クルトワとの握手を無視したトゥヘル監督に一部チェルシーファンが沸く「ヘビと握手なんてしない」
2021.04.29 17:14 Thu
ベルギー代表GKティボー・クルトワとチェルシーファンの因縁は少なからず残っているようだ。
現在のマドリーには、チェルシーで活躍したクルトワとFWエデン・アザールが在籍。先発出場した前者は序盤のチェルシーの決定機を防ぐなど、1失点するも安定したパフォーマンスを披露。一方のアザールも66分から古巣戦出場を果たした。
そして、ドローで終えた試合後、両選手たちが互いの健闘を称え合いながらピッチを後にする中、握手を求めたクルトワをチェルシーのトーマス・トゥヘル監督が完全無視するシーンがカメラに収められていた。これに一部のチェルシーファンが沸き立ったようだ。
恐らく意図的に無視したわけではなく、クルトワが手を差し伸べるタイミングがやや遅かったこともあり、自チームの選手たちに集中していたチェルシー指揮官は単に気づけなかったのかもしれない。
彼らの言う「ヘビ」とは、旧約聖書に登場した、『イブ』を誘惑する生き物のことで、その逸話から「悪魔」といった負のイメージを持つ動物として認知されている。
チェルシーファンがクルトワを毛嫌いする理由は、マドリーへ移籍した後の態度。夢だったというマドリー移籍を果たした同選手は、両チームを比較し、「マドリーの方がレベルが高い」などと、古巣のイメージを損なう発言をしていた。
また、2019年夏にアザールが加わった際には、1年先にチェルシーから加入していたクルトワは「ようこそビッグクラブへ」とSNSを通してコメントしており、これもチェルシーファンの反感を買うことになった。
こうした背景から、チェルシーファンからはあまり良い印象が持たれていないクルトワ。今回の件は、そんなブルーズ・サポーターを少しは晴らすものになったのかもしれない。
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チェルシーは27日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝でレアル・マドリーと対戦。アウェイで1-1と悪くない成果をホームに持ち帰ることに成功したが、チェルシーファンの注目は試合内容だけではなかった。そして、ドローで終えた試合後、両選手たちが互いの健闘を称え合いながらピッチを後にする中、握手を求めたクルトワをチェルシーのトーマス・トゥヘル監督が完全無視するシーンがカメラに収められていた。これに一部のチェルシーファンが沸き立ったようだ。
恐らく意図的に無視したわけではなく、クルトワが手を差し伸べるタイミングがやや遅かったこともあり、自チームの選手たちに集中していたチェルシー指揮官は単に気づけなかったのかもしれない。
だが、このシーンにあるファンは「トゥヘルはヘビと握手したくなかったんだろう」とコメント。また他のファンからは「これは全てのチェルシーファンが持っている思い」、「どうやってヘビと握手するんだろうか」といった、クルトワを揶揄する言葉が見られた。
彼らの言う「ヘビ」とは、旧約聖書に登場した、『イブ』を誘惑する生き物のことで、その逸話から「悪魔」といった負のイメージを持つ動物として認知されている。
チェルシーファンがクルトワを毛嫌いする理由は、マドリーへ移籍した後の態度。夢だったというマドリー移籍を果たした同選手は、両チームを比較し、「マドリーの方がレベルが高い」などと、古巣のイメージを損なう発言をしていた。
また、2019年夏にアザールが加わった際には、1年先にチェルシーから加入していたクルトワは「ようこそビッグクラブへ」とSNSを通してコメントしており、これもチェルシーファンの反感を買うことになった。
こうした背景から、チェルシーファンからはあまり良い印象が持たれていないクルトワ。今回の件は、そんなブルーズ・サポーターを少しは晴らすものになったのかもしれない。
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