペペに替えてサンビ・ロコンガ、ジャカをトーマスの相棒に据えるバランス重視の形、ダービーで決定的な仕事ができるラカゼットのスタメン起用の可能性も十分にあるはずだ。 ◆トッテナム◆ 【4-3-3】 ▽トッテナム予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210925_102_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ロリス DF:タンガンガ、ロメロ、ダイアー、レギロン MF:ホイビュルク、スキップ、デレ・アリ FW:ルーカス・モウラ、ケイン、ソン・フンミン 負傷者:MFセセニョン、FWベルフワイン 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはルーカスの復帰に伴い、セセニョンとベルフワインのみが欠場となる。 スタメンに関してはルーカスがスタートから起用可能な状態と判断し、前述のメンバーを予想。ただ、右サイドバックにエメルソン、ダイアーの相棒にダビンソン・サンチェス、中盤にエンドンベレ、右ウイングにロ・チェルソ(ブライアン・ヒル)を起用する可能性も十分にありそうだ。 ★注目選手 ◆アーセナル:DF冨安健洋 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210925_102_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アーセナルの注目プレーヤーはダービー初出場の冨安。今夏、アタランタと共にトッテナム行きが有力視されながらも、移籍市場最終日にスパーズのライバルクラブであるアーセナルへ加入した22歳の日本代表DF。 ディフェンダーにとっては適応が困難と言われるプレミアリーグ、アルテタスタイルにすんなりと順応すると、ここまで右サイドバックとして出場したノリッジ、バーンリー戦では多士済々な相手のアタッカーに対して、傑出したデュエル勝率を記録。さらに、守備の国であるイタリア仕込みの繊細なポジショニング、状況判断でDFホワイトやFWペペらをカバーする見事な存在感を示している。 その鮮烈な活躍により、早くもスペイン人指揮官、ガナーズファンの信頼を獲得し、クラブOBを中心とする多くの識者からも好評価を受けている。 とはいえ、ここまでの称賛ムードは元々の期待値の低さに加え、アーセナルの既存守備陣の体たらくによる部分が大きく、その真価が試されるのは、対ビッグ6や一線級のアタッカーとの対戦時だ。そういった意味ではより注目度、プレッシャーが高まる今回のダービーは、冨安の今後を左右する重要な一戦となるはずだ。 世界屈指のストライカーであるケインに加え、サイドでのマッチアップが見込まれるアジア最高のアタッカー、ソン・フンミンを相手に、直近2試合で見せたようなソリッドな守備を継続できるか。また、守備時に中を絞る傾向のある相手に対してはサイドバックのビルドアップ、攻撃面の貢献が重要となるだけに、バーンリー戦で見せた正確なサイドチェンジや果敢なオーバーラップで攻撃にアクセントを加えたい。 ◆トッテナム:FWソン・フンミン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210925_102_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トッテナムの注目プレーヤーは攻撃のカギを握る韓国代表FW。今夏、トッテナムとの2025年までの新契約にサインしたソン・フンミンは、相棒ケインの去就問題もあり、今やクラブのアイコンという立場に。そして、ファンからの寵愛を受ける29歳は、マンチェスター・シティとの開幕戦での決勝点など、ここまで4試合で2ゴールと上々の滑り出しを見せている。 ただ、ここ数試合では相棒の不調や新体制移行の影響もあり、昨季猛威を振るったホットラインがなかなか機能せず、孤軍奮闘の状況が続く。そのケインは直近のウルブス戦でゴールを記録し、復調の気配を見せているものの、敵地でのダービーで11年ぶりの勝利を収めるためにはソン・フンミンの爆発が必須だ。 直近2試合連続クリーンシートも守備者として脆弱なホワイト、ダービー初出場で未知数の冨安が並ぶ相手の右サイドはトッテナムにとって攻めどころのひとつと見込まれており、左ウイングでの起用が見込まれるソン・フンミンの打開力がアウェイチームの生命線となりそうだ。 2021.09.26 12:00 Sun
