レーティング:マンチェスター・ユナイテッド 6-2 ローマ《EL》

2021.04.30 06:32 Fri
Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグ、マンチェスター・ユナイテッドvsローマが29日にオールド・トラフォードで行われ、ホームのユナイテッドが6-2で先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽マンチェスター・ユナイテッド採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 デ・ヘア 5.5
 失点はいずれも責任なし。以降は危なげなく相手のシュートを止めた
DF
29 ワン=ビサカ 6.0
3点目に絡んだが、高い位置を取った割に攻撃のアイデアを欠く。守備では対人対応は安定 

2 リンデロフ 5.5
 マグワイアを避けるジェコとのマッチアップで苦戦。2失点目に繋がるスピナッツォーラへの対応もやや緩かった

5 マグワイア 5.5
 押し込む展開の中でチーム全体にリスク管理に甘さが見られた。リーダーとして引き締める必要があった。個人としても今一つな出来
23 ショー 6.0
 最終ラインでは最も安定。後半は高い位置を取って攻撃にもよく絡んだ

MF
10 ラッシュフォード 5.0
 コンディション不良の影響か希薄な存在感。それでも、幾度か決定機には顔を出した

(→グリーンウッド 6.0)
起用に応える1ゴール

39 マクトミネイ 5.5
 後半は疲弊した相手に対して球際できっちり勝った。ただ、試合を通しての出来は今一つ

18 ブルーノ・フェルナンデス 7.5
 2ゴール2アシストの大暴れ。カバーニと共に大勝に導く見事な崩しの仕事を見せた

(→マタ -)

17 フレッジ 5.5
 マクトミネイ同様にやや身体が重く切り替えの部分で相手にやられる場面が散見

(→マティッチ -)

6 ポグバ 7.0
 痛恨のPK献上もそれを補って余りある攻撃面の貢献で勝利の立役者の1人に

FW
7 カバーニ 8.0
 2ゴール2アシストに加えてPKまで獲得。ナポリ時代にカモにしていたローマ相手に圧巻のパフォーマンスを披露

監督
スールシャール 6.0
大勝でほぼ突破を決めたが、 頼れるアタッカーコンビの個の力と相手のアクシデントに救われた。前半の出来は要改善

▽ローマ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
13 パウ・ロペス 5.5
 失点はノーチャンス。前半半ばにポグバの決定機を阻止した際に左肩を痛めて無念の負傷交代…

(→ミランテ 4.5)
幾度か好守もあったが、3失点目の場面は何とかキャッチしたかった

DF
6 スモーリング 4.5
 OT凱旋もPK献上などほろ苦い一戦に…。コンディションが万全ではない中で入れ込んでプレーしたが、逆に最終ラインのバランスを崩す要因に

4 クリスタンテ 4.5
ビッグクラブ相手に 本職ではないセンターバックでのプレーはやはり厳しかった。繫ぎの部分でもより冷静にプレーしたかった

3 イバニェス 5.5
 前半に致命的なパスミスはあったが、再三の好守で最後まで奮闘した
  
MF
2 カルスドルプ 5.0
 攻撃では幾度か良いプレーを見せたが、守備では後半に入って後手の対応が目立った

17 ヴェレトゥ -
 開始直後にハムストリングを負傷…

(→ビジャール 5.0)
前半はまずまず奮闘も後半は不用意なパスミスや球際での劣勢で苦しい試合に

42 A・ディアワラ 5.0
 後半は交代回数を使い切った中、足を痛めてのプレーに。多くを望むのは酷だった

37 スピナッツォーラ 5.5
 2点目の起点となるも、病み上がりの中で再負傷…

(→ブルーノ・ペレス 5.0)
攻守両面で物足りず

FW
7 ペッレグリーニ 6.0
 1ゴール1アシスト。ただ、後半の決定機の場面でプレー選択がやや消極的だった

9 ジェコ 6.0
得意とするユナイテッド相手に1ゴール。ポストワークの部分でもよく収めて起点となった 

77 ムヒタリアン 5.5
前半は2点目の起点となるなど、好パフォーマンスを披露。だが、後半は終始守備に追われて見せ場を作れず

監督
フォンセカ 5.0
 前半は良い戦いを見せたが、今季劣勢が続く後半を戦うにあたって前半の3人の負傷交代があまりに痛かった

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド)
 最終的な点差ほど決してラクな試合ではなかったが、B・フェルナンデスと共に圧倒的な個の力を見せつけて大勝に導いた。ゴールを奪うための最適解を常に導き出した。

