518日ぶりに仙台がホーム白星! 3連勝中の柏を下し今季リーグ戦初勝利【明治安田J1第12節】
2021.05.01 16:28 Sat
1日、明治安田生命J1リーグ第12節のベガルタ仙台vs柏レイソルがユアテックスタジアム仙台で行われ、1-0で仙台が勝利した。ここまでリーグ戦未勝利で降格圏に沈む仙台と、リーグ戦3連勝で降格圏から一気に脱出した柏の一戦。
仙台は前節からスタメンを1名変更。マルティノスに代えて、関口訓充を起用した。
対する柏もスタメンを1名変更。上島拓巳に代えて、大南拓磨を起用。またベンチには新外国人3名が名を連ねた。
状況は違えど、互いに勝利が欲しい一戦。立ち上がりはアウェイの柏がペースをつかむ。
さらに15分、ボックス右で縦パスを受けた江坂がボールをキープすると、アンダーラップをした北爪にパス。そのままボックス内右からシュートを放つも、GKヤクブ・スウォビィクがセーブする。
柏はこの流れでCKを得るが、その前に赤﨑がピッチ内に倒れ込み試合が中断。担架が運び込まれるも、なかなか動かすことができず、赤﨑は目を瞑ったまま倒れ込む時間が続く。
仙台はアクシデントにより赤﨑に代えて、氣田亮真を投入する。すると仙台は27分、ボックス手前で加藤が粘ると、このボールを受けた氣田が右足でシュート。しかし、これは枠を大きく外してしまう。
柏は43分にチャンス。カウンターから右サイドでボールを持った江坂がグラウンダーのクロス。ニアサイドに呉屋が飛び込むが、吉野が対応してゴールを許さない。
アグレッシブな戦いを見せる柏に対し、仙台も積極的な入るを見せる。
50分、相手のクリアボールを拾うと、遠目から上原がミドルシュート。これは枠を捉えるが、GKキム・スンギュがセーブする。
仙台は61分にもチャンス。左CKからクロスをボックス中央で加藤がヘッド。これはDFに当たってゴールとはならない。
スコアが動かない両チームは選手交代。仙台は関口と加藤を下げてフォギーニョと蜂須賀孝治を投入。柏は椎橋と呉屋を下げて、ドッジとヘドロ・ハウルを投入し、流れを掴みに行く。
するとこの交代策が当たったのは仙台。68分、左サイドからのクロスに対してボックス中央に西村と真瀬が飛び込むもわずかに合わず。それでも逆サイドに流れたボールを蜂須賀が拾うと、左足でクロス。これに西村がダイビングヘッドで叩き込み、仙台がついに先制点を奪う。
初勝利に向けて守る仙台と、4連勝に向けて逆転したい攻める柏の構図となると、終盤は柏が圧倒的に押し込む展開に。70分には神谷に代えてアンジェロッティ、75分には仲間に代えてイッペイ・シノヅカを起用し、攻勢をかける。
それでも粘り強く守る仙台の前にネットを揺らせず。後半アディショナルタイムには、ボックス右でペドロ・ハウルがボールを持つと、鋭いグラウンダーのクロス。これに飛び込んだ北爪が合わせてゴールに流し込むだけだったが、これもブロックされ試合終了。仙台が実に518日ぶりにホームで白星を挙げ、今シーズンのリーグ戦初勝利を飾った。
ベガルタ仙台 1-0 柏レイソル
【仙台】
西村拓真(後23)
対する柏もスタメンを1名変更。上島拓巳に代えて、大南拓磨を起用。またベンチには新外国人3名が名を連ねた。
状況は違えど、互いに勝利が欲しい一戦。立ち上がりはアウェイの柏がペースをつかむ。
13分、左サイドからの古賀のクロスを右サイドで受けた北爪がダイレクトで折り返すと、最後は呉屋がボックス中央でバイシクルシュートを放つが、枠を外れていく。
さらに15分、ボックス右で縦パスを受けた江坂がボールをキープすると、アンダーラップをした北爪にパス。そのままボックス内右からシュートを放つも、GKヤクブ・スウォビィクがセーブする。
柏はこの流れでCKを得るが、その前に赤﨑がピッチ内に倒れ込み試合が中断。担架が運び込まれるも、なかなか動かすことができず、赤﨑は目を瞑ったまま倒れ込む時間が続く。
仙台はアクシデントにより赤﨑に代えて、氣田亮真を投入する。すると仙台は27分、ボックス手前で加藤が粘ると、このボールを受けた氣田が右足でシュート。しかし、これは枠を大きく外してしまう。
柏は43分にチャンス。カウンターから右サイドでボールを持った江坂がグラウンダーのクロス。ニアサイドに呉屋が飛び込むが、吉野が対応してゴールを許さない。
アグレッシブな戦いを見せる柏に対し、仙台も積極的な入るを見せる。
50分、相手のクリアボールを拾うと、遠目から上原がミドルシュート。これは枠を捉えるが、GKキム・スンギュがセーブする。
仙台は61分にもチャンス。左CKからクロスをボックス中央で加藤がヘッド。これはDFに当たってゴールとはならない。
スコアが動かない両チームは選手交代。仙台は関口と加藤を下げてフォギーニョと蜂須賀孝治を投入。柏は椎橋と呉屋を下げて、ドッジとヘドロ・ハウルを投入し、流れを掴みに行く。
するとこの交代策が当たったのは仙台。68分、左サイドからのクロスに対してボックス中央に西村と真瀬が飛び込むもわずかに合わず。それでも逆サイドに流れたボールを蜂須賀が拾うと、左足でクロス。これに西村がダイビングヘッドで叩き込み、仙台がついに先制点を奪う。
初勝利に向けて守る仙台と、4連勝に向けて逆転したい攻める柏の構図となると、終盤は柏が圧倒的に押し込む展開に。70分には神谷に代えてアンジェロッティ、75分には仲間に代えてイッペイ・シノヅカを起用し、攻勢をかける。
それでも粘り強く守る仙台の前にネットを揺らせず。後半アディショナルタイムには、ボックス右でペドロ・ハウルがボールを持つと、鋭いグラウンダーのクロス。これに飛び込んだ北爪が合わせてゴールに流し込むだけだったが、これもブロックされ試合終了。仙台が実に518日ぶりにホームで白星を挙げ、今シーズンのリーグ戦初勝利を飾った。
ベガルタ仙台 1-0 柏レイソル
【仙台】
西村拓真(後23)
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