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【プレミア注目プレビュー】欧州王者チェルシーvsPL王者シティ! 対トゥヘル3連敗中のペップがリベンジに燃える

プレミアリーグ第6節、チェルシーvsマンチェスター・シティが、日本時間25日20:30にスタンフォード・ブリッジでキックオフされる。昨シーズンのヨーロッパ王者のブルーズと、プレミア王者シチズンズが対峙する、優勝候補同士のビッグマッチだ。 チェルシーは前節、トッテナムとの今季最初のロンドン・ダービーを戦った。前半はホームサポーターの熱烈な後押しを受け、躍動感を見せたトッテナムに苦戦。それでも、智将トゥヘルがハーフタイムに施した修正と、MFカンテの投入で一気に流れを変えると、終わってみれば3-0の完勝を収めて、タイトルコンテンダー筆頭に相応しい戦いぶりを見せた。 また、主力温存で臨んだ直近のEFLカップ(カラバオカップ)ではPK戦に無類の強さを見せる控えGKケパの活躍もあり、難敵アストン・ビラを破って今季の公式戦8試合無敗を継続している。そして、ドイツ人指揮官の卓越した采配を含め、攻守両面で盤石のヨーロッパ王者は、難攻不落の要塞で昨季のリーグ王者を迎え撃つ。 一方、開幕戦の敗戦以降、レスター・シティ戦を除き公式戦3試合で5ゴール以上を挙げる爆発的な攻撃力を武器に、調子を取り戻しつつあるシティ。だが、前節のサウサンプトン戦では相手の強度の高いプレーと堅守に手を焼き、リーグ戦4試合連続クリーンシートこそ記録したものの、2017年のストーク戦以来の枠内シュート1本という攻撃の停滞によって連勝がストップした。 直近のEFLカップでは格下ウィコム相手にユース主体のスカッドで6-1の大勝を収めてバウンスバックに成功したが、細かな負傷者や今夏の代表戦の影響による一部主力のコンディション問題を抱え、盤石とは言い難い状況だ。 そういった中、今回のチェルシー戦を皮切りに、チームは28日にCLパリ・サンジェルマン戦、10月4日にリバプール戦と、今季の行方を占う重要な3連戦に臨む。その初陣となる敵地での一戦をモノにし、勢いに乗れるか…。 なお、昨季のCLファイナル以来の対戦となる両チームだが、トゥヘル就任以降の3試合ではチェルシーが3戦全勝と圧倒的に優位に立つ。世界最高の名将の一人と称されるグアルディオラ監督にとって、同じ対戦相手の3連敗は非常に稀なことであり、並々ならぬ気持ちでこのビッグマッチに臨むはずだ。ここまでの3度の対戦ではいずれも異なる布陣を採用し、0-1で敗れた直近の対戦ではMFデ・ブライネの最前線起用に、守備的MF不在の奇策で臨んで敗れているが、今回は正攻法か、あるいは更なる奇策を用意しているのか、その采配にも注目だ。 ◆チェルシー◆ 【3-4-2-1】 ▽チェルシー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210924_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:メンディ DF:クリステンセン、チアゴ・シウバ、リュディガー MF:アスピリクエタ、ジョルジーニョ、コバチッチ、マルコス・アロンソ MF:ツィエク、ハヴァーツ FW:ルカク 負傷者:MFプリチッチ、マウント 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはプリシッチに加え、直近のビラ戦で軽傷を負ったマウントが出場できない。 システムに関しては控え中心の布陣で臨んだビラ戦で[4-3-3]を採用したが、本来の[3-4-2-1]の形に戻すことになる。ただ、マウント不在の中でヴェルナー、あるいはカンテを代役に据える場合、トッテナム戦の後半戦で見せた[3-5-2]の並びで臨む可能性もありそうだ。 スタメンに関しては負傷明けの守護神メンディの復帰が見込まれる中、ビラ戦で休養を与えられたメンバーがトッテナム戦に続きスタメンを飾る見込みだ。