マンチェスター・ユナイテッド 6-2 ローマ
【マンチェスター・ユナイテッド】
ブルーノ・フェルナンデス(前9)
カバーニ(後3)
カバーニ(後19)
ブルーノ・フェルナンデス(後26[PK])
ポグバ(後30)
グリーンウッド(後41)
【ローマ】
ペッレグリーニ(前15[PK])
ジェコ(前34)

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チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsバルセロナが10日にパルク・デ・プランスで行われ、アウェイのバルセロナが2-3で先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽パリ・サンジェルマン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240411_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 99 ドンナルンマ 4.5 苦手のビルドアップミスの流れから失点。飛び出しの判断やハイボールの処理という部分でも細かいミスが散見 DF 5 マルキーニョス 5.5 前半は右サイドバック、後半は3バックの中央でプレー。個人として大きなミスはなかったが、全体的に守備を締め切れなかった 21 リュカ 5.5 チーム事情でセンターバックの右と3バックの右でプレー。出足鋭い潰しなど良さも見せたが、チーム同様に難しい試合に 35 ベラウド 5.0 レヴァンドフスキらとの駆け引きで苦戦。致命的なミスはなかったが、相手攻撃陣にやや翻弄された 25 ヌーノ・メンデス 6.0 2失点目の対応など集中力を欠く場面はあったが、攻撃面では持ち味のスピードやテクニックでアクセントを付けた MF 19 イ・ガンイン 5.5 守備で奮闘しつつ、攻撃ではリンクマンとしてまずまずの貢献 (→ザイール=エメリ 5.5) ハードワークはこなしたが、クオリティの部分をやや欠いた 17 ヴィティーニャ 6.5 見事な飛び出しから1ゴール。攻撃面では的確な捌きに急所を突くスルーパスなどで多くの見せ場を作った 8 ファビアン・ルイス 6.0 ヴィティーニャのゴールをお膳立て。繋ぎ役としてまずまずのプレーを見せたが、フィニッシュのところはうまくいかなかった (→ゴンサロ・ラモス -) FW 10 デンベレ 6.0 古巣相手に恩返しゴールを記録。ただ、2点目の決定機を決め切れずに悔しい敗戦に。後半はより自由度の高いポジションで盛り返した 11 アセンシオ 5.0 “偽CF”での起用も期待された仕事はできなかった (→バルコラ 6.0) 負傷明けでのプレーとなったが、右サイドで良い攻撃への絡みを見せた 7 ムバッペ 5.5 間違いなく相手の脅威とはなったが、フィニッシュの局面で相手守備を上回れず。エースの仕事はできなかった 監督 ルイス・エンリケ 5.5 後半の選手・布陣変更で流れを引き寄せたが、古巣相手にホームでの初戦を落とした ▽バルセロナ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240411_0_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 テア・シュテーゲン 5.5 2失点も個人として大きな責任はなし。バルコラの決定的なシュートなどそれ以外の枠内シュートは冷静に阻止した DF 23 クンデ 6.0 ムバッペやデンベレ相手に奮闘。個人で完璧に封じることはできなかったが、周囲と連携しながらよく対応した 4 アラウホ 6.0 結果的に短くなったクリアがデンベレの恩返しゴールに繋がったが、それ以外の局面では持ち味の対人能力、カバーリング能力を遺憾なく発揮。ボックス付近で繊細な対応も光った 33 パウ・クバルシ 6.5 ナポリ戦に続き強豪相手に出色のパフォーマンス。守備では周囲のサポートを受けながら冷静にプレーし、マイボール時はより主体性を持って効果的なプレス回避、正確なパスでリズムを作った 2 カンセロ 5.5 課題の守備ではまずまず粘りを見せたが、得意の攻撃では判断、精度の部分がいまひとつだった MF 20 セルジ・ロベルト 5.5 抜擢に応えてハードワークをこなしたが、1枚カードをもらって次節出場停止に (→ペドリ 6.5) 投入直後に値千金の絶妙アシストを記録 22 ギュンドアン 6.5 決勝点をアシスト。読みを利かせた守備とキープ力でも貢献した。ただ、アタッキングサードではやや精彩を欠いたか (→フェルミン・ロペス -) 21 F・デ・ヨング 5.5 負傷明けでぶっつけ本番の先発。プレー強度、試合勘の部分で物足りなさはあったが、最低限の仕事はこなした (→クリステンセン 6.5) 投入直後に値千金の決勝点を奪取。1枚カードをもらって次節は出場停止に FW 11 ハフィーニャ 7.0 CL初ゴールを含む殊勲の2ゴール。得点以外の場面でもコンディションの良さを窺わせる好パフォーマンスだった (→フェラン・トーレス 5.5) 見せ場はほぼなかったが、逃げ切りに貢献 9 レヴァンドフスキ 6.0 後半のチャンスでヘディングシュートを決め切れなかったが、先制点の起点となったプレーを含めて前線の基準点として申し分ない仕事を見せた 27 ラミン・ヤマル 5.5 前半は攻撃の起点として幾つかのチャンスに関与。ただ、守備面の貢献や全体的な最後の判断、精度は改善の余地 (→フェリックス 5.5) ミドルシュートなど繋ぎのプレーで見せ場も攻撃を活性化するまでには至らず 監督 チャビ 6.5 2度の選手交代から2ゴールをもたらすなど的確な用兵で勝利に導いた ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ハフィーニャ(バルセロナ) アタッカー陣に大きな注目が集まった一戦で2ゴールを挙げる活躍を披露。ボールのオン・オフに限らず、要所で効果的なプレーを見せて同胞2人が並んだ相手守備陣を見事に攻略した。 パリ・サンジェルマン 2-3 バルセロナ 【PSG】 デンベレ(後3) ヴィティーニャ(後6) 【バルセロナ】 ハフィーニャ(前37) ハフィーニャ(後17) クリステンセン(後32) 2024.04.11 06:03 Thu