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-3-3】 ▽マンチェスター・シティ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210924_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、ルベン・ディアス、アケ、カンセロ MF:デ・ブライネ、フェルナンジーニョ、フォーデン FW:ガブリエウ・ジェズス、フェラン・トーレス、グリーリッシュ 負傷者:DFストーンズ、ジンチェンコ、ラポルテ、MFギュンドアン、ロドリ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては軽傷やマッチフィットネスの問題を抱える前述の5選手に欠場の可能性がある。ただ、ストーンズとロドリ、ラポルテに関しては、前日時点で遠征メンバーに含まれていることが確認されている。 スタメンに関しては前節のサウサンプトン戦のメンバーをベースに、ギュンドアンとベルナルド・シウバに替わってフォーデンとデ・ブライネの復帰が見込まれる。右のウイングに関してはガブリエウ・ジェズスをベンチに置き、ベルナルド・シウバかマフレズの起用も想定される。 ★注目選手 ◆チェルシー:DFアントニオ・リュディガー <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210924_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チェルシーの注目プレーヤーはブルーズの堅守をけん引するドイツ代表DF。同胞指揮官の就任以降、最終ラインで主力を担うリュディガーは、28歳にしてワールドクラスの域に到達しつつある。これまでは圧倒的な身体能力に依存し、攻守両面でポジショニングミスやイージーな判断ミスも見受けられたが、トゥヘル体制では時おりビルドアップの場面でミスはあるものの、攻守両面で抜群の安定感を誇る。とりわけ、メンタル面の駆け引きを含め、“エースキラー”としての存在感を高めている印象だ。 ここ最近ではクラブとの契約延長交渉難航によってバイエルンなど、メガクラブへの移籍が取り沙汰されているが、ピッチ内ではそういった雑音に左右されず、ソリッドなパフォーマンスを継続中だ。 先日にはプレミアリーグのご意見番の一人、リオ・ファーディナンドから「トゥヘルが来てからの彼は、間違いなく最高のセンターバックだ。彼と(ルベン・)ディアスは傑出しているが、トニがチームに与える影響は計り知れない」と激賞を受けており、今回の一戦でもチームの勝敗を大きく左右する重要な仕事が期待される。 ◆マンチェスター・シティ:MFケビン・デ・ブライネ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210924_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シティの注目プレーヤーはスペイン人指揮官と共に、最もリベンジに燃えているベルギー人司令塔。昨シーズンのCL決勝ではキャプテンマークを巻き、自身初のビッグイヤー獲得を目指したが、後半序盤のリュディガーとの接触プレーで鼻骨と左眼窩底の骨折の重傷を負い、志半ばでピッチを去った挙句に、チームも初の欧州タイトルを逃した。 さらに、その負傷によって満身創痍で臨んだユーロ2020では、チームと共に不完全燃焼の形でベスト8敗退となると、新シーズンもケガの影響でコンディションが上がり切っておらず、難しい序盤戦を過ごしている。 それでも、直近のウィコム戦では今季初の公式戦フル出場で待望の初ゴールも挙げており、徐々にコンディションを上げている。ソリッドな守備を中心に盤石のチェルシーに対しては、やはり絶対的な司令塔の活躍が必須となっており、チームを勝利に導くゲームメイクと決定的な仕事をみせ、CL決勝の雪辱を果たしたい。 2021.09.25 12:00 Sat
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【プレミア注目プレビュー】満身創痍スパーズvs盤石ブルーズ! 史上初“ネットゼロ”にも注目のダービー

プレミアリーグ第5節、トッテナムとチェルシーによる“ロンドン・ダービー”が、日本時間19日24:30にトッテナム・ホットスパースタジアムでキックオフされる。離脱者の多さで早くも失速の気配漂うスパーズと、盤石のブルーズが対峙する今季最初のダービーだ。 ヌーノ新監督の下、開幕3試合連続クリーンシートで3連勝という最高のスタートを切ったトッテナム。しかし、崩しのアイデア、ボールの循環、ゲームコントロールと明確な課題が見え始めていた中、前節のクリスタル・パレス戦では多くの離脱者、後半序盤のDFタンガンガの退場というエクスキューズはあったものの、低調な内容で0-3の完敗を喫した。 数人の主力を起用してバウンスバックを図ったヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のスタッド・レンヌ戦では追いついての2-2のドローと、連敗を回避してのドローという結果自体は悪くなかったが、前述の課題解決の糸口を掴むことができなかった。新チームとしての真価が試される今回のダービーでは、マンチェスター・シティとの開幕戦のように敗色濃厚という下馬評を覆すことができるか…。 一方、プレミアリーグ開幕から公式戦4勝1分けの無敗を継続するチェルシーは、リバプール戦でのPKによる1失点を除き、流れの中ではここまで無失点と、昨季同様に守備の安定感が際立つ。さらに、新エースストライカー候補のFWルカクはここまで4戦4ゴールを記録。リーグ前節のアストン・ビラ戦(3-0)、チャンピオンズリーグ(CL)初戦のゼニト戦(1-0)はいずれも難しい試合展開だったものの、苦しい時間帯にゴールを奪う、まさにエースの仕事ぶりを果たしている。 EFLカップのビラ戦を挟んでシティとの今季初対決を控える中、手負いのトッテナムを敵地できっちりと叩いて昨季リーグ王者との大一番に弾みを付けたいところだ。 なお、昨シーズンの3度の公式戦での対戦は1勝1敗1分けの全くの五分。今夏に行われたプレシーズンマッチでも2-2のドローに終わっている。また、トッテナムの新指揮官として初めてダービーに臨むヌーノ監督は、ウォルバーハンプトン時代にチェルシーと6度対戦し、2勝2敗2分けとこちらも五分の成績を収めている。 ちなみに、今回のダービーはトッテナムとイギリス『スカイ』の協力の下、トップレベルのフットボールで史上初となる“カーボン・ニュートラル(ネットゼロ)”を掲げたゲームとなる。 地球温暖化の観点から脱炭素化の取り組みが進む中、今回の試合では「二酸化炭素の排出を全体としてゼロにする」という目標の下、試合開催時の動力、スタジアムを訪れる両クラブとファンの当日の移動を、公共交通機関や自転車、バイオ燃料を用いた自動車などに変更するほか、スタジアムで提供する食事を持続可能な方法で調達された、植物性のものに限定する。また、試合中やウォームアップ時などの給水の際にはペットボトルではなく、トッテナムが特別に用意した容器を使用することになる。さらに、廃棄物の埋め立てをゼロとすべく、ゴミの分別の徹底を観客に啓発していく。 ただ、この試みで二酸化炭素の排出をゼロにすることはできないため、後日測定された排出量分を東アフリカの植林プロジェクトを支援することで、最終的にゼロにするとのことだ。 ◆トッテナム◆ 【4-3-3】 ▽トッテナム予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210918_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ロリス DF:エメルソン、D・サンチェス、ロドン、レギロン MF:ホイビュルク、スキップ、エンドンベレ FW:デレ・アリ、ケイン、ブライアン・ヒル 負傷者:DFダイアー、MFセセニョン、FWベルフワイン、ソン・フンミン、ルーカス・モウラ 出場停止者:DFタンガンガ(1/1) パレス戦で退場したタンガンガが出場停止となる。負傷者に関してはベルフワイン、ソン・フンミン、ルーカス・モウラのアタッカー3人に加え、パレス戦で負傷退場のダイアーに欠場の可能性がある。 また、カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選参戦によってクロアチアでの隔離措置を取っていたDFロメロとMFロ・チェルソのアルゼンチン代表コンビ、コロンビア代表DFダビンソン・サンチェスに関しては、18日にイギリスに入国したばかりで、コンディション面に大きな不安を残す。 