レーティング:アトレティコ・マドリー 2-1 ドルトムント【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、アトレティコ・マドリーvsドルトムントが10日に行われ、2-1でアトレティコが先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ▽アトレティコ・マドリー採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240410_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 オブラク 6.0 前半終盤のマートセンの際どいミドルをセーブ DF 20 ヴィツェル 6.0 古巣対決。ソリッドな守備が効いていた。ゴールに迫る惜しいボレーもあった (→サビッチ -) 2 ヒメネス 6.0 ディフェンスを統率。失点は悔やまれるが勝利に貢献 3 アスピリクエタ 6.0 流石の安定感。サンチョやフュルクルク相手に自由を与えない守備ができていた MF 16 モリーナ 5.5 守備をベースに戦い、アデイェミを封じる (→サウール -) 14 M・ジョレンテ 6.0 推進力あるプレーで攻め手に。後半半ばから2トップの一角でプレー 6 コケ 6.0 しっかりゲームをコントロール。1点目は彼の潰しが起点となった 5 デ・パウル 7.0 先制点を挙げた他、中盤のリズムを生み出すパスワークを見せる (→コレア -) 12 リーノ 6.5 追加点を奪った他、3点目のチャンスも。ゴール前の決定機に顔をよく出した (→リケルメ -) FW 7 グリーズマン 6.0 追加点をアシスト。気の利いたプレーが多かった 19 モラタ 5.5 シュートはなかったが、前線からの守備で貢献 (→バリオス 5.5) 右インサイドMFに入り、攻守に絡んだ 監督 シメオネ 6.5 1点差以上の内容差があっただけに、先勝したが悔やまれる ▽ドルトムント採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240410_2_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 コベル 7.0 ヴィツェルとリーノのシュートを好守で阻止。2ndレグに繋いだ DF 26 リエルソン 6.0 バタついていたディフェンスラインにおいて唯一安定していた 15 フンメルス 5.0 チームがバタついた序盤、自身も同じようにバタついて失点に関与 4 N・シュロッターベック 5.0 2失点目はフンメルスと被ってしまったところからやられた 22 マートセン 5.0 横パスをカットされて先制点献上 MF 20 ザビッツァー 5.0 対面のデ・パウルに躍動を許した 23 ジャン 5.0 序盤はポゼッション時、最終ラインに下がってボールを配球。しかしアトレティコのハイプレスをかわせず断念 8 フェリックス・エンメチャ 5.0 先発抜擢も攻守に影響及ぼさず前半で交代 (→ブラント 6.5) 彼の投入で後半の持ち直しに成功 FW 10 サンチョ 5.5 仕掛けのプレーは何度かしていたが、打開には至らず 14 フュルクルク 5.0 サポートが少なく孤立していた (→アラー 6.5) うまく試合に入れずにいたが、ワンチャンスを決めきった 27 アデイェミ 5.0 いつもの積極性がなかった (→バイノー=ギテンス -) 監督 テルジッチ 5.5 1点差に持ち込み、2ndレグに望みをつないだ ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! コベル(ドルトムント) 3~4失点してもおかしくない内容だったところを2失点に留め、2ndレグに望みを繋いだ。 アトレティコ 2-1 ドルトムント 【アトレティコ】 デ・パウル(前4) リーノ(前32) 【ドルトムント】 アラー(後36) 2024.04.11 05:59 Thu
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