スタメンに関しては負傷者、合流間もない3選手のマッチフィットネス含め予想は困難だが、前述の11人の起用を予想する。ホームとはいえ、現時点での完成度で大きく劣ることもあり、より守備的な[3-4-3(3-5-2)]の採用も見込まれる。対ルカクという部分ではアタランタ時代に対戦経験がある、昨季セリエA最終優秀DFのロメロを3バックの中央でぶつけるプランもありか。 ◆チェルシー◆ 【3-4-2-1】 ▽チェルシー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210918_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:メンディ DF:アスピリクエタ、クリステンセン、リュディガー MF:リース・ジェームズ、ジョルジーニョ、コバチッチ、マルコス・アロンソ MF:ハヴァーツ、マウント FW:ルカク 負傷者:MFプリシッチ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。逆に、リバプール戦の退場でビラ戦を欠場していたリース・ジェームズが復帰する。負傷者に関してはカンテが復帰できる見込みとなっており、足首に問題を抱えるプリシッチを除き全選手が起用可能だ。 各ポジションで質の高いターンオーバーを可能な中、前述の11人をスタメンに予想する。ただ、チアゴ・シウバやカンテ、プレシーズンの前回対戦で2ゴールを挙げたツィエクといった選手たちに出番が巡ってくる可能性も十二分にある。 ★注目選手 ◆トッテナム:FWハリー・ケイン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210918_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トッテナムの注目プレーヤーは今季プレミアリーグ初ゴールが期待されるエースストライカー。昨季のプレミアリーグでいずれもリーグトップとなる23ゴール14アシストを記録したスパーズが誇る絶対的エース。しかし、クラブレベルでのトロフィー獲得を目指す28歳は、今夏にマンチェスター・シティへの移籍希望を公言。しかし、クラブ側の徹底抗戦に遭い、最終的に残留を決断した。 残留宣言後はECLプレーオフのパソス・デ・フェレイラ戦で2ゴールを挙げる見事な活躍を見せたが、以降の公式戦3試合ではノーゴールと苦戦。ただ、イングランド代表として臨んだ直近の代表戦では3試合連続でゴールを挙げており、コンディション自体に問題はなさそうだ。 ここ数試合のパフォーマンスの問題はチーム全体の攻撃のクオリティの問題だが、熾烈なリーグ戦ではチームの熟成を待っている時間はない。そのため、相棒ソン・フンミンや複数のアタッカー不在の中で臨む今回のダービーではエースの個の力が求められるところ。ダービーを得意とするケインだが、2018年11月の対戦を最後にチェルシー戦では5試合(2試合は負傷欠場)ゴールから遠ざかっている。今回の一戦で約3年ぶりのゴールを奪えるか。 ◆チェルシー:MFマテオ・コバチッチ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210918_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チェルシーの注目プレーヤーは開幕から好調を維持するダイナモ。昨季、ジョルジーニョ、カンテと共にチェルシーの中盤を攻守両面で支えたクロアチア代表は、今季からディナモ・ザグレブ時代に背負った8番に背番号を変更。イングランドでは前指揮官のランパードら攻撃的MFの代名詞とされる新たな番号を背負うことになったコバチッチは、前節のビラ戦で約2年ぶりのゴールを挙げるなど、ここまでのリーグ戦4試合で1ゴール2アシストを記録。早くもチェルシー加入後のキャリアハイ更新が期待される。 昨季はジョルジーニョらと共に中盤のバランサー、ビルドアップ時に3バックからボールを引き出す仕事がメインだったが、チーム全体のビルドアップの質の向上に加え、前線にルカクという屈強なターゲットマンが加入したことで、クサビのパスを差し込んでから前線に飛び出していくプレーが増え始めている。 フィニッシュの精度に大いに伸びしろを残すが、アーセナル戦、ビラ戦で早くも良い関係を築くルカクとの連携を生かしてゴール、アシストという決定的な仕事を果たし、これまでの黒子役からダービーの主役を担いたい。 2021.09.19 12:00 Sun
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【プレミア注目プレビュー】満員アンフィールドで激闘の予感! 開幕連勝の優勝候補レッズとブルーズが激突

プレミアリーグ第3節、リバプールvsチェルシーが、日本時間28日25:30にアンフィールドでキックオフされる。開幕連勝スタートで優勝候補に挙がる赤と青の名門同士による激戦必至の好カードだ。 昨シーズン、度重なる最終ラインの負傷者とコロナ禍での無観客開催による圧倒的なホームアドバンテージの消失によって、リーグ連覇を逃した昨季3位のリバプール。捲土重来を期す今シーズンに向けては手薄なセンターバックにライプツィヒDFコナテを獲得した以外、目立った補強はなく継続路線を歩んでいる。 それでも、DFファン・ダイクやDFマティプの復帰に加え、加入2年目のDFツィミカス、レンタルバックの18歳MFエリオットがブレイクの兆しを見せるなど、ノリッジ、バーンリー相手の開幕2試合ではいずれも相手を圧倒する見事なフットボールを披露。複数得点、無失点という結果、内容が伴った戦いぶりで、2年ぶりの覇権奪還へ好スタートを切った。満員のアンフィールドで同じく優勝候補に挙がる難敵を撃破できれば、一気に優勝候補筆頭に踊り出ることになるはずだ。 対するチェルシーはクリスタル・パレス、アーセナルとロンドン勢を相手にこちらも2戦連続複数得点、無失点という完璧な内容で連勝スタート。とりわけ、アーセナルとの前節ではインテルからクラブ史上最高額で出戻ったFWルカクが早速ゴールを挙げる活躍をみせ、チームに欠けていた絶対的なストライカーという最後のピースをいきなり埋める鮮烈な再デビューを飾った。 現時点でプレミアで最も完成度の高いフットボールを見せるトゥヘル率いるチームは、難攻不落の要塞と化すアンフィールド攻略で開幕3連勝を狙う。 なお、昨シーズンの対戦成績は1勝1敗。チェルシーホームで行われた初戦はDFクリステンセンが退場したホームチームを相手にアウェイのリバプールがFWマネの2ゴールで快勝している。ただ、直近の対戦ではランパードからトゥヘルに指揮官が交代したチェルシーが、MFマウントのゴールでアンフィールドを攻略している。 ◆リバプール◆ 【4-3-3】 ▽リバプール予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210827_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:アリソン DF:アレクサンダー=アーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン MF:ヘンダーソン、ファビーニョ、ナビ・ケイタ FW:サラー、ジョタ、マネ 負傷者:MFミルナー 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては軽傷を抱えるミルナーを除き全選手がプレー可能な状況だ。前節のバーンリー戦を父の急逝によって欠場したファビーニョ、同じく第一子の出産への立ち合いを理由に欠場していたオックスレイド=チェンバレンも起用可能だ。 スタメンに関しては左サイドバックと中盤の構成に注目したい。開幕2試合ではロバートソンの負傷離脱を受け、代役のツィミカスが得意の攻撃面で好アピールを見せていたが、対戦相手がチェルシーと考えれば、守備面を考慮し、負傷が癒えたばかりのスコットランド代表DFを今季初出場させるはずだ。中盤はヘンダーソンとナビ・ケイタの起用は堅いとして、残る1人に注目。クロップ監督としてはファビーニョをアンカーに置きたいが、家族を亡くしたばかりのためメンタル状態が気がかりだ。起用が難しい場合、負傷明けのチアゴ、カーティス・ジョーンズ、オックスレイド=チェンバレン、エリオットが代役を担う。 ◆チェルシー◆ 【3-4-2-1】 ▽チェルシー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210827_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:メンディ DF:アスピリクエタ、クリステンセン、リュディガー MF:リース・ジェームズ、ジョルジーニョ、カンテ、チルウェル MF:マウント、ハヴァーツ FW:ルカク 負傷者:MFプリシッチ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては新型コロナウイルスに感染したプリシッチが引き続き起用できない。また、ウェストハム行きが決定的と見られるズマが“個人的な理由”で招集外となっている。 スタメンに関してはコバチッチ、マルコス・アロンソに替えてカンテ、チルウェルを起用する以外、アーセナル戦と同じメンバーを起用するとみる。前線に関してはハヴァーツに替えてヴェルナー、ツィエクを起用するプランもありそうだ。 ★注目選手 ◆リバプール:DFヴィルヒル・ファン・ダイク <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210827_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リバプールの注目プレーヤーは帰ってきた世界屈指のセンターバック。2018-19シーズンにチャンピオンズリーグ初制覇と、プレミアリーグ年間MVPを獲得し、2019-20シーズンは悲願のプレミアリーグ初制覇の原動力となったファン・ダイク。しかし、更なる飛躍が期待された昨シーズンは2020年10月のエバートン戦で負ったヒザ前十字じん帯断裂の重傷により、リーグ戦わずか5試合の出場でシーズンを終えることに。さらに、オランダ代表のキャプテンとして臨むはずだった今年6月のユーロ2020も欠場を余儀なくされた。 それでも、懸命なリハビリを経て7月末のヘルタ・ベルリンとのプレシーズンマッチで285日ぶりの実戦復帰を果たした30歳は、開幕から2試合連続で先発フル出場。同じく昨季後半戦をケガで棒に振った相棒マティプや守護神アリソンと共に2戦連続のクリーンシートに貢献している。 その2試合ではラインコントロールや背後へのケアという部分に若干のブランクを感じさせたものの、地上戦、空中戦共に圧倒的な強さを発揮。持ち味のビルドアップでも鋭い縦パスを幾度も通し、負傷以前のソリッドなパフォーマンスを見せている。とはいえ、ここまで対峙してきたアタッカーはいずれもワールドクラスとは言い難く、世界屈指のアタッカーを多数擁するチェルシーとの今回の一戦が、現在の自身の状態を証明する試金石となるはずだ。とりわけ、アーセナル戦で早くも強烈なインパクトを残したルカクとのマッチアップは勝敗の行方を大きく左右することになるはずだ。 ◆チェルシー:MFジョルジーニョ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210827_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チェルシーの注目プレーヤーはUEFA年間最優秀選手賞に輝いたブルーズの司令塔。ジョルジーニョは、昨シーズンのトゥヘル監督就任以降、カンテやコバチッチと共にビルドアップの中心を担い、卓越したパスセンス、ポジショニングセンス、プレス回避能力を武器に絶対的な司令塔として抜群の存在感を発揮。クラブ史上2度目のビッグイヤー獲得に貢献した。 さらに、先のユーロ2020では“戦えるレジスタ”として大躍進を遂げたアッズーリのヨーロッパ制覇の立役者の一人となり、26日にはマンチェスター・シティMFデ・ブライネ、同僚カンテを抑えて自身初となるUEFA年間最優秀選手賞を受賞した。 そして、2020-21シーズンのヨーロッパ最高のプレーヤーとして最初の一戦では、自身の真骨頂が発揮が求められる試合になるはずだ。攻撃では強度の高い相手の激しいプレスを外し、前線のルカクやハイラインの背後を狙う味方選手に決定的なパスを通す仕事。守備ではフィジカルアスリート揃いの相手の攻撃陣を前に持ち味の正確なタックル、読みを利かせたインターセプトで最終ラインをプロテクトしたい。 2021.08.28 13:00 Sat
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